プレスリリース
[画像: https://prtimes.jp/i/44028/31/resize/d44028-31-c24782d47762aa3cfaee-0.jpg ]
アリゾナ州ツーソン(2023年6月20日)--RTX(NYSE:RTX)は、この度、AIM-120 D-3およびAIM-120 C-8 AMRAAM(R)ミサイルを提供する契約を11億5,000万ドルで受注しました。これは、AMRAAMミサイルで過去最高額の契約であり、ミサイルのハードウェアのアップデートおよびソフトウェアのアジャイルなアップグレードを可能にするF3R(Form, Fit, Function Refresh:形状・組み込み・機能の刷新)プログラム下で開発された高度先進ミサイルの第5製造ロットの契約となります。
RTXの航空能力担当社長であるポール・フェラーロは次のように述べています。「AMRAAMは戦闘実績のある最新鋭ミサイルであると自負しています。私たちの責務は、兵士が必要なときに必要な技術を確実に使えるようにすることです。今回の契約では、威力と精度をかつてないほど強化したAMRAAMが、空対空、地対空の両方で輝かしい実績をさらに積み上げることになるでしょう」
本契約では、米空軍と米海軍にミサイルを提供するほか、米国とその同盟国の生産ラインを拡張し、ウクライナを含む18か国にAMRAAMのオールアップラウンドやスペアを提供します。
F3Rプログラムでは、モデルベースのシステムエンジニアリングなどのデジタル技術を駆使して、ミサイル誘導部において複数の回路基板とハードウェアをアップグレードし、また、AIM-120 D-3とAIM-120 C-8 AMRAAMのレガシーソフトウェアをリホストしています。
※ この資料はRTXが2023年6月20日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・要約し、配信するものです。資料の内容および解釈については英語版が優先されます。
RTXについて
RTXは、世界最大の航空宇宙・防衛企業です。18万人の従業員からなる私たちのグローバルチームは、既知の科学の限界に挑戦し、私たちの世界をつなぎ、守る方法を再定義しています。私たちは航空を進歩させ、よりスマートな防衛システムを構築し、宇宙の深淵へ向かうためのイノベーションを生み出しています。7月1日付で、RTXは顧客に焦点を当てたコリンズ・エアロスペース、レイセオン、プラット・アンド・ホイットニーの3つの事業部門への再編が完了します。RTXはバージニア州アーリントンに本社を置き、2022年の売上高は670億ドルに達します。
プレスリリース提供:PR TIMES