プレスリリース
一般社団法人日本ブロックチェーン協会(以下、JBAという。)は、このたび創業10周年を迎えることができました。これもひとえに、長年にわたりご支援を賜っている会員の皆様をはじめ、ご関係の皆様のお力添えの賜物であり深く感謝申し上げます。
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10年の歩み
2014年9月、JBAの前身である一般社団法人日本価値記録事業者協会(JADA)が設立されました。今でこそ「暗号資産」という用語が広く使用されていますが、当時は一般的な用語が存在しませんでした。このため、英語や他の法律用語との整合性、市場の広がりを考慮して、「価値記録」という言葉を用いて始動しました。
JADAは、当時世界最大級のビットコイン取引所であったマウントゴックスの破綻を受けて、セキュリティ対策などを規定した自主規制を制定するなど、創業当初から消費者保護と健全な産業発展を目指し、普及啓発やルール形成に尽力してきました。
その後、2016年4月にJBAに名称を変更し、「ブロックチェーンを国家戦略に。」のキャッチフレーズを掲げて活動してまいりました。web3産業は、二度の資金決済法の改正、国家戦略として日本政府の成長戦略への明記、税制改正などを経て、2024年には国内の暗号資産の口座数が1,000万を超えるまでに成長しました。
これまでご尽力いただいた関係者の皆様に、改めて御礼申し上げます。
今後の展望
今後も会員の皆様との信頼関係を基盤に、web3業界の発展に貢献してまいります。
利用者の視点にたったルールづくりと共に、喫緊の課題として要望している個人の暗号資産取引における申告分離課税および損失の繰越控除の導入や暗号資産同士の交換時における課税の撤廃、レバレッジ倍率の改定等の実現に向け、引き続き尽力してまいります。
世界各国でweb3の覇権争いが本格化している中で、日本が世界をリードできるよう声を上げてまいります。
引き続き、変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人 日本ブロックチェーン協会(JBA)について
ブロックチェーン技術の健全な普及、発展に貢献するため2014年に日本で最初に設立された業界団体。日本経済をリードする大企業や、ブロックチェーン開発企業、スタートアップ、地方自治体など多様な法人が会員となっている。
本社所在地 : 東京都港区赤坂9丁目7-1 東京ミッドタウン・タワー18階
代表理事 : 加納 裕三
設立年月日 : 2014年9月
公式サイト : https://jba-web.jp
お問い合わせ: https://jba-web.jp/contact
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