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【愛知県豊田市】「とよたのエがオ(笑顔)になる市民活動ラリー」と題して市民活動による共働のラリー機運醸成プロジェクトに取り組んでいます!

(PR TIMES) 2023年10月10日(火)12時45分配信 PR TIMES

「エー?」ばかりの毎日が「オー!」だらけの毎日になる市民活動のラリープロジェクトを実施中!

 豊田市は、市内で活動する市民活動団体と共働で、FIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン2023の開催に向けた機運を醸成するプロジェクト「とよたのエがオになる市民活動ラリー」を実施しています。
 同プロジェクトは、市民活動団体が活動する様々な時期・場所で、ラリーに関する啓発物の掲示やラリーに関連した体験・活動等を行ってもらい、その活動に参加した人にラリーを身近に感じ、興味を持ってもらおうという取組です。
 市民や団体、企業等との共働によるまちづくりに、長年取り組んできた豊田市らしさを生かして、ラリーに馴染みの少ない子どもたちや子育て世代等にとって、親しみやすい方法でラリーの魅力を伝えています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110999/30/110999-30-89d8a7bf8e30cdd459deeb7ac7638420-3900x1950.jpg ]

全国初となる自治体主催のラリージャパン


 12年ぶりに日本で開催されたフォーラムエイト・ラリージャパン2022は、豊田市を中心に11か所のスペシャルステージ(SS)で競技が行われ、豊田スタジアムに設置されたサービスパークには5万8千人を超える来場者が訪れるなどの盛り上がりを見せました。
 ラリージャパン2023は、自治体(豊田市)が競技の主催者となる全国で初めてのラリージャパンとなり、豊田スタジアム内にスーパーSSを設置するなど、着実に開催の準備を進めています。
スーパーSSで観戦チャンス拡大


 昨年は、チケット販売と同時に全国から申込みが殺到するほどの人気で、短期間でSSの観戦チケットが売り切れました。今年から新たに設置される豊田スタジアム内のスーパーSSでは、一日あたり3万5千席が用意され、全国のコアファンだけでなく、多くの人にラリーを観戦するチャンスが広がっています。
ラリーを生かしたまちづくりにチャレンジ


 豊田市は、ラリーを単なる興行イベントではなく、山間地の振興、交通安全の推進、産業の振興といった極めて公共性の高いモータースポーツイベントとして捉え、市役所内に「ラリーまちづくり推進課」を設置するなど、ラリーを生かしたまちづくりに取り組んでいます。そのため、多くの人にラリーへの興味を持ってもらい、関わってもらうことは、今後のまちづくりにつながっていきます。
コアファン層以外の興味関心が重要


 ラリージャパンは、11年間、日本での開催がなかったこともあり、馴染みのない人もいます。特にコアファン層とされる40〜50代以外の市民からは、「ラリーがどんなものかも分からない」という声もあり、ラリーのことを全く知らない人もいました。
 洗練されたデザインのポスターやのぼり旗はコアファン層からは人気ですが、市民の中には「目に留まらなかった」という意見もあり、ラリーに対する関心が低い人にどうやってラリーへの興味を持ってもらうかが重要なポイントとなっていました。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行


 ラリージャパン2023に向けて開催の準備を進めている中、令和5年5月8日に、新型コロナウイルス感染症の位置づけが、「5類感染症」に移行しました。政府として一律に日常における基本的な感染対策を求めることがなくなり、感染症対策の実施については、個人・事業者の判断が基本となりました。
 このことを受けて、それまでも徐々に回復傾向であった市民や団体、事業者の活動がさらに加速し始めました。
ヒントは共働によるまちづくり


 この動きに注目し、豊田市は市民活動団体と一緒に、共働によるラリーの機運醸成プロジェクトの検討を始めます。豊田市は、平成17年10月に共働によるまちづくりを目指す「豊田市まちづくり基本条例」を制定し、長年にわたって、多くの市民や団体、企業等とのまちづくりを進めており、そのまちづくりの特徴を生かして、ラリーの機運醸成を図っていこうと考えたのです。
とよたのエがオになる市民活動ラリー


