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株式会社グローバルキッズ

保育者向けジェンダー平等教育講座 開催

(PR TIMES) 2021年09月28日(火)20時45分配信 PR TIMES

〜ジェンダーバイアスを取り除き、一人ひとりの多様性を認める保育〜

グローバルキッズ(東京都千代田区:代表取締役社 中正雄一)は、2021年9月6日(月)に保育者向けの研修として、
ジェンダー平等教育講座を開催いたしました。
今回の講座は子どもを中心にした保育の実践を考える研修の一つとして実施、「保育の場面に必要なジェンダーへの
配慮」について学ぶ保育者向けの講座で、性的指向・性自認(SOGI)に関する基礎を学び、すべての人に必要な人権
感覚・意識を深めるとともに、実際に保育の場面で起こりやすいジェンダーバイアスと、その対応について検討。
また、昨年度先行して講座を受けていたグローバルキッズ茗荷谷園(東京都文京区)からジェンダー平等教育実践の
具体的な取り組みや課題(子どもの整列時に男女別にしていないか、シールの色やマーク等を先入観で決めていないか)
が報告され、多くのことを学ぶ機会となりました。
〜概要〜
■開催日時:2021年9月6日(月)13:00〜15:00 オンライン開催
■テーマ:「保育とジェンダー」〜ジェンダーに学ぶ多様性〜
■講師:内海崎貴子先生(川村学園女子大学教育学部 児童教育学科学科)
■経緯:2020年度大妻女子大学CDP※にて、「保育・教育の場での少子化対策」をテーマに、学生たちに自分たちの 希望する将来像や幸せを重ねて検討いただき【幼少期からのジェンダー教育の重要性】の提案があがった。 現在の日本の子育て環境は、「母親業」としての負担が非常に多く、このままでは子どもを産みたい・育てたいと いう人は増えず、少子化は止まらない。もっと子どもを育てやすい環境を整える必要がある、という考えからの提案 だった。環境を整える方法として、そもそも「母親業」と言う概念は、知らず知らずのうちに決められたジェンダー バイアスの表れで、子育ては母親が負担するだけで成り立つものではない。幼少期から、母(女)はこうあるべき・ 父(男)はこうあるべき、と言う固定概念が作り上げられない環境で育てば、子どもを中心にもっと多くの大人が子育 てに関わることができ、将来的に子どもを産み・育てやすい環境に変化していくのではないかと言うものであった。 今回のこの結果を、「学生たち自身の将来像や幸せへの提案である」と、子どもたちの未来を考える会社として真摯 に受け止めた。本提案を受けて、まずは子どもたちの体現者となる保育者が正しい知識を得て、取り組みを検討して いくために、川村学園女子大学教授 内海崎先生にご協力いただき、勉強会を開催する運びとなった。※CDP(キャリア・ ディベロップメント・プログラム):企業側から提供する課題を、学生同士がグループで調査検討を行い、解決策や新たな考えを企画、立案する授業。
■2021年度の活動内容:保育者向けに本講座の開催。チェックリスト(ガイドライン)作成のための、実施記録・ 変化の記録を実施中。※2020年度より先行して6施設で実施中。
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当社のSDGs(持続可能な開発目標)への取り組み
※グローバルキッズCOMPANY 2020年9月期 決算説明会資料より抜粋

〇SDGs目標5:ジェンダー平等を実現しよう
今後もグローバルキッズでは、子ども一人ひとりの持っている 力が生かされ、成と個性に応じた多様性のある保育の実践 へ向け、保育者向け研修として、このような講座を積極的に実 施し、保育の質を高めてまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30592/29/resize/d30592-29-4ee86831e5ca4d5295b3-1.png ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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