プレスリリース
成蹊大学 Society 5.0 研究所主催 講演会 「お薬の効果はどう調べるの?: 医療における統計学・データサイエンスの役割」を開催
成蹊大学(東京都武蔵野市、学長:森 雄一)は、2025年1月11日(土)にSociety 5.0研究所主催 講演会「お薬の効果はどう調べるの?: 医療における統計学・データサイエンスの役割」を開催。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140072/28/140072-28-1964328d48b0e7343d61f82c1c7ef036-1414x2000.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
私たちの健康を保つ上で、医薬品などの医療技術はもはや欠かせないものですが、その有効性の検証は実はとても困難です。本講演では、医薬品開発を例として、有効性を検証する上で基本となる統計学的視点についてお話しします。また、近年のAI診断の開発にも触れ、統計学・データサイエンスの役割を考えてみたいと思います。
概要は以下の通りです。
【開催日時】
2025年1月11日(土)14:00〜15:30(開場:13:30)
【会場・定員】
成蹊学園本館大講堂・300名 (当日先着順/申込不要)※直接会場にお越しください。
【出演者】 (敬称略)
(講演者)松井 茂之:名古屋大学大学院医学系研究科教授・統計数理研究所データ科学研究系教授
(司会者)小森 理:成蹊大学理工学部教授/Society 5.0研究所 所員
プロフィール等詳細は公式ウェブサイト(https://www.seikei.ac.jp/university/sss)をご参照ください。
【資 格】どなたでもご参加いただけます。
【主 催】成蹊大学 Society 5.0 研究所
<補足説明資料>
■「Society 5.0」について
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の新たな社会のことです。狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、5番目のSociety。ロボットやAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット化)といった科学・技術の革新を推し進めるとともに、それを制御して現在と将来の人々にとって幸福なものとなる社会の構築を目指します。
■成蹊大学「Society 5.0研究所」について
2020年4月、その前年に開学70周年を迎えた成蹊大学が三菱創業150周年記念事業委員会からご支援を頂いて、Society 5.0研究所を開設しました。産官学のリーダーや研究者が分野を超えてスクラムを組み、Society 5.0を切り開くべく、以下の3つの柱を立てて、学融合的な研究と人材育成を行っています。
● 学融合的研究
技術進歩の社会的影響や倫理的課題等を学融合的に研究する。
● 連携実践活動
他機関(企業・自治体等)と連携して、社会課題解決に向けた実践的な活動を行う。
● 人材育成活動
大学の講座運営、小中高大用教材開発、小中高教員・民間企業等に向けた研修等を行う。
プレスリリース提供:PR TIMES