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株式会社三菱総合研究所

「ICF Business Acceleration Program2022」受賞者決定

(PR TIMES) 2022年12月18日(日)23時40分配信 PR TIMES

イノベーションとビジネスで社会課題解決を目指すスタートアップを支援

株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:籔田健二、以下 MRI)が運営する未来共創イニシアティブは、12月9日、イノベーションとビジネスで社会課題を解決するアイデアを競う「ICF Business Acceleration Program2022」の最終審査会を開催し、最優秀賞・三菱総研賞・ベストグロース賞・オーディエンス賞の各受賞者を決定しました。
MRIは、多様なステークホルダーが参加するプラットフォーム“未来共創イニシアティブ”(以下 ICF)を運営しています。ICFは、オープンイノベーションの発想に基づく共創活動を通じて社会課題解決と社会実装に繋げ、より大きな(コレクティブな)インパクトを創り出すことを目指しています。

ICF Business Acceleration Program(以下 BAP)は、このICF活動の中核プログラムの一つです。有望なスタートアップの発掘・支援を通じて、MRIおよびICF会員との共創を促進し、社会課題解決・実装を実現することを目的としています。過去7回の開催を通じ、延べ800件に上るビジネス提案の中から、社会課題解決に資する有望かつユニークなビジネスアイデアを取り上げ、表彰・支援してきました。

本年度、8回目となるBAP2022では、引き続きICFが重点的に取り組む6分野(「ウェルネス」「水・食料」「エネルギー・環境」「モビリティ」「防災・インフラ」「教育・人財育成」)をベースに、「100億人が100歳まで豊かに暮らせる持続可能な社会」を実現するためのアイデアを募りました。特に今回は、足許の課題解決だけでなく、大局観をもってイノベーション創出に挑む未来志向の提案に着目しています。応募総数147件の中から、書類審査とプレゼンテーション審査を経て、7チームを「ファイナリスト」に選出し、その後約1カ月にわたりMRI研究員によるメンタリングを実施、各ビジネスアイデアのブラッシュアップを図ってきました。

12月9日に行われた最終審査会では、このファイナリスト7チームによって競われ、ICFのアドバイザー4名および当社審査員による厳正な審査の結果、以下のとおり各受賞者を決定しました。

なお、MRIでは今回の受賞者やファイナリストをはじめ、本プログラムに応募された皆さまを共創パートナー候補として、さまざまな形で継続的に応援し、より大きな社会インパクトに繋がる社会課題解決を目指してまいります。このうち特に具体的な共創活動が進められた場合は、その取り組みや成果をDEMODAY(2023年3月10日開催予定)にて発表いただく予定です。

(DEMODAYは、社会課題解決企業を標ぼうするMRIが取り組むベンチャー連携の実態と成果について、広く社会に向けて発信する場として開催する全社イベントです。開催はフルオープン型とし、過年度BAP参加企業との共創成果や各事業部門の活動も併せて発表する予定です。)


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受賞者
最優秀賞
審査の視点:ICFが提唱する未来社会像の実現に最も貢献し得る
提案者: 株式会社安斉管鉄
提案タイトル: Clean Water Mechanism 「きれいな水にインセンティブを」
受賞理由: 取り扱う社会問題の大きさと重要さ、解決のための独自の技術開発に注目。社会実装が実現した場合の社会インパクト(期待成果)の大きさも評価

三菱総研賞 未来パートナー賞
審査の視点:MRIが描く事業戦略の実現に最も連携強化が期待される
提案者: 株式会社Study Valley
提案タイトル: 生きる力を育む!学校と社会を繋ぐ探究学習
受賞理由: 「探求学習」の必修化でマーケット拡大が見込まれる分野。学校側と企業側の双方の課題を取り込み、重要な社会課題解決に挑戦。当社の社会実装パートナーとして期待

三菱総研賞 未来デザイン賞
審査の視点:MRIが掲げる未来社会像の実現に将来的に貢献し得る
提案者: 株式会社ninpath
提案タイトル: 不妊治療の可視化とリファーによる、治療も仕事も諦めない
受賞理由: 少子化は日本をはじめ先進国の将来にわたる重要な社会課題。出生率が急速に低下する中、不妊治療促進は大きな社会インパクトをもたらす可能性が大きい。当社としても今後注目したい領域

ベストグロース賞
審査の視点:メンターによる評価=メンタリング成果が最も大きい
提案者: UPWARD株式会社
提案タイトル: 位置情報×CRMによる社会課題解決の可能性
受賞理由: 民間セクター実績を活かしたパブリックセクター向けSaaS領域の開拓に挑戦。メンタリングを通じ、防災分野から空き家問題、介護、道路メンテなど、対象分野を拡大

オーディエンス賞
審査の視点:当日視聴者による評価=プレゼンテーションが最も優れている
提案者: UNTRACKED株式会社
提案タイトル: AIによるパーソナライズド転倒予防訓練の自動提案アプリ
受賞理由: オンライン視聴者の投票で第1位

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ファイナリスト(上記の各受賞者を含む)(社名五十音順)
UPWARD株式会社 「位置情報×CRMによる社会課題解決の可能性」
株式会社安斉管鉄 「Clean Water Mechanism 「きれいな水にインセンティブを」」
UNTRACKED株式会社 「AIによるパーソナライズド転倒予防訓練の自動提案アプリ」
株式会社Study Valley 「生きる力を育む!学校と社会を繋ぐ探究学習」
株式会社テイラーワークス 「共助型オンラインコミュニティを活用した分散型社会の実現」
株式会社New Ordinary 「AI目的地レコメンドによる観光地回遊性向上と地域消費額拡大」
株式会社ninpath 「不妊治療の可視化とリファーによる、治療も仕事も諦めない」

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最終審査委員一覧
最優秀賞
審査委員長小宮山 宏 株式会社三菱総合研究所 理事長
審査委員(順不同)リチャード・ダッシャー氏 スタンフォード大学 アジア・米国技術経営研究センター 所長
椙山泰生氏 京都大学 名誉教授(椙山女学園大学 現代マネジメント学部 教授)
校條 浩氏 NSV Wolf Capital マネージング・パートナー

三菱総研賞 未来パートナー賞
籔田健二 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長
水原秀元 株式会社三菱総合研究所 代表取締役副社長/VCP総括
伊藤芳彦 株式会社三菱総合研究所 デジタル・トランスフォーメーション部門長
仲伏達也 株式会社三菱総合研究所 ビジネス・コンサルティング部門長
羽生哲也 株式会社三菱総合研究所 ポリシー・コンサルティング部門長

三菱総研賞 未来デザイン賞
岩瀬 広 株式会社三菱総合研究所 専務執行役員/シンタンク部門長
古屋孝明 株式会社三菱総合研究所 常務研究理事
山田敬喜 株式会社三菱総合研究所 常務研究理事
亀井信一 株式会社三菱総合研究所 研究理事
比屋根 一雄 株式会社三菱総合研究所 研究理事
武田洋子 株式会社三菱総合研究所 研究理事
伊藤一道 株式会社三菱総合研究所 研究理事

ベストグロース賞
株式会社三菱総合研究所 メンター 10名

オーディエンス賞
最終審査会参加者(オンラインを含む)

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お問い合わせ先
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【内容に関するお問い合わせ】
  未来共創本部 「未来共創イニシアティブ」事務局 
  加藤、水田、八巻、中村、亀井、遠山
  電話:03-6858-3557  
  メール:icf-inq@ml.mri.co.jp
【報道機関からのお問い合わせ】
  広報部
  メール:media@mri.co.jp



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