プレスリリース
「弘前シードルダイニング」及び「世界自然遺産白神山地アドベンチャーツーリズム商品」で新たな観光体験を。観光庁「看板商品の創出事業」のワークショップを開催。
〜青森県津軽地域のコンテンツを活用した新たな観光体験の造成からオンライン販売まで支援〜
一般社団法人地方創生パートナーズネットワーク(東京都渋谷区/代表理事:村松 知木)、一般社団法人Clan PEONY津軽(クランピオニーつがる 青森県弘前市/理事長:櫻田 宏)は、「弘前シードルダイニング」と「世界自然遺産白神山地アドベンチャーツーリズム」をテーマにした観光商品造成事業のワークショップを開催します。
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青森県津軽地域の14市町村地域において、地域連携DMO(観光地域づくり法人)として観光庁認定され、2020年4月に設立されたClan PEONY津軽は、日本一のりんご生産地であり日本のシードル発祥地である弘前市で、シードル醸造家兼りんご農家によるガイドとともに、地元料理とシードルのマリアージュ体験商品を造成します。また、世界自然遺産登録30周年を迎える白神山地エリアにおいては、地域資源とアクティビティを組み合わせた商品造成を行います。
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新型コロナウイルス流行後の経済対策として、観光庁は地域経済を支える観光の本格的な復興の実現に向けて地域の稼げる看板商品の創出を図るため、「自然、食、歴史、文化・芸術、生業、交通」など地域ならではの観光資源を活用したコンテンツの造成から販路開拓まで一貫した支援を実施しています。この令和4年度「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」の1つとして採択されたのが、本事業です。
地域が目指す姿と看板商品について
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同地域では「収穫時期以外に観光客がりんご畑に足を踏み入れる機会を創出できていない」「世界自然遺産という唯一無二の資源を抱えているにも限らず、世界的なアドベンチャーツーリズム需要に乗り遅れている」という課題があり、それらを解決するために今回の事業が企画されました。
「弘前シードルダイニング」は、10軒のシードル業者が加入している「弘前シードル協会」及び地域に根差した食を伝える活動をしている「津軽あかつきの会」を始めとした食事業者と連携することで、月替わりでテイストの異なる創作料理を提供します。農家ガイドからりんごにかける想いやシードル醸造のサステナブルコンセプトを聞きながら、りんご園の中でシードル×食のマリアージュを堪能できます。
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「世界自然遺産白神山地アドベンチャーツーリズム商品」では、西目屋村を中心に熟練ガイドと行く暗門の滝トレッキング、美山湖カヌー、観光地を巡るサイクリングといった複数体験コースを案内して、本格的な世界遺産巡りを経験しているインバウンド観光客も満足できる自然体験ツアーを提供します。
9月9日(金)13時00分から行う第1回ワークショップでは、体験事業者によるコンテンツ造成やオンライン販売に関する知見を深め、青森県津軽地域観光情報サイト「津軽なび」(http://www.tsugarunavi.jp/taiken/)などでの販売まで一体化した展開を予定しております。
今後も両社はワークショップを通じて商品の磨き上げを行うとともに、青森県津軽地域の日本を代表する資源を活用し、世界に向けて新たな「看板商品」による観光体験を提供して参ります。
令和4年度のワークショップ一覧(予定)
■第1回 9月9日(テーマ:体験商品造成)
・DMOと地域連携の意義について:(一社)地方創生パートナーズネットワーク 村松 知木
・体験商品造成の知識、実践方法:アソビュー(株) 柳瀬 正大氏
■第2回 10月19日(テーマ:マーケティング)
・オープンデータ分析、マーケティング:(株)ナイトレイ 山口 翔氏
・デジタルプロモーション:Vpon JAPAN(株) 鮎澤 貴氏
■第3回 12月14日(テーマ:観光資源の磨き上げ)
・ガイド育成:(株)ノットワールド 佐々木 文人氏
・サステナブルツーリズム:(株)かまいしDMC 河東 英宜氏
■第4回 2月7日(テーマ:SNS、プロモーション)
・SNS活用:(株)チーム・エムツー 原口 綾乃氏
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プレスリリース提供:PR TIMES