プレスリリース

【入力レス、承認レス、チェックレス】を実現する経費精算ソリューション

AIテクノロジーでビジネスプロセスをレガシープロセスからモダンプロセスへと変革させるMiletos株式会社（東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO：朝賀 拓視、代表取締役 兼 CTO：平野 将章）は、AIを活用し、経費精算プロセスの自動化を実現する、次世代の経費精算ソリューション「SAPPHIRE for Enterprise」を6月8日にリリースすることをお知らせします。
「SAPPHIRE for Enterprise」は、経費精算プロセスの始まりから終わりまでを自動化する仕組みを、一気通貫で提供しています。

申請の作成時には、実在するデータを元にAIが自動で申請を作成するため、申請者の入力負担が大幅に軽減されます。AIが主要項目に自動で内容を入力しますので不正や不備が発生しにくく、また、データ作成時にAIが事前精査を行うため、上長や経理担当者が行う承認・チェックの負担も軽減されます。
制度改正による入力項目の増加などにもAIが対応します。
（※個社毎の規定やSAPPHIRE上の設定を調整することにより、３つのレスを実現することが可能です）

弊社ではこれまでも、経費精査（不備・不正経費の検知など）や、通勤手当及び近郊交通費の算出を自動化するAIプロダクトを提供して参りました。このたび、上記を統合する形で、出張費や交際・会合費、仮払金、物品の購入など、日々の経費精算業務を一気通貫で行うことができる「SAPPHIRE for Enterprise」をリリースいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/28822/32/resize/d28822-32-6246378dd0c02ea7deab-0.png ]


Webサイト：https://sapphire.miletos.tech/

【製品の特長】


１：入力レス・承認レス・チェックレスの実現

「SAPPHIRE for Enterprise」は、実在するデータを元にAIが自動で申請データを作成します。これにより、申請者の入力負担を軽減します。
また、現行では経理担当者が事後チェックしていた項目を、データ作成時にAIが事前精査することにより、上長と経理担当者の承認・チェックにかかる負担を軽減します。不備・不正のある申請が作成されにくくなることで、差戻し数の減少も期待できます。


２：自動で申請データを作る、確かなAI技術

これまで、申請内容を作成するためには、紙（領収書など）に記載された情報をシステムに入力するなど、紙→データ、というプロセスが必要でした。
「SAPPHIRE for Enterprise」は、AIが各種データ（コーポレートカードカードの支払い実績、交通系ICカードから取得した情報、出張管理システム手配データ／実績データ、AI-OCRで読み取った領収書など）から、自動で申請を作成します。統一性のないデータでも正確に情報を読み取り、正しい経費精算データを作成するため、高度なAI技術が活用されています。


３：マルチプラットフォームで、入力から承認、仕訳連携までを一気通貫で処理

「SAPPHIRE for Enterprise」は、経費の入力から上長や経理担当者のチェック、さらに上流の会計システムへの仕訳連携までを一気通貫で処理できます。各プロセスにおいて自動化する仕組みを備えており、それらをデータで繋ぐため、プロセス全体の自動化が可能です。
iOS、Android、タブレット、デスクトップなど、さまざまなデバイスからご利用できます。


４：電子帳簿保存法対応／インボイス対応も標準

法対応はもちろん、制度改正を踏まえた AI による補助機能もオプション無しで提供します。その他、必要とされる多くの機能がオールインワンでご利用いただけます。
※インボイス制度対応については、制度導入に伴い標準機能として搭載します。


５：部署・部門を越えた複雑な規定や承認ルールにも対応

数万人規模の複数の企業様への導入が決定しています。そのため、マルチカンパニー対応・外貨対応・個社ごとのルール対応・部門毎での承認フロー制御などが実装済みです。様々なニーズに対応した自由度の高い設定が可能です。


【革新的な機能】


１：AIは申請データを作る際に事前精査をかけます

経理担当者が事後チェックしていた項目を、申請データ作成時にAIが事前精査をかけます。


２：経費タイプの自動予測

「SAPPHIRE for Enterprise」は、AI-OCRで領収書を読み取る際に、明細項目まで読み取ることができます。そうした各種連携機能やAI技術により作成した申請データと、個社毎の経費の利用実績を元に、AIが自動で勘定科目を予測して入力します。


３：国内出張における経費精算の自動化

出張手配のため予約システムに入力したデータから、「SAPPHIRE for Enterprise」は自動で事前申請データを作成します。また、事前申請で承認された出張期間中に決済された情報については、AIが自動的に申請データを作成します。予約、事前申請、経費精算が自動で紐づいている画期的な機能です。


【実装予定の機能】


１：インボイス対応

※インボイス対応機能については、2023年9月より提供開始予定です。


２： 請求書精算の自動化

※年内に提供開始予定です。


【今後の展望】
このたびリリースする高度なカスタマイズが可能な「SAPPHIRE for Enterprise」に続き、最新技術を標準で搭載した「SAPPHIRE Standard」を年内にリリース予定です。

「SAPPHIRE Standard」は、「SAPPHIRE for Enterprise」の主要機能をリーズナブルにご利用いただけるスタンダードエディションです。
これまで提供していた「SAPPHIRE 経費精査」と「SAPPHIRE 近郊交通費」は、「SAPPHIRE for Enterprise」のAI機能として統合いたします。

Webサイト：https://sapphire.miletos.tech/


会社概要
会社名　　Miletos株式会社（ミレトス）
代表者　　代表取締役社長 兼 CEO　朝賀 拓視、代表取締役 兼 CTO　平野 将章
設立　　　2016年6月
所在地　　東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F
事業内容　AIプロダクトの開発／運営、業務改善コンサルティング
Miletos株式会社コーポレートサイト：
https://miletos.tech

※SAPPHIRE、SAPPHIRE 経費精査、SAPPHIRE 近郊交通費、はMiletosの登録商標です。

プレスリリース提供：PR TIMES