プレスリリース
〜事業所の使用済みクリヤーホルダーの回収・再資源化をバリューチェーン連携で挑戦〜
コクヨグループでEコマースサービスを提供する株式会社カウネット(本社:東京港区 /代表取締役社長:宮澤典友 以下「カウネット」)は、使用済みクリヤーホルダー製品のリサイクルを促進するため、事業所の使用済みクリヤーホルダーを回収して再資源化するサービス「カウネットLoopla(ループラ)」の実証実験を2023年5月1日(月)から東京23区内の大手法人を対象に開始します。
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カウネットでは、テクノロジーとクリエイティビティで、全ての働く人に価値ある体験を生み出す取り組みを推進しております。循環型社会の実現に向けては、サプライチェーン全体で、省資源・廃棄物削減の推進、サーキュラーを考えた商品やサービスの提供を加速しており、地球環境への責任を果たし、お客様や社会から継続してご支持いただけるサステナブル経営を目指しております。
■実証実験の背景と目標
2022年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」により、プラスチック製品の削減が求められる中、オフィスで使用頻度が高く、1度使用されて捨てられることが多いクリヤーホルダーの再資源化に注目が集まっています。カウネットは事業所向け通販においてクリヤーホルダーを多く販売してきたことから、「販売事業者としての責任」を果たすべくクリヤーホルダーの再資源化に挑戦することで、プラスチック製品の廃棄を削減し、持続的な循環型社会の形成に貢献したいと考え、本実証実験を行います。
「カウネットLoopla(ループラ)」の取組み目標は以下の2点を掲げています。
1.マテリアルリサイクル製品の開発により、本来なら廃棄となっていた使用済みプラスチック製品の用途の多様化
への貢献
再生プラスチック原料の配合率100%にこだわらず、多彩な商品ラインアップを目指し、新製品原料の削減とプラスチックのサーマルリサイクルを含む焼却処分の絶対量を減らすことによるCO2 削減効果が期待できます。
2.事業所におけるリサイクル活動を支援することで、ワーカーの環境意識を高め、持続可能な社会の実現に向けた
資源循環のムーブメントを醸成
カウネットが現在リリース中の紙資源リサイクルサービス「カウネットLoopa(ルーパ)」(※)同様にお客様の環境活動を支援するサービスとすることで、活用のすそ野を拡げて参ります。
(※) 「カウネットLoopa(ルーパ)」とは、事業所から排出される様々な紙資源を回収し、
カウネットのプライベートブランド「カウコレ」シリーズのトイレットペーパーな ど様々な紙製品の原料として再資源化し、カウネットにて販売するサービスです。
■実証実験の概要
目的 :1.回収オペレーションの課題抽出と確立
2.配送品質の検証目的
3.再生原料を使用した容器の再成型と評価
4.商品化への検討
5.運営コストの検証
回収、キャリア :コクヨサプライロジスティクス株式会社
期間 :5月1日〜6月末(予定)
対象企業 :23区内に拠点を持つ「べんりねっと」サービス利用顧客
※本格サービス開始時は対象地域・対象企業を拡大予定
対象商品 :使用済みクリヤーホルダー ※詳細は下記に記載
■回収対象の商品
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■ご参加の手順
・ご登録
カウネットの営業担当者を通じて参加登録し、貼り付け用ラベルをお受取いただく
・ためる
お客様のダンボール箱にお渡ししたラベルを貼っていただき、クリヤーホルダーをためていただく
・わたす
お約束の回収場所に置いていただくと、配送員が商品お届け時に回収します
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カウネットは、今後もより持続的な循環型社会の実現に向け、積極的な取り組みを続けてまいります。
<関連URL>
カウネット環境活動について
https://company.kaunet.com/company/csr/approach/
カウネット「オフィスの紙資源」リサイクルサービス Loopa(ルーパ)
https://www.kaunet.com/kaunet/grp/K0025/27893/
プレスリリース提供:PR TIMES