プレスリリース
長野県塩尻市は信州大学との包括連携協定に基づき、2015年度からとして「地域ブランド」「シティプロモーション」をテーマに研究してきました。今年度は、信州大学の「地域ブランド実践ゼミ」において、本市が取り組んでいる「塩尻MaaSプロジェクト」をテーマに、「AI活用型オンデマンドバス『のるーと 』」を用いた次世代モビリティサービスや「広域医療連携MaaS」「グリーンスローモビリティの観光利活用」について研究しました。地域課題解決に挑んだ学生たちによる研究報告会となります。
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長野県塩尻市では、『地域課題を自ら解決できる「人」と「場」の基盤づくり』を総合計画に掲げ、外部の人材を受け入れ、地域・社会課題解決をビジネス視点で解決につなげ、オープンイノベーションを推進する官民協働事業を展開してきました。
本報告会では、塩尻MaaSプロジェクトをテーマに、信州大学との「地域ブランド実践ゼミ」連携による地域ブランド研究やローカルイノベーター人材の育成の取組み、産官学連携による地域・社会課題解決の実現に挑戦する本市の取り組みについて活動報告を実施します。
「塩尻市-信州大学共同研究報告会」
https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/10/19417.html
【実施概要】
日時:2022年2月22日火曜日 14時から15時30分まで
場所(配信会場):塩尻インキュベーションプラザ(SIP)2階 産学連携研修室
※ マスコミの取材対応はこちらの会場を予定しています。
参加費:無料
申込方法:次のリンクから申込ください。(申込期限:2月20日日曜日まで)
https://forms.gle/aRtGBF5ictT9vqqj8
当日のスケジュール
14時00分 オープニング
14時05分 塩尻市と信州大学との共同研究について
14時10分 塩尻市・塩尻市振興公社の取り組み
14時20分 しおじり未来創造ラボ(ドゥタンク)研究報告
14時30分 信州大学「地域ブランド実践ゼミ」研究報告
「広域医療連携MaaS〜お見舞い利用で地域活性化〜」
「透析患者の帰宅におけるのるーとの利用をめざして」
「グリスロとマイクロツーリズム〜片丘のワイナリー巡り〜」
「平出「集落」をつなぐ〜グリーンスローモビリティの活用〜」
15時10分 総評
15時25分 今後の取組み
15時30分 クロージング
主催:塩尻市・信州大学・塩尻市振興公社
[画像2: https://prtimes.jp/i/72283/28/resize/d72283-28-268b26ea7cdfe1553e5f-1.jpg ]
「塩尻MaaSプロジェクト」
免許返納者などの移動に課題を抱える皆さまのための移動手段の確保、観光などで塩尻市にお越しになる皆さまの移動手段の確保など、移動に対する様々なニーズや重要性が高まっています。塩尻MaaSプロジェクトは、これらのニーズや課題に応え、より暮らしが便利になる公共交通の実現を目指して2020年にスタートしたプロジェクトです。自動運転技術やAI活用型オンデマンドバスなどの次世代モビリティサービスを活用した実証実験を行っています。検証を重ねながら将来的に塩尻市に合った形の社会実装を目指していきます。
https://maas.shiojiri.com/
しおじり未来創造ラボ
次期総合計画の策定を見据え、重点施策や将来的な課題・テーマについて研究や実証に取り組む臨時組織「しおじり未来創造ラボ」を今年度設置しました。
「しおじり未来創造ラボ」では、社会情勢の変化や地域のニーズを的確に把握し、創造的かつ未来志向の政策研究及び社会実証を行うとともに、職員の自発的な政策形成能力の向上により総合的な組織力の強化を図ります。今回、ドゥタンクの特任研究員2名を任命し、「新モビリティ事業計画策定(塾送迎)」「超小型モビリティの社会実装の可能性」のテーマを研究しています。
信州大学「地域ブランド実践ゼミ」
本市は信州大学との包括連携協定に基づき、2015年度から「地域ブランド」「シティプロモーション」をテーマに研究してきました。
今年度は、信州大学の「地域ブランド実践ゼミ」において、本市が取り組んでいる「塩尻MaaSプロジェクト」をテーマに「AI活用型オンデマンドバス『のるーと 』」を用いた次世代モビリティサービスや「広域医療連携MaaS」「グリーンスローモビリティの観光利活用」について研究しています。
参考 令和2年度 塩尻市 信州大学共同研究報告会の様子
https://www.shinshu-u.ac.jp/project/lid/news/2021/04/2020-1.html
プレスリリース提供:PR TIMES