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0x Consulting Group、data.aiと共著でWeb3市場調査とKPI分析に関するレポートを公開

(PR TIMES) 2024年03月05日(火)17時45分配信 PR TIMES

data.aiと0xCの独自データを用いた、Web3市場と個別プロジェクトの調査方法を事例付きで解説

Web3領域の総合コンサルティングを提供する0x Consulting Group PTE.LTD.(本社:シンガポール、代表:細金恒希、以下0xC)は、自社運営するWeb3事業開発者向けリサーチメディア「LGG Research」と、モバイル利用データをAIで分析・提供するdata.ai(旧App Annie)との共同制作によるレポートを公開しました。

本レポートは、Web3市場調査における課題を解決することで、日本企業のWeb3事業参入および事業開発の促進を目的としています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95804/30/95804-30-c301333ab65b0d1b8cb2de21df8aada1-1024x574.png ]


レポート公開の背景と目的


現在のWeb3業界における市場調査には、

・経営上の意思決定に必要な情報やデータを十分に収集できない
・調査方法が確立されておらず膨大なリサーチコストがかかる

等の課題があります。

以下のような理由から、従来の方法に頼るのみでは、調査の実施が難しい状況にあるためです。

・未開拓領域が多い
・公開されている情報が限定的
・取得できるデータと取得できないデータが混在し、調査方法が確立されていない
・成功の定石がない中で、必要なKPIが定まっていない

本レポートは、Web3市場調査の方法について、data.aiと当社の独自データ、一般公開されているデータ等を組み合わせ事例付きで解説しており、実際に0xCのコンサルティング事業においても活用している内容です。

この方法による市場調査で得られるデータは、Web3事業への参入可否の判断等、経営や事業上の意思決定の材料にしていただくことが可能であり、企業様の事業促進になることを目的としています。

レポートの内容


【本レポートでわかること】
・Web3市場と個別プロジェクトの調査方法
・取得できるデータと取得できないデータの理解
・何をどこまで調査すれば良いのかの明確な基準
・フェーズに合わせたKPI設定と観測方法

【メリット】
・事業参入可否の意思決定が必要最低限のリサーチコストでできる
・迅速な意思決定を行うためのデータを集めることができる

■レポートの一部

日本企業がWeb3市場を通じてグローバル進出を考える際に、「どこのWeb3市場を攻めるべきか」というテーマにおける調査方法や考え方を解説します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95804/30/95804-30-dfe5e28367d9c329012ed0a7c0eff376-730x261.jpg ]

机上で取得できる定量的な二次情報と、机上では取得できない定性的な一次情報を組み合わせることで、情報の解像度を上げることができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95804/30/95804-30-def77acb09faa21cd051f6fbc3312e73-1054x371.jpg ]

定めたゴールによって、どこまで調査する必要があるかは見極めが必要です。

STEP1:可能性のある地域をデータで調査する(二次情報)

1.NFTの購入金額
まずは、NFTの購入金額を調査し、Web3市場の規模が大きな地域がどこなのかを探っていきます。
下のグラフは2022年の一人当たりのNFT年間平均購入額を国別で示したものです。
対象者はNFTを1つ以上購入したことのある人です。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95804/30/95804-30-9ebdcaee15082549edf12d86cc375da9-1024x576.png ]

引用:「DIGITAL 2023 DEEP-DIVE: BLOCKCHAIN’S ROADBLOCKS」DataReportal 2023_01_28より。

NFTの年間購入金額は欧州、北米、日本などの資本力のある投資家が多い先進国が上位を占めています。

Web3プロジェクトの市場認知という観点では、これらの投資家を避けることは悪手であり、積極的に巻き込んでいくことが必要です。

一方で、長期的にWeb3プロジェクトを拡大していくためには、短期的な立ち回りの多い投資家だけではなく、純粋にWeb3ユーザーがいる国への仕掛けも必要になってきます。
そこで、Web3プロジェクトを長期的に拡大していくために、どこのユーザーを獲得していけば良いのか、他のデータも深掘りします。

