プレスリリース
2022年1月19日(水)11:00〜 二ヶ領せせらぎ館 多摩区役所で初の特別住民票交付!クラウドファンディング達成!新しい水槽は、149名による寄付1,256,274円による特注品!
川崎市多摩区は、多摩川(川崎市高津区宇奈根)で釣り上げられ、10月から多摩区役所で展示されてきた黄金色のナマズ「たまずん」に、多摩区役所で初めて多摩区特別住民票を交付いたします。
また、2022年1月19日(水)11:00より、多摩区特別住民票交付に合わせて、クラウドファンディングにより製作されたたまずん専用の新水槽のお披露目式を二ヶ領せせらぎ館にて開催いたします。
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2021年6月、多摩川(川崎市高津区宇奈根)で釣り上げられ、二ヶ領せせらぎ館に寄贈されたのち、2021年4月から川崎水族館「カワスイ」、10月から多摩区役所で展示されてきた黄金色のナマズ「たまずん」が9か月ぶりに二ヶ領せせらぎ館に戻り、2022年1月4日から展示されます。
それに併せて、多摩区役所での展示の際、多くの来庁者に笑顔と癒しを与えてくれるなど、広く多世代から愛されている「たまずん」が、多摩区の魅力発信につながるとして、多摩区役所では初めて、多摩区特別住民票を交付することになりました。
二ヶ領せせらぎ館のたまずん専用の新水槽は、クラウドファンディングにより特注で製作されたもので、多摩川源流まつりや、多摩川桜のコンサートなどで交流のある多摩川の源流部にある、山梨県小菅村の檜木材を活用した水槽上部カバーや寄付者の名を刻んだプレートが配置されます。
今後も「たまずん」に、多摩区、多摩川の魅力発信の一翼を担ってもらえるよう、多摩区特別住民票交付&新水槽お披露目式を開催いたします。
「たまずん」多摩区特別住民票交付&新水槽お披露目式開催概要
日時:2022年1月19日(水)11:00〜
場所:二ヶ領せせらぎ館(神奈川県川崎市多摩区宿河原1‐5‐1)(JR南武線・小田急線 登戸駅下車 徒歩8分)
※駐車場はありませんので、車でのご来館はご遠慮願います。
内容:多摩区特別住民票の交付、新水槽お披露目、桜井純恵氏による「たまずんの歌うた」披露
「たまずん」のうた うた:桜井純恵&児童合唱団なかよしくらぶ
作詞/作曲 武井慎一郎 編曲/桜井純恵 制作/ミュージック・マーケット株式会社
出席者:多摩区長、NPO法人多摩川エコミュージアム理事長
川崎河川漁業協同組合組合長、多摩区観光協会会長 他(予定)
「たまずん」について
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たまずんは、2020年6月に高津区宇奈根(東名高速道路の下)付近の多摩川で、川崎河川漁業協同組合の組合員の方により釣り上げられ、その後、二ヶ領せせらぎ館に寄贈されました。
その後、2020年11月から名前を一般公募し、1,046件の応募の中から、2021年2月に「たまずん」に決まりました。
2021年4月からは、カワスイ 川崎水族館で半年間展示されました。期間限定イベント「黄金博」のメインキャラクターにもなり、黄金色をした世界の仲間たちと展示されました。
その後、10月1日から12月28日(午前)まで多摩区役所で展示され、多くの来庁者が笑顔で見学し、カメラにおさめていました。
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そして、1月に9か月ぶりに二ヶ領せせらぎ館に戻ることになりました。(多摩区役所での展示は12月28日(午前中)までとなり、その後せせらぎ館に引っ越しをします。1月4日(火)からせせらぎ館でたまずんを見ることができます。)
「たまずん」クラウドファンディングについて
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二ヶ領せせらぎ館の元の水槽は横90cm。貸出先の大きな水槽(カワスイ、多摩区役所とも横120cm)で大きくなり、今までの水槽では窮屈になるため、二ヶ領せせらぎ館スタッフらが、これからもゆったりとした環境で育てるため、新しい水槽購入のためのクラウドファンディングを立ち上げ、寄付総額1,286,274円が集まりました。
実施日程:2021年10月1日〜12月25日
実施手法:「かわファン」サイト(公益財団法人市民しきん運営)、ニヶ領せせらぎ館での寄付受付
寄付参加人数(団体数):149人(団体) (12月20日現在)
寄付金額合計:1,286,274円(12月20日現在)
(「かわファン」サイト1,007,000円、その他の寄付279,274円)
当初目標:800,000円
(水槽本体(横150cm×奥行57cm×高さ50cm)、水槽台、クーラー・ヒーター・フィルターなどの付帯設備、搬入設置費、クラウドファンディング諸経費として)
クラウドファンディング発起人(順不同):NPO法人多摩川エコミュージアム、かわさき水辺の楽校
川崎河川漁業協同組合、多摩区観光協会、だいし水辺の楽校
特別住民票とは
市区町村などの自治体が、人や動物、キャラクターなどに対して交付する住民票のことで、観光PR、地域振興を目的に交付されることが多いです。住民基本台帳法や戸籍法の適用は受けず、特別住民票の交付を受けたとしても、それによる法的な保障はありません。過去には、アザラシの「タマちゃん」(2002年)で話題となりました。
川崎市ではこれまでに
・2011年1月27日 漫画『天体戦士サンレッド』ヴァンプ将軍(高津区役所)
・2012年9月3日 ドラえもん(川崎市市民文化局)
の2件の交付事例があります。
多摩区特別住民票は、区の観光振興・タウンプロモーション推進等に資する取組として、区にゆかりのあるキャラクター、生物等に交付するもので、多摩区役所としては初めて交付します。
1月19日以降、多摩区役所での配布のほか、WEBからもダウンロードできるようになります。
二ヶ領せせらぎ館
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二ヶ領せせらぎ館は、国土交通省京浜河川事務所が管理する二ヶ領宿河原堰の一部を「多摩川エコミュージアムプラン」の運営拠点・情報発信センターとして、川崎市とNPO法人多摩川エコミュージアムが協働で管理運営する施設です。1999年3月に開館以来、年間2万5千人を超える来場者を迎えています。管理運営や事業の企画・運営はNPO法人多摩川エコミュージアムが受託しており、館を中心に様々な市民活動が展開されています。
NPO法人多摩川エコミュージアムは、多摩川流域の自然と歴史を、川崎市民の皆さんにお伝えするため、活動を行っています。
二ヶ領せせらぎ館
住所:〒214-0021 神奈川県川崎市多摩区宿河原1‐5‐1
電話:044-900-8386
開館時間:午前10時〜午後4時(5月〜8月の土・日・祝日は午前9時から開館)
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)と第1・3水曜日
たまずんFAQ
Q 「たまずん」はどうして金色なの?
A 「たまずん」は、黒色の色素が減少して黄金色になる黄変種で、全国的にも珍しいようです。
環境や体調によっても色が変わってくるため、忍者のような魚とも言われています。
目が赤くないことから、アルビノ種ではありません。
Q 「たまずん」はオス?メス?何歳?
A ナマズのメスは春頃お腹が大きくなります。
「たまずん」もお腹が大きくなっていたことから、メスの可能性が高いようです。たぶん5歳位です。
Q 「たまずん」の大きさは?
A 全長で70cmほどです。
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Q 「たまずん」は何を食べているの?
A ナマズは肉食性のため小魚やエビ、カエルなどの活き餌を食べます。
多摩区役所では多摩川で釣れたアユを週に2回、1〜2匹ずつを食べていました。
(二ヶ領せせらぎ館でも同様の予定です。)
プレスリリース提供:PR TIMES