プレスリリース
Seagateの2021年度版『グローバル・シチズンシップ年次報告書』は同社の環境保護活動の進捗を詳細に示しています。
抄訳版プレスリリース
本プレスリリースはSeagate Technologyが2022年4月21日発表したプレスリリースの抄訳版です。
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カリフォルニア州、フリーモント - 2022年4月21日 - データ・ストレージ・インフラストラクチャ・ソリューションの世界的リーダーである、Seagate(R) Technology Holdings plc(NASDAQ:STX)は本日、2030年までに100%再生可能エネルギーによる電力供給に転換し、2040年までにカーボン・ニュートラルを実現する目標を掲げました。この環境サステナビリティ目標は、16回目にあたる同社の『グローバル・シチズンシップ年次報告書(GCAR)』に関連して公表され、自社で定めた温室効果ガス排出削減目標(SBT)に従って、持続可能なデータ環境と環境保護を実現するのための活動を拡大していきます。
Seagateのビジネス・サステナビリティおよびトランスフォーメーション担当上級副社長であるジョアン・モツィンガー(Joan Motsinger)は、次のように述べています。「Seagateは企業理念に掲げる誠実さ(インテグリティ)の価値に従い、有意義かつ測定可能な方法で気候変動に対応しています。当社が目指す目標を本日公表しましたが、当社ではそうしたマイルストーンを、自社の事業のみならず、電力の供給元、サプライヤ、お客様に関わる活動も含めて達成しつつあります」
Seagateは、温室効果ガス・プロトコルおよび報告基準( https://ghgprotocol.org/corporate-standard )で定められたスコープ1〜3の温室効果ガス(GHG)排出量に設定されている環境サステナビリティ目標を達成する見込みです。
Seagateのサステナビリティ・シニア・ディレクターであるバラン・シャムガナサン(Balan Shanmuganathan)は、「Seagateは同業他社や世界中のステークホルダーとともに、資材の枯渇や、電力と水の過剰な使用や浪費による悪影響に対処しなければなりません。そのため、カーボン・ニュートラル実現に向けた具体的かつ積極的な温室効果ガス排出量削減の目標を公表します」
Seagateは、長期的な環境サステナビリティ目標の設定に加え、2021年版(2020年6月〜2021年6月)『グローバル・シチズンシップ年次報告書』を公開しました。同報告書は、この年における、排出量削減目標の達成、プロダクト・スチュワードシップ、人材開発、多様性の目標、労働基準、フェア・トレード、サプライ・チェーンなどに関する進捗を示しています。報告書には次のような重要な項目が含まれます。
環境
省エネルギー
当社は2021年度に、省エネルギーとエネルギー効率に関する取り組みを通じて、23,000 MWh(メガワット時)の電力を節約しました。この電力量は14,000 tCO2eに相当し、この年に設定した省エネルギー目標の10,000 MWhを超えました。
リサイクル
DellおよびGoogleと提携して製品循環活動を引き続き行い、コイル磁石部品やレア・アースを使用する資材などの部品をリサイクルしました。
有害廃棄物
Seagateは2021年度に、エクサバイト(EB)単位あたりに生成される有害廃棄物の量を17%削減しました。その多くはリサイクルによるもので、これにより、廃棄物の84%に対する埋立処理を回避しました。
水の再利用
リサイクルした水の量は前年度比で9%以上増加しました。
ソーシャル
女性によるリーダーシップ
Seagateは女性のリーダーシップにおける公平性の確保に努めています。2020年度と比較すると、女性の数は経営幹部で4%、管理職では2.9%増加しました。
LGBTQ+
Seagateは、Human Rights Campaignが評価した、企業の2021年版Corporate Equality Index( https://reports.hrc.org/corporate-equality-index-2021#best-places-to-work )で100%のスコアを3年連続で獲得し、LGBTQ+の公平性確保に最善を尽くす企業の1つと認められました。
ガバナンス
倫理観
誠実さの価値という企業理念に従って、Seagateは最高水準の倫理感を維持できるように尽力しています。倫理と法律に関する取り組みの詳細については「Seagate Trust Center」をご覧ください。これらの取り組みが当社のブランド・ストーリーを支えています。
コンプライアンスと倫理に関するグローバル評議会(GCEC)を立ち上げました。この評議会は、Seagateのビジネス機能を、当社が策定した「コンプライアンスおよび倫理プログラム」の戦略、方針、手順に適合させることを目的としています。
GCECでは、当社の製造7拠点で評価した倫理リスクに基づいて、2021年度に不正行為やコンプライアンス違反による重大なリスクはないと判断しました。
SeagateによるESGの取り組みについては「Seagateのグローバル・シチズンシップ」( https://www.seagate.com/sg/en/global-citizenship/ )のページをご覧ください。
Seagate Technologyについて
Seagate Technologyは、データ環境(データスフィア)を創造し、持続可能なパートナーシップを重視しながら、世界クラスの精巧なデータ管理ソリューションのイノベーションを構築することにより、人類の可能性を最大限に高められるよう支援しています。40年以上にわたり世界のテクノロジー業界をリードしてきた同社は、これまでにデータ容量にして30億テラバイト相当を超えるドライブを出荷してきた実績があります。Seagateの詳細は、www.seagate.comまたはソーシャルメディア(Twitter、Facebook、LinkedIn、YouTube)のフォロー、ブログの定期購読にご登録ください。
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プレスリリース提供:PR TIMES