 ラリージャパン2023が開催される半年前の6月、市民活動による共働のラリー機運醸成プロジェクト「とよたのエがオになる市民活動ラリー」に取り組むことが決まりました。
 同プロジェクトは、市民活動団体が活動する様々な時期・場所で、ラリーに関する啓発物の掲示やラリーに関連した体験を行ってもらい、その活動に参加した人にラリーを身近に感じ、興味を持ってもらおうという取組です。
 例えば、木工の団体がラリーカーのキーホルダーづくり体験を行ったり、アートの団体がラリーをモチーフにした絵を描く講座を行ったりするというものです。
※詳細はこちら(https://www.city.toyota.aichi.jp/shisei/machizukuri/kyoudou/1055118.html
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110999/30/110999-30-61f9d239521d8be941c458b22f931d42-1702x2387.jpg ]


エがオになり、笑顔になる取組に


 プロジェクト名の「とよたのエがオになる市民活動ラリー」の「エがオ」には、市民活動団体と企画を検討していく中で、特別な意味を込めています。
 笑顔になることはもちろん、コロナ禍で「○○はしてはいけない」「○○をしなくてはいけない」という「エー?」という悔しい気持ちから、アフターコロナとなって「○○ができるようになった」「デジタル化で活動の幅が広がった」という「オー!」という感激や驚きの気持ちに変わっていくこと、「エー?がオー!」になるという意味です。
 コロナ禍で大変な思いをした市民活動団体と一緒に企画を考えたからこそ、アフターコロナで様々な活動ができることの素晴らしさやうれしさを表現したプロジェクト名となりました。
スタートイベントで感じた手ごたえ


 7月7日には、プロジェクトの開始に伴い、「とよたのエがオになる市民活動ラリー」のスタートイベントが、豊田市駅東口まちなか広場(豊田市喜多町2丁目166番地)で開催されました。
 同プロジェクトに参画する6団体が、ラリーに関するものづくりやお絵描きなどができるブースを出展し、多くの来場者が訪れ、体験をしました。
 参加した小学生は「ラリーのことを初めて知った。本物そっくりの車を作ることができて楽しかった」と、ラリーのことを身近に感じている様子で、今後のプロジェクトにも期待ができる出だしとなりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110999/30/110999-30-647ff580de3cdb955e4180b8a4b43371-3456x2304.jpg ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110999/30/110999-30-294459171203f04454c11ac5d1b9e2a0-3456x2304.jpg ]

222の団体が多様な活動を実施


 同プロジェクトの開始から3か月後の9月、参画団体数は222団体となり、多様なラリーに関連した市民活動を行っています。
 例えば、石の文化の普及や魅力を発信する「愛石クラブとよた」は、石の展示会に訪れた来場者にラリーカーをイメージした絵を石にペイントするラリーアートを体験してもらっています。
 また「豊田大谷高校ダンス部」は、ドライバーをイメージした衣装やハンドルを切る動作の振付、エンジン音の入った音楽で、ラリーをイメージしたダンスを創作し、学園祭や地域のイベント等で発表を行っています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110999/30/110999-30-1f879cfb5778685a61637d05078a9416-1170x878.jpg ]

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110999/30/110999-30-1eff2745f009e5836377503cc96d7a75-3456x2304.jpg ]

ミニラリーカー乗車体験が大人気


 特に人気となっているものは、子育て支援団体「キッズプランナー」が段ボールや台車を使って制作したミニラリーカーの乗車体験です。
 乗車体験は、親子でビニール製のハンドルと紙製のヘルメットをつくるとことから始まります。つくったハンドルはミニラリーカーに装着し、子どもがヘルメットを被ってミニラリーカーに乗りこみます。準備が整ったら、親が引っ張って、ドライバー気分を味わうというものです。
 乗車した子どもは「お母さんがラリーカーを引っ張ってくれてうれしかった」と、ラリーに関連した親子遊びを楽しんでいました。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110999/30/110999-30-3b07ef64f411ba474a81ef9bff33a2d6-885x589.png ]

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110999/30/110999-30-fb656226b1eb100339077e5bc866c46b-3456x2304.jpg ]

■動画URL
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=w9LDoPZ7HIY ]

ラリージャパン2023開催まで1か月


 豊田市では、競技開催の準備を着実に進めるとともに、市民活動団体と共働によるラリーの機運醸成を図ってきました。現在、競技の観戦だけでなく、運営に関わりたいという市民も多く、延べ1,000人以上の競技ボランティアが開催期間中に活動する予定となっています。
ラリージャパン2023開催まで1か月。競技やイベントの成功を実現するとともに、みんなが笑顔になるラリーを生かした共働のまちづくりを目指します。
※ラリージャパン2023豊田市特設サイトはこちら(https://www.city.toyota.aichi.jp/kurashi/shogaigakushu/sports/1054881/index.html



プレスリリース提供:PR TIMES

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