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株式会社ニトリホールディングス

ニトリグループより2021年度グッドデザイン賞受賞のお知らせ

(PR TIMES) 2021年10月20日(水)20時46分配信 PR TIMES

ニトリグループ初、グッドデザイン・ベスト100に選出されました。

株式会社ニトリ(本社:札幌市北区 代表取締役社長:武田政則 以下:ニトリ)は、ポケットコイルマットレスの再資源化を見据えた「廃棄時に分解しやすいポケットコイルマットレス」、新たなリサイクルの輪を確立することを目標とした「回収ペットボトルからカーペット製造販売を通じたリサイクルシステム」、ライフスタイルの多様化に呼応する機能性とデザイン性を兼ね備えたシリーズ家具「新しい暮らし方のためのツール by BEAMS DESIGN」、保温効力を最高レベルに引き上げた「超保温ボトル Nヒーテックス(N-Heatex)」、従来品の不便を解決した「立てられるオイルスクリーン」、外部からの遮像性と内部からの透過性をレースカーテン1枚でシームレスに実現した「透け感調整ができる2WAYレース」の6項目において、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。ニトリグループの企画・開発・実現への取り組みが評価され、2013年より9年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。

グッドデザイン賞とは


[画像1: https://prtimes.jp/i/73913/32/resize/d73913-32-87ba2a0cb911905236d9-14.jpg ]


1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。http://www.g-mark.org/

受賞概要

1.廃棄時に分解しやすいポケットコイルマットレス

[画像2: https://prtimes.jp/i/73913/32/resize/d73913-32-a67e993bfe2c608a7cd4-13.png ]


■価格 :11,900 〜 39,900円
■仕様 :廃棄時に分解しやすい内部構造のポケットコイルマットレス。
■発売 :2022年春予定
■商品概要
 ポケットコイルマットレスの再資源化までも見据え、産廃問題を解決する方法のひとつとして業界初の分解しやすい構造を開発。分解作業の短縮化と簡素化を図ったことで、これまで約55分かかっていた作業時間を約6分に短縮、89%の効率化に成功した。この取り組みを通じて、使い終わったその後の資源の有効活用にも貢献していく。
■審査委員の評価
 産廃業者が処理に困る代表格の一つにコイルマットレスがある。独立したそれぞれのコイルを不織布が囲い、素材を分別するのにプロの業者でも相当な時間がかかる。しかしこのコイルマットレスは、鉄のコイルと不織布のミシン目を引き裂くことで、作業時間6分で容易に分別ができ、自分で廃棄することが可能になった。今後のコイルマットレスの常識としてこの造りが義務化され普及すること、多くの企業がこの問題に注目することを望んでいる。


2.回収ペットボトルからカーペット製造販売を通じたリサイクルシステム

[画像3: https://prtimes.jp/i/73913/32/resize/d73913-32-b16550df9de34e61cba1-8.png ]


■価格 :499〜49,900円
■仕様 :回収したペットボトルからカーペットを製造して、お客様に買っていただくことにより成り立つエコ循環の取り組み
■発売 :2017年11月 カーペット・ラグ売り場にて販売中
■概要
 回収ペットボトルからペレット製造、再生繊維の紡績、カーペット製造、販売と、他にない一連のサイクルを確立し、「新たなリサイクルの輪」を目標とした環境負荷低減プロジェクト。独自の技術を活かし販売までつなげたことで、「つくるだけでなく、ユーザーに気軽に買って使って参加してもらえるリサイクル」を目指した。
■審査委員の評価
 飲料ボトルのペット素材を使ったアップサイクル商品の開発と販売の一連の取り組みには、生産の途中で汚染処理を出さずに耐久性を上げる工夫や、糸加工での技術開発によって原料の有効活用を盛り込むなど、プロセスの中にも環境課題に応える一貫した姿勢がうかがえる。またサプライチェーン全体を自社で賄うビジネスモデルは完成度が高い。ペットボトルの再利用は国を跨いだ課題であるため、海外に工場の拠点にし、高い技術と生産力・流通・販売力を持つ企業が与える影響は、ユーザーにとっての意識喚起だけでなく、産業界にとっても大きいはずだ。

3.新しい暮らし方のためのツール by BEAMS DESIGN
[画像4: https://prtimes.jp/i/73913/32/resize/d73913-32-332340d74a9e1010768b-9.png ]


