プレスリリース
(一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:坂本 久)は、令和3年12月1日(水)より、管理業務に関する2年以上の実務経験に代わる講習(「賃貸住宅管理業務に関する実務講習」(以下、実務講習))の受講申し込み受付を開始しました。
本実務講習は、本年6月に施行された賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律において、管理戸数200戸以上の賃貸住宅管理業者に対し、事務所毎の設置が義務付けられた「業務管理者」になるための要件の1つである「管理業務に関する2年以上の実務経験」をもたない方に対して行う講習です。
本講習を修了することで、「賃貸住宅管理業の実務経験2年を有する者と同等以上の能力を有する者」と認められ、宅地建物取引士の方は、「指定講習(賃貸住宅管理業業務管理者講習)」を受講でき、令和2年度以前の試験合格者で従来の賃貸不動産経営管理士に登録できなかった方は、本登録をもって、「移行講習(業務管理者移行講習)」を受講することができ、それぞれ業務管理者の要件を備えることが可能となります。
なお、令和3年度以降の賃貸不動産経営管理士試験の合格者で、実務経験がない方も同様に、講習修了により資格登録をする(業務管理者の要件を備える)ことができます。本講習の申し込み受付は、来年の試験合格発表以降のご案内となります。
《実務講習の概要》--------------------
〇対 象 者:
1.令和2年度以前の賃貸不動産経営管理士試験合格者で、管理業務に関し2年以上の実務の経験を有しない者
2.指定講習の受講を希望する宅地建物取引士であって、管理業務に関し2年以上の実務の経験を有しない者
〇受 講 料:20,000円(税込)
〇受講方法:教材を使った自主学習及びインターネットを利用したeラーニング講習
〇学習内容:賃貸住宅管理業の実務に関する知識全般(全25時間)
〇申込方法:協議会ホームページを通じたWebによる申込
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一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会:https://www.chintaikanrishi.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES