プレスリリース
Ubie株式会社(本社:東京都中央区、以下「Ubie」)は、Ubieが提供するWeb医療情報提供サービス「ユビーAI受診相談(https://ubie.app/)」と、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:シャシャンク・デシュパンデ、以下「日本ベーリンガーインゲルハイム」)が提供する肺線維症に関する総合情報サイト「わかる、つながる、肺線維症(https://hai-senishou.jp/)」の連携を2022年1月から開始しました。
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肺胞の壁の部分である「間質」で炎症などが生じる病気の総称を間質性肺疾患と言い、肺線維症とは、間質性肺疾患のうち、肺の間質に炎症が起こり、間質の壁が硬くなって(線維化)、呼吸がしづらくなる病気です。うまくガス交換ができなくなることで、呼吸しづらい状態となり、(*1)一度線維化した部分が元の状態に戻るのは難しいのが特徴です。肺の線維化を伴う間質性肺疾患は多岐に渡りますが、予後不良とされるものは肺がんや右心不全などの合併症を引き起こすリスクが高く(*2)、急激な症状の悪化が起こる場合もあり、進行すると命にかかわる恐れがある病気です。進行を抑えるためには、早期発見・治療が重要とされています。
Ubieは、生活者がスマートフォンやPCから質問に回答することで、症状に関連する病名と相談可能な近隣の医療機関を調べられるサービス「ユビーAI受診相談」を提供しています。また、日本ベーリンガーインゲルハイムは、肺線維症に関する総合情報サイト「わかる、つながる、肺線維症」を展開しています。
今回の協業では、月間450万人が利用する「ユビーAI受診相談」で、「息切れ」、「息が苦しい」、「乾いた咳がでる」、「咳が止まらない」「動悸がする」といった、肺線維の関連症状を回答した場合、これらの症状に関連する疾患の情報と併せて「専門病院の検索」「わかる、つながる、肺線維症」へのリンクが表示され、リンク先で医療機関検索や膠原病に伴う肺線維症をはじめ、間質性肺疾患に関するさまざまな情報が取得できるようになります。
両社は、これにより、肺線維症の情報提供を充実させ、認知向上と早期発見に寄与することを目指してまいります。
<ユビーAI受診相談>
・肺線維症に関連する症状を確認する場合はこちら
https://ubie.app/lp/search/pulmonary-fibrosis-d70
・その他、気になる症状から確認する場合はこちら
https://ubie.app/
<わかる、つながる、肺線維症>
https://hai-senishou.jp/
*1 https://www.nanbyou.or.jp/entry/156
*2 特発性間質性肺炎の診断・治療ガイドライン、日本呼吸器学会びまん性肺疾患診断・治療ガイドライン作成委員会
厚生労働科学研究特定疾患対策事業びまん性肺疾患研究
【生活者向け「ユビーAI受診相談」について】
「ユビーAI受診相談(*)」は生活者の適切な医療へのかかり方をサポートするWeb医療情報提供サービスです。いつでもどこでも気になる症状から、関連する病名と適切な受診先を調べることができます。かかりつけ医等地域の医療機関や、#7119等の救急車対応、厚生労働省等の公的な電話相談窓口への適切な受診行動を支援します。 2022年1月現在、月間450万人以上の方々に利用いただいています。*AI=人工知能
日本版URL:https://ubie.app/
シンガポール版URL:https://sg.ubie.app
▼日本版QRコード
[画像2: https://prtimes.jp/i/48083/31/resize/d48083-31-87b1737a21c0b60920a7-1.png ]
【Ubie株式会社について】
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、医師とエンジニアが2017年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、症状から適切な医療へと案内する「ユビーAI受診相談」と、医療現場の業務効率化を図る「ユビーAI問診」を開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。
所在地 :〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル6階
設立 :2017年5月
代表者 :共同代表取締役 医師 阿部 吉倫・共同代表取締役 エンジニア 久保 恒太
URL :https://ubie.life
プレスリリース提供:PR TIMES