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株式会社ワークスタジオ

廃棄衣類繊維をアップサイクルした美しいプロダクトで繊維リサイクルを推進 2022ミラノ デザインウィークで「衣類用ハンガー」を発表

(PR TIMES) 2022年05月12日(木)16時15分配信 PR TIMES

100%廃棄衣類繊維由来の原料で射出成形した「衣類用ハンガー」を2022年6月に開催されるミラノ デザインウィークにて発表いたします。

株式会社ワークスタジオは、深刻化するファッションロス問題への取り組みとして廃棄衣類繊維をアップサイクルしたファイバーボード(繊維圧縮成形板)を開発し、2020年に「PANECO(R)(パネコ)」として製品化しました。同時に、廃棄衣類繊維のアップサイクルをさらに推進するため、PANECO(R)の開発で培ったノウハウを活かしながら、様々な成形方法によるプロダクトの開発を進めてまいりました。そしてこの度、その第1弾として100%廃棄衣類繊維由来の原料で射出成形した「衣類用ハンガー」を2022年6月に開催されるミラノ デザインウィークにて発表いたします。
株式会社ワークスタジオは、深刻化するファッションロス問題への取り組みとして廃棄衣類繊維をアップサイクルしたファイバーボード(繊維圧縮成形板)を開発し、2020年に「PANECO(R)(パネコ)」として製品化しました。同時に、廃棄衣類繊維のアップサイクルをさらに推進するため、PANECO(R)の開発で培ったノウハウを活かしながら、様々な成形方法によるプロダクトの開発を進めてまいりました。そしてこの度、その第1弾として100%廃棄衣類繊維由来の原料で射出成形した「衣類用ハンガー」を2022年6月に開催されるミラノ デザインウィークにて発表いたします。


近年、日本国内だけでも年間約120万トンもの衣類が廃棄されていると言われ、その多くが焼却処分されて大量の温室効果ガス排出にもつながっていると言われています。株式会社ワークスタジオ代表の原和広は、「デザインを通じて廃棄される運命にある衣料品に新たな価値と生命を息吹かせたい」という思いから、PANECO(R)の開発とそれに続くプロダクト開発プロジェクトをスタートしました。今後展開していくすべてのプロダクトは、廃棄衣類繊維由来かつ100%再リサイクルが可能なものとなり、衣類繊維のアップサイクルによるサーキュラーエコノミーを体現するものです。また、著名デザイナーとのコラボレーションにより、サステナブルであると同時に、消費者や手にする人の感性に響くデザイン性の高いプロダクトを発表していきます。


株式会社ワークスタジオは、今後も廃棄衣類繊維をアップサイクルし環境負荷を軽減するプロダクトの研究・開発を進め、廃棄衣類繊維の回収から再生・再利用までを企業と協力して一気通貫して行う「繊維リサイクルプロジェクト(R)」を通じて、ファッションロスへの様々なソリューションを提示していきます。また自社受注する店舗什器や家具のデザイン・製作において100%再生可能なリサイクル素材を積極的に活用する「什器リサイクルプロジェクト(R)」を展開し、循環型社会の構築に貢献していきます。


[画像1: https://prtimes.jp/i/9653/31/resize/d9653-31-73649118f01bec16224a-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/9653/31/resize/d9653-31-6b7e66a8633e98042a12-1.jpg ]



ミラノ デザインウィークの詳細

◆プレスプレビュー:6/6(月)16:00-21:00 ◆展示期間:6/7(火)- 6/12(日)10:00 -18:00

◆会場:Amy-d Arte Spazio Via Lovanio, 6 | 20121 Milano

株式会社ワークスタジオ
1998年設立 代表取締役 原 和広 /「地球環境をデザインする」をミッションに、サステナブルな什器デザイン・什器製作、環境配慮型素材の研究・開発・製造・販売を手がける。※廃棄衣類繊維由来・100%再生可能素材を用いたプロダクトのOEM生産も受注可能。

PANECO(R)
布だけではなく合成皮革など廃棄衣料品に含まれるさまざまな繊維をアップサイクルすることができる繊維リサイクルボード。硬度があり加工しやすく、店舗やオフィスなどの様々な空間の内装、ディスプレイ什器、家具など、多様な目的に使用することができ、使用後も再びボードとしてリサイクルすることができる。



プレスリリース提供:PR TIMES

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