■価格 :6,990 〜 24,900円
■仕様 :材質:天板メラミン化粧板、フレームビーチ無垢材ウレタン塗装
■発売 :2021年2月 ニトリの店舗およびニトリネットにて販売中
■商品概要
 「新しい暮らし方のためのツール」をコンセプトに、ビームスの<BEAMS DESIGN>と協働し開発した家具シリーズ。 使ってよし、並べてよし、片づけてもよし、もちろん手持ちの家具にも調和する。 ライフスタイルの多様化に呼応する機能性とデザイン性を兼ね備え、使い込むほど愛着が増していく家具以上のツールを目指した。
■審査委員の評価
 アパレルで実績のあるビームスとの協働から生まれた家具だけに、色や素材の選び方が非常に心地よくまとめられている。このコロナ禍において、室内で過ごす時間がより多く求められているため、飽きの来ないデザインを意識する事は重要である。シリーズで揃えるのはもちろん、他の家具とも調和が取れるように工夫してデザインしているように感じる。また天板に木目や白を選択せず、ライトグレーにすることで、北欧のモダンなイメージを連想させる。

4.超保温ボトル Nヒーテックス(N-Heatex)
[画像5: https://prtimes.jp/i/73913/32/resize/d73913-32-56f4cd25df0a92f197b1-10.png ]


■価格 :2,490 〜 2,990円
■仕様 :容量約500ml、750ml、900ml
■発売 :2021年12月予定
■商品概要
 従来は凡そ60〜70℃であった保温効力を、6時間後90℃以上(900ml)と最高レベルに引き上げた業界初のステンレスボトル。登山等の厳しい環境下や災害時等でも活躍できる。中栓の構造見直し、真空ステンレスコップの追加等で機能性向上を積み重ねて実現した。もちろん中栓の開閉性・内側の防汚性等の使いやすさにもこだわっている。
■審査委員の評価
 業界初レベルという格段に高い保温効力をもったステンレスボトル。これを携えて山の上でカップラーメンを食べてみたいと思う人、災害への備えができ安心する人もいるだろう。これひとつで、新たな体験の選択肢を増やすこともできるし、心の安定をもたらすこともできる。良い道具のあり方の好例だ。

5.立てられるオイルスクリーン
[画像6: https://prtimes.jp/i/73913/32/resize/d73913-32-176d17be659b2dd20c03-11.png ]


■価格 :599円
■仕様 :サイズ展開26cm、30cm
■発売 :2021年12月予定
■商品概要
 立てられるオイルスクリーン。油はねを軽減するための網に付いている取っ手がスタンドになり自立するため、調理中の置き場所に困らない。キッチンの油汚れが心配な揚げ物や炒め物をより手軽に調理できる様、従来の不満を解決した。使い勝手も向上し、コロナ禍で増えた家庭での料理時間をより快適にするキッチン用品。
■審査委員の評価
 キッチンでの調理道具の置き場は困るもの。オイルスクリーンは便利である一方、その面積から使用中・使用後の居場所には不便があった。本製品はシンプルな構造により、その不便をしっかりと解決している。加えて、取手にかかる熱に関しても、しっかりと検証を行う安全性への配慮・洗いやすさを考えたパーツの配置構成など、機能面とデザイン面が必然性を持ってバランスよく整えられていることが評価された。求めやすい価格設定も、そのシンプルな構成が功を奏しているのだろう。

6.透け感調整ができる2WAYレース
[画像7: https://prtimes.jp/i/73913/32/resize/d73913-32-ad1be59512e69bbf79a4-12.png ]


■価格 :3,490 〜 7,990円
■仕様 :材質:ポリエステル100%
■発売 :2022年春予定
■商品概要
 1枚で2通りの使い方ができるレースカーテン。”透け感があるサイド”と”外から見えにくく透けにくいサイド”を併せ持つ。「外からの視線は遮りたいが、外が見えなくなってしまうのは窮屈だ」「ドレープカーテンをするとお部屋が暗くなる」そうしたお客様が抱いていたレースカーテンへの矛盾した不満を解決する。
■審査委員の評価
 コロナ禍において日中の在宅時間は増える傾向にあり、快適な屋内環境の確保は以前に増して需要視されている。このレースカーテンはこれまで誰もが感じたことがあるであろう「外部からの遮像性」と「内部からの透過性」その相反する機能を同時に一枚のカーテンでシームレスに実現した他に類を見ない製品である。生地の編み方を研究し生み出されたもので、日常生活においては勿論、テレワーク時の画面への写り込みを防ぎながらも明るい外部視野を確保したり、又は、逆にオフィス空間での利用など、今後の展開や活用が多方面で期待される製品だと思われる。

[お知らせ]
過去のグッドデザイン賞受賞を紹介したコンテンツが誕生しました。
2013年から2021年までの合計23の受賞結果の一覧と、各受賞の[概要][取組のポイント][審査員の評価]などや、一部の商品はその機能を動画でも説明しています。是非ご覧ください。

URL:https://www.nitori-net.jp/ec/feature/coordinate/good-design-award/



プレスリリース提供:PR TIMES

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