プレスリリース
〜横浜磯子事業場における取り組みが評価され3度目の受賞〜
日清オイリオグループ株式会社(社長:久野 貴久)は、2021年に「環境目標2030」を策定し、環境課題解決に向けて取り組んでいます。そのような中、横浜市より「令和4年度ヨコハマ温暖化対策賞」を受賞しました。本賞は、横浜市地球温暖化対策計画書制度において、温室効果ガス排出量の削減など優良な取り組みを行なった事業者を表彰する制度です。このたび、横浜磯子事業場における地球温暖化対策の取り組みが評価され、平成30年度、令和3年度に続いて3度目の受賞にいたりました。
横浜磯子事業場における地球温暖化対策の取り組み
横浜磯子事業場は当社グループの主力生産拠点として、大豆油・菜種油をはじめとする食用植物油製造などを
行っています。安定的な電力確保と環境負荷低減のため、自家発電設備の増強や省エネ活動を進めています。
この度、横浜磯子事業場に新設したガスタービンコージェネレーションシステムは、発電時の排熱を他のエネルギーに利用することで、総合エネルギー効率を高めるシステムで、“生産に必要なエネルギーの調達から供給までの最適化”を目的として、全社で構築を進めていたエネルギーネットワークの一環として導入したものです。横浜磯子事業場で発電された余剰電力を、他拠点へ送電ネットワークを通じて融通することで、エネルギーネットワーク全体で、年間約9,207トンのCO2排出量を削減することができました。この他にも、工場内照明のLED化や、蒸気・エア使用箇所の漏れ箇所改善など省エネルギーの取り組みを実施した結果、2020年度の取組合計で約9,248トンのCO2排出量削減を達成しています。
これからも当社グループは、「環境目標2030」に沿って事業活動による環境負荷を最小限にし、脱炭素社会の実現を目指すための取り組みを進めてまいります。
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プレスリリース提供:PR TIMES