プレスリリース

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海洋ごみ問題解決に向けて活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル（香川県小豆郡小豆島町、代表理事：江川裕基）は、9月21日（土）に小豆島（日本）、ブンタウ（ベトナム）、マプト（モザンビーク）の3ヶ国で同時にビーチクリーンを実施するイベント「WORLD CLEANUP DAY 合同ビーチクリーン」を開催しました。

●イベント概要
当団体では、「世界中で一斉に地球を清掃する日」として国連が定めている「WORLD CLEANUP DAY」に合わせて、香川県・小豆島に加え、海外在住メンバーのいるベトナム・ブンタウとモザンビーク・マプトにおいて、ビーチクリーンイベントを同時開催しました。当初は9月21日（土）に各国開催予定でしたが、ベトナム・モザンビークにおいては当日の天候不良により延期となりました。そのため、予定通り9月21日（土）にビーチクリーンを開催できたのは小豆島のみでしたが、ベトナムではその翌日である9月22日（日）、モザンビークでは翌週の9月28日（土）にそれぞれ実施することができました。
また、9月21日（土）には、当団体初めての試みとして、ビーチクリーンの様子をInstagramにてライブ配信しました。ベトナム・モザンビークも加わり、3地点で視聴者の皆様のご質問などにも回答しながら、各国の海洋ごみ事情や当団体の活動内容などについてお話しすることができました。

▼「WORLD CLEANUP DAY 合同ビーチクリーン」概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/110850/table/32_1_f00c757dd1a50f434d3f25094feebf1f.jpg ]
※本イベントは、「瀬戸内オリーブ基金」「KOZOCOM」「LIFT合同会社」「香川大学」「内海漁業協同組合」「星ノソラ」（敬称略・順不同）にご支援していただき開催いたしました。

WORLD CLEANUP DAYとは
World Cleanup Day は毎年9月20日、世界中で一斉に地球を清掃する日です。北欧エストニアの市民運動からはじまり、今では国連加盟国の90%が参加する活動となりました。また、2023年の国連総会にて、毎年9月20日を国連が定める国際デーとして登録されました。（引用：https://worldcleanupday.jp/）


●結果
各国のビーチクリーンの結果は以下の通りです。
モザンビークではビール瓶など「ビン・ガラス類」が多く見られましたが、総じて各国「プラスチック類」が大半を占めています。特に小豆島ではその傾向は顕著で、70％以上が「プラスチック類」となっています。一方、ベトナムでは「発泡スチロール」が他国と比較して圧倒的に比率が高いことが特徴的で、これはビーチ近くの魚介類を扱う市場の存在や外食文化が影響しているのではと考えられます。モザンビークでは、当該ビーチは地元住民だけでなく、多くの観光客でにぎわうビーチであることから、多くのビール瓶が見受けられました。このように、3ヶ国でビーチクリーンを実施したことで、各国の共通点や相違点などを確認することができ、貴重なデータを得ることができました。

▼各国の結果
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/110850/table/32_2_485dbbe94deb10836a1c28d909856b83.jpg ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/32/110850-32-97939d3657a9791ab7798a04b19e97ec-960x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
組成（日本）
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組成（ベトナム）
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組成（モザンビーク）


▼日本・小豆島
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ビーチクリーンの説明の様子（当日はInstagramライブ配信を行いました）
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回収の様子

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回収した海洋ごみの分別の様子
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品目別に計量している様子


▼ベトナム・ブンタウ
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Front Beachの様子（前日の風雨により多くの海洋ごみが堆積していました）
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回収の様子


▼モザンビーク・マプト
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/32/110850-32-28adf6ac0941f5858d6ae393f3883f18-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
回収の様子
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/32/110850-32-9503fe956b369e00397fc6b6e9864565-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
回収した海洋ごみの分別の様子


●マンスリーサポーター／一緒に活動していただける仲間を募集中！
海洋ごみは、生態系を含む海洋環境の悪化、漁業や観光への影響など、様々な問題を引き起こしており、世界全体で取り組むべき課題となっています。
このまま悪化が続けば、2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超えると言われています。（参考：https://www3.weforum.org/docs/WEF_The_New_Plastics_Economy.pdf）
未来予測を変え、海洋ごみゼロの世界を実現するために、私たちは新しい挑戦を続けています。
ご支援とご協力よろしくお願いいたします。

▼ご支援方法
(1) ウェブサイトから寄付する（クレジット決済・銀行振込）
https://donation.cleanoceanensemble.com/
(2) ボランティア／プロボノとして参画する
https://peatix.com/group/12922636
(3) 協賛企業として支援する
https://cleanoceanensemble.com/cooperation/
(4) SNSフォローで応援する
https://lit.link/cleanoceanensemble

●組織概要
・名称：NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル（NGO Clean Ocean Ensemble）
・住所：香川県小豆郡小豆島町坂手甲985番地
・設立：2020年12月
・代表理事：江川 裕基
・主な活動国：日本、モザンビーク、ベトナム
・公式サイト：https://cleanoceanensemble.com/
・公式SNS：https://lit.link/cleanoceanensemble

団体の名前は、Clean（綺麗な）Ocean（海を）Ensemble（より多くの人と一緒に）というメッセージを込めています。
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プレスリリース提供：PR TIMES