プレスリリース
〜 これからの教育の姿は、どうなっていくのか? 〜
国立大学法人東京学芸大学とMistletoe Janan合同会社は共同で、これからの教育の姿を創造していく『Explayground(エクスプレイグラウンド)』というプロジェクトを2019年春から開始し、今春で5年目を迎えます。
そこで今回、本プロジェクトを推進している一般社団法人東京学芸大Explayground推進機構では、活動をご支援頂けるパートナー企業の募集を開始いたしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/62740/29/62740-29-570fe47f36af0f63d343070818729cd3-1920x1280.png ]
〈取り組みの背景〉
ー みんなの手で、教育と未来を変えていきたい!
これからの教育は、どのようになるのか?
我々は、「超-遊び場」こそが、これからの教育の姿なのではないかと仮定しました。
遊びと学びや仕事など本来分ける必要がなく、むしろ「常識」とは異なるものの見方や考え方に出会い、子どもから大人まで自分がアンラーン(学びほぐし)される場、この意味で学びや遊びや仕事を超えて人が研ぎ澄まされる創造の場が、これからの教育のイメージなのではないか。
それが具体的にはどのような姿になるのか答えは誰にもわからないけれども、大学も学校も企業も国もがアンラーンされるほどに、徹底的に「常識」を崩し既成の「概念」を崩して、志のあるみんなが試行錯誤を繰り返し、新しい教育の姿を探ることから未来の扉を叩くこと。
Explaygroundが目指しているのは、このような活動のプラットフォーム=「聖地」になることです。
- なぜ変わらなくてはいけないのか
教育にきしみが生じているからです。不登校やいじめの問題はよく話題になりますし、産業界が求めている人材と新入社員として企業に入っていく人材の能力のギャップについてもしばしば指摘を受けます。今とこれからをめぐって求められる教育のあり方と、現状の教育の仕組みが明らかに乖離し始めています。
それから、やはり大きいのは時代の変化でしょう。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)などによる技術革新が進む「第4次産業革命」の時代が到来しつつあり、社会や人間のあり方が抜本的に変わっていくという予感を多くの人が抱いていますし、これからの社会を生きる子どもたちを支える教育界が本当に変わらなくてはいけないことはもう目に見えている。
参考記事:「東京学芸大副学長インタビュー 〜 Explay! を合言葉に教育を変える」
〈パートナー企業の募集について〉
Explaygroundでは、何かに没頭する中で得られる学び 〈遊びから生まれる学び〉を大切にし、多様な参加者 が主体的に自分の興味や面白さを感じるもの、課題などを持ち寄り活動するラボ(LAB)や、多様なイベント、ワークショップ、プロジェクトなどの活動をしています。
主なラボは、全国の小中高の学校教員や大学研究者などが集う「体育ICT研究会」、辻調理師専門学校や学芸大関係者が集う「くいしんぼうラボ」、附属学校の子どもたちが中心となっている「GREEN TECH Engineer LAB」、図書館と知の未来について考える「Mobius Open Library」などがあります。
そして、これまでのパートナー企業の協賛パターンは、多岐に渡ります。
資金面でサポート頂いた企業様、建物をご寄付頂いた企業様もあれば、ノウハウを持つ人材の参画など人的支援を頂いている企業様、活動に必要な材料などを定期的に寄付して頂ける企業様など、協賛の形はさまざまです。
未来の教員や教育関係者を養成する東京学芸大学には、あらゆる科目の教授陣が揃っているほか、各地域の教育委員会や学校などともパイプがあり、本プロジェクトでも連携を進めております。
パートナー企業としてのご相談は、下記窓口までお問い合わせください。
https://explayground.com/contact
〈今後の活動。クラウドファンディングも4月9日まで開催中〉
昨年秋、活動の象徴となる個性的な建物「HIVE(ハイブ)」がキャンパスの一角に出現しました。この建物はこれまでの概念を徹底的に崩し、「常識」とは異なるものの見方や考え方に出会い、子どもから大人までがアンラーン(学びほぐし)される場、学びや遊びや仕事を超えて人が研ぎ澄まされる創造の場として建築されました。
今回、この未来の卵をきっかけとし、みんなの手で『教育』と『未来』を変えていくためのクラウドファンディングを始めました。
https://readyfor.jp/projects/explayground-hive
皆様からの応援をお待ちしております。
プレスリリース提供:PR TIMES