プレスリリース
30〜50代への効果的な啓発方法に関するアイデアを募集します!
宮崎市は、「ジェンダー平等」や「ワークライフバランス」、「ハラスメント」に対する市民の意識が高いとはいえない状況です。状況改善のためには、ジェンダー平等への意識を変える必要があると考えます。
そこで、30代〜50代への効果的な啓発方法について、多くの事業者からのご提案を募集します。
https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/fs/7/6/7/6/3/0/_/767630.pdf
※実証実験の結果を踏まえ、予算措置を検討することがあります。
[画像: https://prtimes.jp/i/24179/31/resize/d24179-31-73384145084cb5c59ea2-0.jpg ]
1.背景
令和4年度市民意識調査において、社会全体での男女の地位について尋ねた設問で、「平等」と回答した割合は13.4%だったのに対し、「男性優遇」と回答した割合は68.8%でした。また、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方に対して「賛成」と回答した割合は、30代以下男性で6.7%だったのに対し、40〜50代男性では23.3%、60〜70代男性では35.3%と年齢が高いほど高い傾向にあります。
また、同調査でのハラスメントに関する設問で、全回答者の約4割が職場でハラスメントを受けた経験があり、そのうち約9割がパワーハラスメントでした。
職場における世代間の意識の差は、無意図的なハラスメントにつながりやすいことから、まずは、30代、40代、50代をターゲットに、「固定的役割分担意識の解消」や「男性の家事・育児へのかかわり方」、「多様な働き方ができる職場環境の整備」などについて啓発を行い、一人一人の意識を変えたいと考えています。
(参考)
令和4年度宮崎市市民意識調査結果
https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/education/human_rights/152743.html
2.課題
宮崎市男女共同参画センター「パレット」では講座や講師派遣を行っていますが、1回の講座受講定員は50名程度です(本市人口約40万人)。
また、令和2年度から市内企業向けの啓発講座を年数回開催し、受講後にワークライフバランス企業同盟へ加盟を促していますが、加盟企業数は伸び悩んでいます。
ネットに溢れる多くの情報からSNS等で効率よく情報を得る時代で、「求められる情報」はいち早く届けることができますが、「届けなければならない情報」をどう行きわたらせるか、模索している状況です。
ぜひ、民間事業者の皆さんのご提案、アイデアをお寄せください。
※実証実験を実施した結果を踏まえ、予算措置を検討することがあります。
3.募集期間
令和5年8月31日(木)まで
4.募集ページ
提案募集ページ(市ホームページ)はコチラ
https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/business/cooperation/contact/317028.html
提案入力フォームはコチラ
https://logoform.jp/form/HxnK/95035
5.参考
昨年度、幼児や小学生向けのジェンダー平等啓発動画を作成・周知しました。
家庭編:https://youtu.be/OZ1PK68dEuc
お問い合わせ先
宮崎市 地域振興部 文化・市民活動課
〒880-8505 宮崎市橘通西一丁目1番1号
電話:0985-21-1835
E-mail:45taiiku@city.miyazaki.miyazaki.jp
プレスリリース提供:PR TIMES