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ストラドビジョンの最高技術責任者にジャック・シム就任

(PR TIMES) 2022年10月18日(火)12時45分配信 PR TIMES

Google Research、Waymoでソフトウェアエンジニアリングを担当したスペシャリスト

物体画像認識AIソフトウェア『SVNet』を提供するSTRADVISION(韓国ソウル市、CEO キム・ジュナン、以下、ストラドビジョン)は、最高技術責任者(CTO)としてシム・ジャックが就任したことを発表します。シム・ジャックの就任により、ストラドビジョンはさらに一丸となり、世界の自動車OEMやティア1での採用に向けて、数多くの受賞歴のある知覚AIソフトウェアSVNetの新技術開発を加速します。
[画像: https://prtimes.jp/i/72834/28/resize/d72834-28-ce02189a70e754c570a9-0.jpg ]

■新CTOシム・ジャックの経歴
ソウル国立大学卒業後、ペンシルバニア大学コンピュータ情報科学部修士課程修了。
Google ResearchとWaymoのソフトウェアエンジニアリング分野においては、10年以上の経験があり、さまざまな活動を通じて学術界にも貢献しています。Google在職時は、大規模な画像データベースにおけるより緻密な物体認識機能の技術開発を行いました。Waymo在籍中は、自律走行トラックの製品群における機械学習(MLモデル)の技術開発を行いました。
さらに、深層学習における視覚機能アプリケーションの世界有数のエキスパートでもあります。彼のチームが開発したパブリックデータセット(Google Landmarks)は、視覚認識分野全体のベンチマークの1つとして確立しています。
https://www.linkedin.com/in/jack-sim-a1ba4038/

■新CTOシム・ジャックのコメント
「ストラドビジョンは、自動運転分野において強力なインパクトを持っており、ソフトウェア定義型自動車(SDV)業界において技術革新を加速させるという野心は、私にとって大きな魅力です。このビジョンを持つチームに加わり、ストラドビジョンが高性能かつ安全性の高い物体認識技術を追していくことを楽しみにしています」

■CEOキム・ジュナンのコメント
「ストラドビジョンは、この数年、自動車業界におけるADASの技術において、飛躍的な技術開発を成し遂げました。今、当社は量産向け自動運転におけるレベル4の技術を超えて、様々な他業界での汎用的な技術開発へも提案していくステージにきています。シムの優れた複雑かつ高度なソフトウェア開発とMLモデルの開発経験は、ストラドビジョンの未来である「Vision AI for All」の実現を成功させるのに大いに役立つでしょう」

■世界中で採用の物体認識AIソフトウェア『SVNet』
SVNetは、ADASと自動運転車両向けの物体認識を強化するソフトウェアです。クアルコムやテキサス・インスツルメンツ、ルネサス、NVIDIAなど14以上のプラットフォームに対応。過酷な気象状況や周囲の明かりが乏しい場合でも、車両や車線、歩行者、動物、空き地、交通標識、信号機などの対象物を正確に検出・識別できます。また、SVNetは、TDA2x、R-car V3H、V3M、H3で初めてディープラーニングベースの物体検出ソフトウェアを実装したニュートラルネットワークモデルです。現在は、Snapdragon Ride、Orin、Jacinto、R-carシリーズ、Ambarella CVシリーズ全体へも提供しています。
ストラドビジョンの他の製品として、マンパワー、コスト、エラーを大幅に削減することが期待できるSVNet Toolsがあります。

■ストラドビジョンについて
2014年に設立されたストラドビジョンは、ADAS向け物体画像認識処理AI技術のパイオニアです。現代自動車やLGエレクトロニクス、IDG Capital、アイシングループなどからの出資を受け、ソウル、サンノゼ、デトロイト近郊、東京、上海、フリードリヒスハーフェン、デュッセルドルフに拠点を構え、データアルゴリズムのエンジニアをはじめとする300名以上のチームによって、完全自動運転の実現を促進すべく事業を展開しています。
2020年には、ルネサス主催『R-Carコンソーシアム』のプロアクティブパートナープログラムにも選出され、『Autonomous Vehicle Technology ACES Award in Autonomy(ソフトウェア部門)』も受賞しています。さらに、2021年および2022年には、オートセンスアワード(AutoSens Award)オブジェクト認識部門最高賞を受賞。他にも、2020 AVT ACES自律走行車両革新賞を受賞するなど、業界専門家を通じてその技術力が認められています。なお、ストラドビジョンのソフトウェアは、品質マネジメントシステムのISO 9001:2015および自動車機能安全のISO 26262の認証を取得しています。
日本市場においては、2020年8月に大手システムオンチップ(SoC)ソリューション企業である株式会社ソシオネクストと、日本市場へSVNetの供給を拡大するため、協業契約を締結しております。
代表者:CEO / Ph.D & CFA 金凵iキム・ジュナン)

韓国本社:363, Gangnam-daero, Seocho-gu, Seoul, 06621, Republic of Korea
StradVision Technology USA Inc.: 3003 N 1st St #234, San Jose, CA 95134
ネットワーク:韓国、日本、中国、ドイツ、
アメリカURL:https://www.stradvision.com/

■一般・法人の方からのお問い合わせ
ストラドビジョン株式会社
東京都新宿区西新宿8-14-18
03-6279-1053(代表)
toshihiro.sato@stradvision.com
お問い合わせ:https://stradvision.com/ja/contact-ja/

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