プレスリリース
綺和美(スリーエム株式会社)では、2021年10月、家事を外注している人の割合を調査しました。女性の社会進出が進み、主に家事を負担する役割が強かった女性(だけとは限りませんが)のジェンダーロールからの解放として、家事代行が一般的になりつつあります。
綺和美のお客様の多くも、家事を主に担う女性が多くなっています。(男性のお客様もいらっしゃいます)。今回のアンケートは、お客様だけでなく広く一般的な方を対象とし、家事を外注しているかについておうかがいしました。ホテル暮らしでもない限り、家の細々した作業は切り離せません。
また、家事は仕事と似ている部分があるため、外注化が可能です。うまく時間を配分し、お願いしたい作業を切り分けて、お願いをして動いてもらい、きちんと対価をお支払いするといった仕事のプロセスと非常に似ているところがあるのです。誰もが老後まで働かなくてはならない今の時代に、家事の外注化は仕事力の向上につながる側面があるのは事実です。
では、どの程度の人が家事を外注しているのでしょうか。
家事への好き嫌いは二極化しているように感じられます。忙しく働く親に育てられ、家事への苦手意識が消えない人と、ゆっくりと家事をして暮らしを楽しむ人と。丁寧な家事と美しいヴィジュアルのライフスタイル動画で人気のYouTuber、OKUDAIRAさんは、「忙しすぎると大好きな暮らしを楽しめない」とおっしゃっています。
忙しすぎると、暮らしの楽しみを失ってしまいます。そう、暮らしは楽しんで良い存在なのです。コロナ禍でおうち時間が増えたことで、家の中で徹底的に楽しもうという機運が高まっているのではないでしょうか。家事はもはや面倒なだけではなく、好きな家事を楽しんで良いのです。
ゆっくりと土鍋でお米を炊いてもいいですし、晴れた日に洗濯物をパンパンと叩くのが好きならそれに夢中になっても良いのです。また、掃除して汚れがどんどんピカピカになっていく様を楽しんでもいいでしょう。
一方で、苦手な家事があるのなら・・・それは外注しても良いのです。たとえばコップの茶渋を取るのがどうしても嫌だったり、洗濯物を干しても取り込んでたたんでクローゼットにしまうのが面倒だったり。そうした苦手な家事を集中的に外注していって、自分は得意なことに集中すると、生産性が著しく高くなります。
2.半数の人が家事代行を頼んでいる
今回は全体で100名にアンケートを採りました。注目すべきは58%が「家事代行のお世話になっていない」と答えたことで、これは反対をみると42%が家事代行を使っていることになります。あなたの身の回りで、42%もの人が家事代行をお願いしているとは、意外だったのではないでしょうか。
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依頼している家事の種類で多かったのは「掃除」になります。ルンバやブラーバといったお掃除ロボットが主流となってきているとはいえ、お風呂、おトイレ、台所、リビング、寝室と、家の中はどんどん散らかっていきますし、仕事や子育てが終わると体力がもうなくなり、ヘトヘトになって動くのもやっとですから、掃除を人にしてもらうのはいいのではないでしょうか。
さらに料理と料理の片付けを外注化している人もあわせて4割程度いらっしゃいます。料理も趣味でやっているうちは楽しいですが、義務になるととたんに嫌になるという特徴を持っています。だからといって、終始コンビニを使っているとは健康面で心配ですしコストもかかります。1時間2500円〜でプロが何品もの料理を作ってくれるのであれば、お願いするといいのではないでしょうか。
3.家事代行への平均支払額は17,440円!
では、家事代行サービスへの平均支払額はどの程度なのでしょうか? 今回の100名の方に「月々支払っている額はどの程度ですか?」と答えてもらいました。利用者42名のうち、平均を取ると17,440円となりました。
家事代行の平均単価が、1時間あたり2,500円〜4,500円であることを考えると、月に平均して4回〜7回利用していることになります。つまり、週に1度来てもらって、サービス時間内にできる限りお願いしているというライフスタイルが浮き彫りになってきました。
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週に1度、家事を集中的に頼んで17,440円。高いと思うでしょうか。安いと思うでしょうか。苦手な作業をプロが効率よくテキパキとこなしてくれて、家が整い、自分は気持ちよく他のことに時間を割けるとなると、高いどころか安すぎるぐらいだと考えられます。
4.家事代行に遠慮は無用
家事代行についてヒアリングしているうちに、耳にするようになるのが「罪悪感」の問題です。つまり、自分が家事が嫌だからといって、その嫌なことを人に、それも他人様にお願いするのに罪の意識を感じるというもの。特になんでも自分でやってしまうようなできる人におきがちな意識です。
しかし、家事代行というのは、知り合いの方がボランティアでやってくれているわけではなく、対価をもらって仕事をするプロのサービスです。また、家事代行サービスの運営会社側も、お客様の家に上がる仕事である以上、面接をきちんと行い、家事が好きで仕事にしたいと思う人を選んでいます。よって、遠慮は無用どころか、どんどん依頼されるのが嬉しいぐらいではないでしょうか。
5.最後に
家事をお願いしている間は、基本的に在宅しておくのが無難です。安全面やちょっとした「これどこにありますか?」に答えられるからです。しかし、家事サービスが終わったら、あとはゆっくりお風呂に入って、ご飯を食べて在宅時間を楽しみましょう!
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プレスリリース提供:PR TIMES