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Wrtn Technologies, Inc.

“生成AIプラットフォーム企業”リートンテクノロジーズ、日本初開催となる記者発表会「リートンテクノロジーズメディアデイ 2024」を開催

(PR TIMES) 2024年04月05日(金)13時40分配信 PR TIMES

-Your First AI Agent-

株式会社リートンテクノロジーズジャパン(本社:東京都港区虎ノ門、代表イ・セヨン)は、 3月27日(水)に日本では初開催となる記者発表会「リートンテクノロジーズメディアデイ 2024」を開催いたしました。
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「リートンテクノロジーズメディアデイ 2024」では、MOUを締結しているStability AI Japan代表のジェリー・チー氏、Microsoft Azureビジネス本部 GTMマネージャーの小田健太郎氏をゲストに迎え、2023年の実績、ユーザーの利用状況をもとにしたLLMの研究結果、生成AIチャットサービス「wrtn(リートン)」の大幅リニューアル、リブランディング、「メガプラットフォーム」を目指す2024年のビジネス展望を発表いたしました。

2023年は「CES2023」での「イノベーション賞」の受賞からスタート、シリーズA投資も誘致


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イ・セヨンCEOは、2023年のトピックとして「CES2023でのイノベーション賞受賞」「16億円規模のシリーズA投資の誘致」のふたつを挙げ、ユーザー数が300万人に到達、韓国のAppStoreでは1位に達するなど生成AI市場でリーディングカンパニーとして成長している現状を説明しました。そして「さらに大きな一歩」として、11月に日本法人「リートンテクノロジーズジャパン」の設立を行ったことを報告しました。
2022年に京都へメンバーとともに訪問した際に作った初期のリートンや当時のアイデアなどが生成AIサービスの原型になったことや、自身が国の代表を務めたアメリカンフットボールを介した日本との交流などの逸話を交え、「日本と韓国は一つの市場だと考えており、大きな技術転換期が来た時ふたつの市場が共に肯定的な影響を享受することができるよう、初期から日本と韓国、両国のプロダクトを共に作らなければならないと思っていた」、と日本市場への本気について熱を込めて語りました。
またリートンテクノロジーズが提供する生成AIチャットサービス「wrtn(リートン)」上で使用に一部制限があった「GPT-4 Turbo」について、完全無料・無制限での公開を含む大幅なリニューアルを発表しました。

リートンテクノロジーズは「Bring AGI Close to People, Your First AI Agent.」を企業ミッションとして掲げており、誰もが区別なく生成AIの価値を感じ、日常と業務に活用することができる未来を追求していく、と発表を締めくくりました。

「今後リートンに「Stable Diffusion 3」などの最新モデルを提供予定」  
-Stability AI Japan代表・ジェリー・チー氏


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Stability AI Japan代表のジェリー・チー氏が1人目のゲストとして登壇しました。Stability AI JapanはStable Diffusionをはじめ、画像編集、言語モデルや動画生成など様々な領域でAIモデルやAPIを展開しています。
ジェリー・チー氏は Stability AIについて「人類の可能性を活性化するためのAI基盤を築くこと」というミッションとともに、画像生成のイメージが強いが、言語モデルや動画生成、3D生成など、色々な領域を手掛けていることや、「Stable Diffusion XL」で「2023年度グッドデザイン・ベスト100」を受賞したことなどの説明を行いました。
また、「リートンテクノロジーズは期待しているパートナー企業であり、現在提供している「Stable Diffusion XL」や「Japanese Stable Diffusion XL」だけでなく、「Stable Diffusion 3」をはじめとした他のAIも提供していきたいと思っている」 と今後の協業展開について語りました。

