プレスリリース
京都スタートアップ・エコシステム推進協議会の構成員である京都知恵産業創造の森は、京阪神スタートアップ・エコシステムコンソーシアム等と連携し、グローバルな事業展開に挑戦する関西発のスタートアップを支援する「Kansai Startup Mashups」の第2回イベントをハイブリッド(京都市内及びオンライン)で以下のとおり、実施いたします。
本イベントでは、「Kansai Startup Mashups」の展望や、J-startup KANSAIに選定された京阪神のスタートアップによるピッチ、国内外の有識者によるエコシステムの魅力を深掘りするセッションをご用意しておりますので、是非ご参加ください。
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1 開催概要
(1)日時:2023年2月7日(火)15:00〜18:00
(2)場所:ハイブリッド開催
会場:engawa KYOTO(京都市下京区二帖半敷町647 オンリー烏丸ビル1・2F)
オンライン:Youtubeライブ配信(予定)
※ オンライン参加にお申込みいただいた方には、開催前日までに視聴リンクをお送りします。
(3)言語:英語(※Youtube翻訳機能で日本語で発信)
(4)定員:
(5)プログラム
・セッション1 「Kansai Startup Mashups」概要説明
・セッション2 Pitches by Startups selected for J-Startup KANSAI 2022
ディープテック領域にて、グローバルに大きく成長することが期待されているJ-startup KANSAI3社によるピッチ
【登壇者】
澤村 健一氏(イーセップ(株)代表取締役社長)
伊庭野 健造 氏(大阪ヒートクール(株)代表取締役)
森 一郎氏((株)ナティアス 取締役CQO)
・セッション3 How to unlock potential of Kansai Startup Ecosystem
京阪神エコシステムのポテンシャルをより開放するためにはどうしていくのが良いのか等について、国内外のスタートアップエコシステムのエキスパートとともにトークセッションを行います。
【登壇者】
Adam Bregu 氏(Startup Genome Director of Business Development and Partnerships)
Victor Mulas 氏(Independent Advisor)
牧野 成将 氏(Monozukuri Ventures CEO)【ファシリテーター】
・ネットワーキング
登壇者・参加者とのネットワーキング会を実施いたします。
(6)事業詳細及び参加方法
下記URLからお申込みください。
【日本語】
https://230207-mashups-kyoto.peatix.com/view
【英語】
https://230207-mashups-kyoto-en.peatix.com
(7)申込締切
2023年2月3日(金)12:00
※会場参加は先着順とさせていただきます。
2「Kansai Startup Mashups」について
大阪・京都・神戸には、バイオ・ヘルスケア関連企業やものづくり企業・ICT関連企業、さらには大学・研究機関の集積など、スタートアップが挑戦しやすい環境が整っています。こうした環境の強みから、2020年に国が推進する世界に伍するスタートアップ拠点戦略のグローバル拠点都市に「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」が選定され、大学、企業、自治体等が連携したエコシステム形成に取り組んでいます。
今回、これら取り組みをさらに加速させることを目的に、大阪・京都・神戸が合同で支援のための統一ブランドとして「Kansai Startup Mashups」を新たに立ち上げました。
「Kansai Startup Mashups」では、2025年大阪・関西万博、アフター関西万博を見据えて世界に伍するスタートアップ・エコシステムを作り上げ、関西発のユニコーン企業誕生や大きく成長するスタートアップの創出・支援につながる仕組みづくりをめざします。
(URL)https://www.starecokansai.com/keihanshin/kansaistartupmashups-en/
3 登壇者について
〇 セッション2(Pitches by Startups selected for J-Startup KANSAI 2022)
(1)澤村 健一氏
(イーセップ株式会社 代表取締役社長)
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2013年10月〜現在:株式会社イーセップ 代表取締役社長
2010年4月〜2013年9月:日立造船株式会社 研究開発本部主席技師
2008年4月〜2010年3月:早稲田大学理工学部研究生
2008年3月:早稲田大学大学院博士課程修了(工学博士)
(2)伊庭野 健造 氏
(大阪ヒートクール(株)代表取締役)
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アメリカ合衆国イリノイ州エヴァンストン出身、京都大学大学院において核融合エネルギーの研究で学位を取得後、立命館大学、東京大学で博士研究員を務めた。2014年8月に大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻に助教として着任し、プラズマを用いた新材料研究、プロセス技術研究、プラズマ対向機器の熱設計などを実施している。同時に、プラズマ研究で培った知識を応用し、熱電半導体の実装技術について菅原と研究を進めている。
(3)森 一郎 氏
((株)ナティアス 取締役CQO、品質保証部部長、Ph.D.)
