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大阪王将の店舗に調理ロボット導入

(PR TIMES) 2023年06月03日(土)16時45分配信 PR TIMES

〜世界初1の炒め調理ロボットI-Robo販売開始〜

テクノロジーによる持続可能な食インフラの創造に取り組むTechMagic株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:白木裕士、以下 「TechMagic」)は、新製品「I-Robo」、世界初1の炒め調理を自動化するロボットの販売を開始します。また、この新製品は株式会社大阪王将(東京ヘッドオフィス:東京都品川区、代表取締役社長:植月 剛、以下「大阪王将」)の店舗で2023年夏よりテスト導入が決定しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/46356/29/resize/d46356-29-e05050046c97044220cf-0.jpg ]

▲調理ロボットI-Robo: 調理と洗浄を自動化
 全国に350店舗を展開する餃子専門店「大阪王将」は、“職人の技”と“元気なおもてなし”を大切にし、“おなかいっぱいの幸せ”を提供しております。今回、この職人クオリティの料理を再現する調理ロボットを導入することで、職人いらずの事業展開を目指すことで協業を決定致しました。
 TechMagicが開発した調理ロボットI-Roboは、炒飯・野菜炒めなど、熟練のシェフのレシピを自動で再現します。また、I-Roboは、液体調味料の自動供給機能をオプションで追加可能で、調味、攪拌、加熱、調理後のフライパンの洗浄といった一連の動作を自動化することができる世界初のロボットです。自動調理においては、メニューに応じて、加熱温度、加熱時間、鍋の回転スピード、回転方向を柔軟且つ適切に調整できます。このように、I-Roboの導入により、人手不足の課題に対し省人化を推進し、解決を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/46356/29/resize/d46356-29-66d7dc620eb142089a08-1.jpg ]

▲液体調味料の自動供給機を付属した調理ロボットI-Robo
 帝国データバンクが2023年4月に発表した「人手不足に対する企業の動向調査」によれば、飲食店における非正社員の人手不足と感じる割合は85.2%に達しており、全業種中で唯一8割を超えています。パート・アルバイトが大半を占める飲食業界では、深刻な問題になっており、また、人手不足により調理技術が継承できず、お店のオリジナルの味を保つことが困難となるという問題も浮上しています。

 今後もTechMagicは食産業が抱える課題に対し、ハードウェアとソフトウェアを高度に融合したソリューションを提供して参ります。
※1 自社調べ(2023年6月1日時点)、「液体調味料の供給、加熱攪拌調理(鍋に付属するヘラの別駆動あり)、調理後のフライパンの洗浄を自動化した、調理パラメータを自由に設定可能な炒めロボット」として
※ 2023年2月末時点
※ 人手不足に対する企業の動向調査(2023年4月)-帝国データバンク

■TechMagic株式会社 会社概要
社名: TechMagic株式会社
本社: 東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟19階
設立: 2018年2月
代表者: 代表取締役社長 白木 裕士
URL: https://techmagic.co.jp/

 TechMagicは、「テクノロジーによる持続可能な食インフラ社会を実現する」ことをビジョンとして、2018年2月に設立。食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、生産性の高い社会を実現するために、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、販売、保守を行っています。

■TechMagic株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。
2. 業務ロボット事業
セントラルキッチンや食品工場等で発生する、洗浄後の食器仕分け・不定形物を含む食品の定量盛り付け・食品加工・運搬等の単純作業をロボットにより自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し生産性向上に貢献します。



プレスリリース提供:PR TIMES

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