「日本の生成AIサービスにおける協業を拡大」 
ーMicrosoft Azureビジネス本部 GTMマネージャー・小田健太郎氏


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2人目のゲスト登壇者、Microsoft Azureビジネス本部 GTMマネージャーの小田健太郎氏はグローバルアジアチームに所属し、「Azure AI」の日本と韓国のGTM戦略を担当。 日韓のマーケットの類似性や、Microsoftの生成AIへの取り組みなどの説明を行いました。
そして「日本と韓国を担当しているので、リートンテクノロジーズを支援できることは光栄に思っている」と話し、リートンテクノロジーズジャパンとのパートナーシップについて、主にAzure OpenAI Serviceを使った大規模利用と技術支援を行っていることや、プロンプトソンなどの支援を行っていること、今後アプリケーションおよびサービスを日本市場に迅速に届けていくと語りました。

2023年、日本に対する「本気」の取り組み  -リートンテクノロジーズジャパン ゼネラルマネージャー 増田良平


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ゼネラルマネージャー増田良平によるスピーチでは、日本市場に対して「本気」という言葉を用いてリートンテクノロジーズの2023年の実績を紹介。2023年の秋には、東京都が実施している「金融機関等と連携した海外企業誘致促進事業」に選定され、韓国のスタートアップ企業としては初の事例として、都とみずほ銀行の支援を受けていることを説明しました。
また昨年11月から毎週平均38.99%の成長をしており、アクティブユーザー数は現在までに100倍の成長を遂げていることや、社会的貢献として、教育分野への「プロンプトソン(AIへの命令文「プロンプト」と「ハッカソン」を組み合わせた造語)」の提供を挙げました。韓国では20社以上の企業へ提供し、社員教育プログラムとしても高い評価を得ていると語りました。

独自技術によるLLMの満足度評価研究「JENIUS」  -リートンテクノロジーズHead of Japan キム・キハン


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Head of Japanキム・キハンによるスピーチでは、リートン独自技術によるLLMの満足度評価研究
「JENIOUS(Japanese llm Evaluation Numerical Insight into User Satisfaction)」について発表しました。
「JENIOUS」は、ユーザーの利用状況からLLMの特徴を「明確性」「適応性」などに分けた10の評価指標のことです。現在「wrtn(リートン)」では多様なLLMの選択が可能ですが、ユーザーにとっては「どのLLMを使えばいいのか」という判断が難しいのではないか、という点に着目。そこで「JENIOUS」の結果をもとにLLMを分析し、それぞれの特徴を把握する研究を行いました。例えば「GPT-4」は対話への参加度、適応性が優れているのに対し「Claude」は共感や完結性が優れており、「GPT-4」は「頭はとても良いが言葉はあまり綺麗でない」、「Claude」は「GPT-4に比べ賢くないが言葉は綺麗」という差別化をすることが可能です。
このような結果をもとに、今後、質問やユーザーのニーズに合わせて最適なLLMをキュレーションして提供する技術を実装・提供予定であると語りました。

■2024年のキーワードは「変化、革新、拡張」
2024年のビジョンについての説明を行いました。
「変化」
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まず「変化」として、「wrtn(リートン)」のリブランディングについて。
・新たなインスピレーションを引き出すべく、企業カラーとして「Inspire red」を採用
・ロゴの刷新
・グラフィックには「最も実用的かつ永続的で、平等な幾何学的形態」である「円」を多用 し無限の可能性を表現

また今までは「みんなのAI」をスローガンとして掲げていましたが、新たに「Your First AI Agent」と掲げました。今までは生成AIをお客様にいち早くご紹介する存在でしたが、「Your First AI Agent.-あなたの初めてのAIエージェント-」として、よりお客様に身近な存在を目指します。


「革新」
「革新」として、「メガプラットフォーム」への挑戦のため、4つの要素を挙げました。一つ目は「個人向けサービスの全面無料化」です。リートンテクノロジーズは、プラットフォーム事業を始めてからこれまで無料でサービスを提供しており、今後も継続していきます。まずはユーザー様を増やし、今後様々なビジネス展開を構想中です。2つ目は「LLMキュレーションなどの技術展開」です。今後はユーザーのニーズに合わせて適切なモデルを提供するサービスを開発する予定です。3つ目は「統合アプリケーションの提供」です。将来的に様々な生成AIアプリが統合化されることを見据え、1つの場所ですべてを経験できるようなプラットフォームづくりを目指します。最後はAIアプリ作成ツール「リートンスタジオ」です。「リートンスタジオ」は誰もが自分だけのアプリを簡単に制作できるツールです。今後機能追加を行い、「AI Agent」への発展の上で大きな役割となることを期待しています。上記4つの要素をもとに、コンテンツ生成に留まらない、メガプラットフォーム化を目指してまいります。

