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長崎県内初、下取りのスーツをリサイクルした「防災毛布」を島原市へ寄贈。雲仙普賢岳の噴火災害から32年、6月2日に贈呈式を開催。

(PR TIMES) 2023年05月26日(金)13時40分配信 PR TIMES

〜お客様と取組むエコ活動を地域貢献へと繋げる〜

青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:青山理(おさむ))は、長崎県島原市へ「防災毛布(災害支援用リサイクル毛布)」100枚を寄贈いたします。これに伴い、6月2日に島原市役所にて贈呈式を開催します。当社は2018年より、お客様から下取りしたスーツの一部をリサイクルした防災毛布を作製しています。これまでに国内の計5自治体へ寄贈していますが、今回は長崎県初の取組みとして島原市へ寄贈いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/115161/30/resize/d115161-30-c9e4abf3e9bf5dd2b6cf-0.png ]

【贈呈式 概要】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/115161/table/30_1_5e4403146b7ccd73bdbc63aab7c74719.jpg ]


島原市は、半島という地域特性があるとともに、1991年5月から数年に渡り「雲仙普賢岳の噴火災害」を経験されており、災害対策を強化されています。特に6月3日は、大火砕流が発生し被害が大きかったことから「いのりの日」として毎年慰霊の黙祷を行い、市民の防災意識向上を図り啓発をされています。また当社では、1.過去に大規模な自然災害を経験した地域であること 2.災害発生時に物資が届きにくい離島や遠隔地であること 3.当社店舗を営業している地域であること の3つを基準に、防災毛布寄贈の取組みを行っています。そうした背景からこの度、島原市へ寄贈することになりました。

この防災毛布は、店頭で回収したスーツの一部をリサイクルして作られています。当社では、お客様と取組むエコ活動の一環として、年間を通して衣料品を商品割引券と引き換える『下取りサービス』を「洋服の青山」「ザ・スーツカンパニー」などで実施しています。回収した衣料品は、主に海外へのリユースや、車の断熱材・荷物の緩衝剤などにリサイクルされており、2018年からは近年の全国的な自然災害の激甚化・頻発化を鑑みて防災毛布へのリサイクルも開始しました。防災毛布は2019年より順次、石川県輪島市・新潟県佐渡市・鹿児島県奄美市・龍郷町(奄美大島)・熊本県天草市の計5自治体に寄贈しております。
◎寄贈の取組み:https://bit.ly/3OmIjdI
◎下取り品の資源循環:https://bit.ly/432zv12
[画像2: https://prtimes.jp/i/115161/30/resize/d115161-30-f091aef32fdae97bab58-1.png ]

<参考資料>
スーツのリサイクル工程(防災毛布)
[画像3: https://prtimes.jp/i/115161/30/resize/d115161-30-676403bd70693238b008-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/115161/30/resize/d115161-30-1b9c69c0988dd6fb4c5a-3.jpg ]

・「洋服の青山」「ザ・スーツカンパニー」で回収されたスーツの一部は、工場で裁断され、ガーネット反毛織で綿状に加工されます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/115161/30/resize/d115161-30-a6e8eaa2ddae9292aa3a-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/115161/30/resize/d115161-30-a61f8acfcf1510e579b9-5.jpg ]

・綿状になった原料と再生ポリエステルを混ぜ合わせ、糸の元が作られます。
・専用機械で撚りをかけて糸に仕上げます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/115161/30/resize/d115161-30-6b5e63dcc58a8a4bce06-6.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/115161/30/resize/d115161-30-85600026ec4e5f7cf361-7.jpg ]

・この糸を紡織機で織り上げて反物にし、表面を起毛させ毛先を揃えます。
・反物の端にパイピング仕上げを施して毛布が完成します。
・出来上がった毛布は真空パック詰めし、段ボールに梱包して弊社の商品センターにて保管しています。

回収量に応じて森林保全団体「more trees」に寄付
2021年度より、衣料品の回収量に応じて森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」に1キロあたり2.5円を寄付する取組み(年間上限100万円)を新たにスタートしました。これまでにも「more trees」へは、2015年からスーツ売上金の一部を寄付しています。
◎詳細:https://bit.ly/3MkhUux
【衣料品回収量に応じた寄付の実績】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/115161/table/30_2_f798ed72d0cc78be6088756107f20bf4.jpg ]


[画像9: https://prtimes.jp/i/115161/30/resize/d115161-30-cc5aa542d4d8cd152a0c-8.png ]

■一般社団法人more treesについて

一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家・坂本龍一氏が創立した森林保全団体です。加速する森林破壊と地球温暖化の危機的状況に行動を起こすため、坂本龍一氏らが発起人となって、100名以上の賛同人とともに2007年に設立されました。
地域との協働で森林保全を行う「more treesの森」の展開、国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指した、さまざまな取り組みを行っています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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