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日本郵船株式会社

インドネシアでの自動車ターミナル事業に参画

(PR TIMES) 2023年08月21日(月)17時45分配信 PR TIMES

自動車輸送の物流円滑化に貢献


当社は6月30日にインドネシア共和国(以下、インドネシア)パティンバン港の自動車ターミナル運営会社 「PT. Patimban International Car Terminal (以下、「PICT社」)」の株式25%を豊田通商株式会社から取得し、8月18日にインドネシア国内での登記を完了しました。

パティンバン港はジャカルタ市中心部から120km東に位置し、2018年から段階的に建設が進められており、2022年に年間22万台の自動車が取り扱えるターミナルが整備されました。現在は拡張工事が行われており、完了後は年間60万台の取り扱いが可能となる予定です。ジャカルタ首都圏にあるタンジュンプリオク港では、取扱量の増加による混雑が慢性化しています。また同港と日系企業の多くが集まるジャカルタ市東部の東部工業団地を結ぶ道路は交通渋滞が激しく、自動車部品や完成車の輸出入に遅延が発生しています。パティンバン国際港の本格稼働により、これらの問題解決が期待されています。

当社はPICT社への資本参画を通して、インドネシアに進出する自動車や建機メーカーをはじめとするお客様に最適な物流を提供するとともに、インドネシア経済の発展に寄与していきます。

PICT社 概要
名称:    PT. Patimban International Car Terminal
設立日:   2021年11月
事業内容:  自動車ターミナルの運営
株式取得日: 2023年6月30日
株主構成:  豊田通商グループ 34%
       トヨフジ海運株式会社 26%
       日本郵船株式会社 25%
       株式会社上組 15%

[画像: https://prtimes.jp/i/120868/29/resize/d120868-29-440dc0b2410006da9267-0.png ]

パティンバン国際港の位置(OpenStreetMap)


日本郵船グループは、中期経営計画 “Sail Green, Drive Transformations 2026 - A Passion for Planetary Wellbeing -” を2023年3月10日に発表しました。“Bringing value to life.”を企業理念とし、2030年に向けた新たなビジョン「総合物流企業の枠を超え、中核事業の深化と新規事業の成長で、未来に必要な価値を共創します」を掲げ、ESGを中核とした成長戦略を推進します。 (URL: https://www.nyk.com/profile/plan/

プレスリリース提供:PR TIMES

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