「拡張」
最後に「拡張」として、最新情報を提供できる「AI検索(旧WRTN Search)」、「画像生成機能の搭載」を挙げました。GPT-4 Turboでは2023年4月分までの情報をもとにした回答しかできませんでしたが、「AI検索(旧WRTN Search)」では最新情報をもとに回答ができ、出典や関連情報なども提供できます。また、今年1月には「wrtn(リートン)」へStability AIのSDXLとJSDXLを搭載し、画像生成に拡張を行いました。今後も最新の優秀なモデルを継続して追加していきたいと考えています。

「リートンテクノロジーズメディアデイ2024」開催概要


日時 : 2024年3月27日(水)14:00〜15:30
会場 : 六本木アカデミーヒルズ49F スカイスタジオ
登壇者: イ・セヨン(Wrtn Technologies CEO)
増田良平(Wrtn Technologiesゼネラルマネージャー)
キム・キハン(Wrtn Technologies Head of Japan)
ゲスト登壇者:ジェリー・チー 氏(Stability AI Japan代表)
小田健太郎 氏(Microsoft Azureビジネス本部 GTMマネージャー)

wrtn(リートン)の概要


「wrtn(リートン)」 とは大規模言語モデル(LLM)の生成AIをベースとし、それを日本語版にした人工知能(AI)プラットフォームです。簡単な登録をするだけで、ChatGPTやGPT-4などの最新AIモデルを無料無制限で利用することが可能です。生成AIに詳しい知識がない方でも、自由に、そしてさまざまな文章作りにご活用いただけます。韓国版は300万ユーザーを突破、月間利用者数は220万人以上です。韓国内では「App Store」にて人気ランク1位、ライフスタイル部門でも1位を獲得し、「Google Play ストア」でもライフスタイル分野で1位を獲得するなど韓国国内で最大の生成AIプラットフォームです。

Wrtn Technologies, Inc.について


Wrtn Technologies, Inc.は、韓国の生成AI活用サービス業界の先駆者として、ウェブ及びアプリの利用者数1位の対話型生成AIサービス 「wrtn(リートン)」 を提供しているスタートアップ企業です。2021年4月に設立し、CES2023で生成AIサービスでは初となるイノベーション賞を受賞しております。2023年6月には、シリーズAで16.5億円の資金調達を完了(Z Venture Capital(ZVC))、2023年5月にはMicrosoft, AWSなどグローバルAI企業が参加したGenerative AI Asiaを主催しました。2023年11月には株式会社三菱総合研究所の主催する「ICF Business Acceleration Program 2023」において、韓国企業として初めて、特別賞のひとつである、優れた技術力に贈られる「テック賞」を受賞。また2023年末には提供アプリ 「wrtn」 が、韓国国内のアプリストアにてダウンロード数1位を獲得しました。
代表のイ・セヨンは、生成AIエコシステムを構築し、韓国の人工知能産業の競争力を高める目的で2023年9月に発足した「生成AIスタートアップ協会」 の会長を務めています。
東京都が実施する「金融機関等と連携した海外企業誘致促進事業」第1号企業として選定され、2023年11月に日本法人「リートンテクノロジーズジャパン」を設立しました。
X:@wrtn_jp

リートンテクノロジーズジャパンのサービスに関するお問い合わせ先


事業者様:japancorp@wrtn.io(代表)
お客様窓口:お問い合わせフォーム ※担当者が順に返答いたします
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSczgUnpFrSKWMhINRBWfnCd4NYnoUupm9bUdXbK0YKdKYTrKQ/viewform



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