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SCENTMATIC株式会社

セントマティックが「Beauty Wellness」分野におけるイノベーション創出を目指す資生堂研究所のオープンイノベーションプログラム「fibona(フィボナ)」に採択

(PR TIMES) 2021年12月02日(木)18時45分配信 PR TIMES

嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案する、香りのビジネスデザイン集団SCENTMATIC株式会社(代表取締役:栗栖俊治、本社:東京都、以下「セントマティック」)は、資生堂研究所が主導するオープンイノベーションプログラム「fibona(フィボナ)」にて化粧品や新領域での研究や事業化を目指すべく始動した連携プログラムの第2期にあたる「SHISEIDO OPEN INNOVATION 2021」に採択され、共創に向けた取り組みを行っていくことを発表いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/51694/29/resize/d51694-29-61b24721ecab02eddcab-5.jpg ]



「SHISEIDO OPEN INNOVATION 2021」は、第1期と同様に「Beauty Wellness」におけるイノベーション創出を目指すプロジェクト。資生堂とスタートアップ企業が掛け合わされることで、化粧品・美容領域にとらわれない、新領域での研究や、これまでに生活者が出会ったことのない新たな美容体験をはじめとするイノベーションに挑戦します。

本取り組みを通じ、AIシステム「KAORIUM(カオリウム)」による、個人特有の香りの感じ方といった感性のデジタライズ化を実現しサービス提供する取り組みと、資生堂の美に関するサイエンス・知見を掛け合わせ、香りによる新たな体験価値を提供してまいります。

■オープンイノベーションプログラム「fibona」実施の背景とは

[画像2: https://prtimes.jp/i/51694/29/resize/d51694-29-8e3028bb816750601466-3.jpg ]

研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター(GIC)」は都市型オープンラボとして 2019 年 4 月に本格稼働。オープンスペースとなる低層階を中心としたお客さまと研究員の交流、国内外の外部研究機関との連携、研究員の多様な働き方などによる“多様な知と人の融合”をコンセプトとしてイノベーション創出に向けた活動が推進されています。GIC のコンセプトを象徴する活動である「fibona」は、外部のユニークな発想やテクノロジーと、資生堂が持つ美やサイエンスの知見を融合し、世界をワクワクさせる新たな価値の創造に挑戦しています。

オフィシャルサイトhttps://spark.shiseido.co.jp/fibona/

■「SHISEIDO OPEN INNOVATION 2021」での採択について
あらゆる業界の新たな技術・サービスと、資生堂の美に関するサイエンス・知見を掛け合わせ、化粧品や新領域での研究や事業化を目指すべく始動された連携プログラムの第2期にあたる「SHISEIDO OPEN INNOVATION 2021」。「Beauty Wellness」におけるイノベーション創出を目指しています。今回は「データ」、「コミュニケーション」、「ソリューション」を軸とした3つの募集テーマを設定され、研究所や事業部門・ブランドの連携も強化したサービスの社会実装に向け、実現可能性を高める本格体制で実施を目指し、9月17日から10月18日までの募集期間において応募のあった約50件の中から、11月24日のピッチ審査などを経て、最終的にスタートアップ2社の一つとしてセントマティックが採択されました。


■香りのビジネスデザイン集団 セントマティックとは

[画像3: https://prtimes.jp/i/51694/29/resize/d51694-29-f5ce4a10d4c45e2ffcea-2.png ]

五感の中でも最も未知な領域であった「嗅覚」に着目し、香りを言語化するAIツール「KAORIUM」を開発しています。これまで「香り」という概念は個人の感覚の違いにより他者へのイメージの伝達が難しく、明確な指標というものが存在しませんでした。KAORIUMの登場により様々なビジネス上での”香り”の活用が期待できます。セントマティックが取り組むのは「嗅覚のデジタライゼーション」。それは、香りと言葉による「香りの体験」によって人の感性を進化させ、あらゆる業界のビジネスに革新をもたらします。


■香りと言葉を変換するAIシステム「KAORIUM」とは
最先端のテクノロジーによって、曖昧で捉えにくい香りの印象を言葉で可視化したり、ある言葉に紐づく香りを導き出すことを可能にします。そのため、一人ひとりの嗜好を分析し、その人に合った香りを開発することが可能です。また、言葉を意識しながら香りを深く味わう体験は左右両脳を活性化し(※1)、私たちのまだ見ぬ感性への気付きをもたらします。香りと言葉をつなぐ今までにない体験が生み出す価値は、フレグランスの世界にとどまらず、感性教育、飲食体験、購買体験など様々な分野に新しいビジネスチャンスを生み出すものとして、その可能性に大きな期待が寄せられています。
(※1)参照元:「注意が脳での嗅覚処理に及ぼす影響 ―脳波計測により匂い呈示後1秒以内の脳活動の変化を検出―」
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20190322-1.html

[画像4: https://prtimes.jp/i/51694/29/resize/d51694-29-80b95c467294fb901e37-1.jpg ]

香りと言葉の変換システム「KAORIUM」のコンセプトモデル


[画像5: https://prtimes.jp/i/51694/29/resize/d51694-29-7ddcc65aab5ed3187ece-0.png ]

「KAORIUM」のコンセプトイメージ

【SCENTMATIC株式会社】
代表者:代表取締役 栗栖俊治
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目22番7号 6階
URL: https://scentmatic.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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