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2021年にナティアスに入社し、現在CQOとして品質評価部部長に着任、また神戸大学科学技術イノベーション研究科の客員教授を兼務。ノバルティス、GSKにて創薬科学を担当後Pfizer名古屋サイトの創薬化学研究部部長に従事。20年近い製薬業界での経験の後、神戸大学では勤務し複数の創薬プロジェクトに参画。京都大学で工学修士を修了後、U.C. BerkeleyにてPh,D.を取得。MITにてProf. Rick Danheiserのもとポスドクや、HarvardMedical SchoolにてProf. Christopher Walshのもと客員研究員のとして研究経験を積む。
〇 セッション3 How to unlock potential of Kansai Startup Ecosystem
Adam Bregu氏(Startup Genome Director of Business Development and Partnerships)
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Startup Genome のビジネス開発およびパートナーシップのディレクターを務め現在、あらゆるステージと規模の40以上のエコシステム推進に取組む。同社の勤務以前は、オーストラリアとヨーロッパにて、eコマース、音楽スタートアップ、コンサルタント、ミラノ政府など、官民の両セクターにて従事。メルボルン大学(オーストラリア)とボッコーニ大学(イタリア)で教育と応用研究のバックグラウンドを持つ。
(2)Victor Mulas
(Independent Advisor)
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イノベーション及びハイテク・スタートアップ関連の戦略アドバイザーとして活躍し、現在は、CICシニア・アドバイザー、(一社)スマートシティ・インスティテュートのエグゼクティブ・アドバイザーを務める。世界銀行での12年間のキャリアでは、世界銀行総裁室Disruptive Technology for Development Program、東京開発ラーニングセンター、世界銀行イノベーションラボでのInternal Innovation Acceleration Program、スタートアップエコシステムにおけるグローバルビジネスに関連する、オープンイノベーションや技術系スタートアップエコシステムのプロジェクトリーダーとしての国際的に活動を行う。また、イノベーションと技術系スタートアップに関する主要な研究論文を執筆しており、さらに主要な技術およびイノベーション政策に対するステークホルダーの理解を促すようなハイレベルな会議の講演者としても活躍。
(3)牧野 成将氏
(Monozukuri Ventures CEO)
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FVCやSunBridgeで日米スタートアップへの投資、更には京都市や大阪市と連携してアクセラレーションプログラムや起業家教育等の立ち上げを通じてスタートアップのエコシステム構築を行う。2015年、京都試作ネットと連携してスタートアップの試作支援を行うVCであるDarma Tech Labs(現Monozukuri Ventures)を創業。2017年7月にスタートアップの試作と投資を行う国内初のファンド「MBC Shisakuファンド(20億円強)」を設立して日米のスタートアップに投資を行う。2019年2月に関西財界セミナー「特別賞」受賞。2005年神戸大学大学院卒業。
4 engawa Kyoto について
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京都市の中心にある、株式会社電通が運営する事業共創拠点。人材育成プログラム、デザイン思考ワークショップ、アクセラレーションプログラムなど開業以来多くの皆様に支えていただきながら、これからの社会を切り開く事業共創ブログラムを実施している。”Opportunity for all”を合言葉に、engawa KYOTOではこれからの社会変革を担うすべての人が活躍していける活躍していける機会を提供している。
プレスリリース提供:PR TIMES