2.暗号資産保有率
Web3市場の可能性を調査する上で、実際に暗号資産に触れている人口も注目すべき指標です。
では、世界のどの地域で暗号資産を多く保有しているのでしょうか。
下のグラフは暗号資産保有者数を各国の人口で割った値(2023年6月時点)を示しています。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95804/30/95804-30-d2798c7cf7fc63df6e773c22a104f9db-962x542.jpg ]

出典:Tripe-A, Cryptocurrency Ownership Dataより。表は筆者作成。

暗号資産を保有している人口の割合はベトナム、アメリカ、フィリピン、ブラジルが上位を占めており、アメリカを除けば、ほとんどが新興国です。
では、国別の口座開設数はどうなっているでしょうか。

3.MetaMaskのダウンロード数
下のグラフはdata.aiを用いて、2023年第一四半期における上位10カ国のMetaMaskのダウンロード数を示したものです。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95804/30/95804-30-45352c65d9082f4f8bdeb42b3ca86f3e-1544x902.png ]

引用:data.ai intelligence

2023年第一四半期のMetaMaskのダウンロード数はナイジェリアが最も多く、続いて、インド、アメリカ、ロシアと、アメリカ以外はほぼ新興国が上位を占めています。

上のデータを用いて、MetaMaskのダウンロード数を各国の人口で割った数値が下のグラフです。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/95804/30/95804-30-ad449e7ae2b542603c389d8df8b45ec6-962x542.jpg ]

出典:0x Consulting Group

各国のMetaMaskを人口比で見たダウンロード数もナイジェリアが最も多いことがわかります。
暗号資産保有率、MetaMaskのダウンロード数のデータから、新興国には暗号資産に触れている人口が多く、Web3市場として狙うべきポテンシャルがあるという一定の仮説を立てることができます。

レポート全文はこちらからダウンロードしてご覧ください。
https://x.gd/GeYut

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著者:LGG Research
https://research.lca-game-guild.com/
「Web3事業開発を、シンプルに、スピーディに」をモットーに、様々なWeb3プロジェクトのコンサルティング実績をもとにしたWeb3事業開発者向け情報を展開している会員制メディアです。日本のWeb3事業を推進することをミッションとし、最先端を走るWeb3企業との共催セミナーも開催しています。

※各業界×技術分野の企業参入事例は無料登録で閲覧可能です。
https://research.lca-game-guild.com/web3-case-studies/
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data.ai(旧App Annie)について


data.aiは、今日のモバイル市場におけるスタンダードを確立しており、今では統合データ領域におけるスタンダードとなっています。当社のミッションは、デジタル経済圏における信頼できる情報源として、消費者と市場のデータを組み合わせ、人工知能を活用したインサイトを提供する世界初の統合データ企業になることです。当社は、顧客企業を成功に導くためのデジタル体験を提供することにコミットします。
https://www.data.ai/jp/

0x Consulting Group PTE.LTD.について


ブロックチェーン技術によるトークンエコノミクスを世界中に普及することで、社会の経済格差を是正し、1人1人がわくわくして挑戦できる社会を創ります。

代表者:細金 恒希
所在地:1 Raffles Place #20-01 One Raffles Place Tower One,Singapore 048616
HP  :https://zero-x.com/

【事業内容】
・Web3市場の包括的リサーチ、オンチェーン分析
・カスタムレポート発行、セミナー/勉強会の開催
・顧客の自社アセットを活用したPoC、ビジネススキーム提案
・Web3プロダクトの開発支援、事業者紹介
・NFT/FTを用いたトークンエコノミクス設計
・トークンシミュレーションおよびバランス設計
・マーケティング戦略設計および各種施策実行
・データ分析基盤構築とダッシュボード化
・ファンコミュニティ戦略設計、Discordカスタム開発
・X公式アカウント運用、Discord構築と運用
・コミュニティマネージャー派遣
・Web3事業開発者向けリサーチメディア「LGG Research」の運営
・Web3コミュニティ「LGGコミュニティ」の運営

【お問い合わせ先】
Email:pr@zero-x.com



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