プレスリリース
全国のFM認証取得者やCOC認証取得者、FSC認証に関心をお持ちの方々を対象に、FSC認証林における責任ある森林管理に関する情報提供を目的に本年6月より開始したオンラインセミナーの第三回を開催
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国際的な森林認証制度FSC(Forest Stewardship Council(R))の普及啓発を行うFSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会、代表:太田猛彦)は、本年6月より開始したオンラインセミナー「責任ある森林管理のための勉強会」の第三回を12月3日(金)に開催しました。
本勉強会は、全国のFM認証取得者や、FSC認証木材に関わるCOC認証取得者の皆様をはじめ、FSC認証にご関心のある皆様を対象に、FSC認証林における責任ある森林管理に関する有用な情報を提供するために企画したもので、第三回は、「山梨県とセブン&アイ・フードシステムズによるFSC認証材の活用事例」をテーマに、山梨県 林政部 県有林課 県有林計画担当 課長補佐 湯浅和彦氏、株式会社セブン&アイ・フードシステムズ 業務部 環境プランナー 中上冨之氏より、山梨県有林でのFSC認証の取り組みや、株式会社セブン&アイ・フードシステムズによる山梨県産FSC認証材の活用事例についてお話しいただきました。また、パネルディスカッションでは、山梨県と株式会社セブン&アイ・フードシステムズの連携をサポートしたNPO法人マイプラ対策室 アドバイザー 関根久仁子氏にもご登壇いただき、山梨県と株式会社セブン&アイ・フードシステムズの連携が実現した経緯や背景について、それぞれの立場からお話しいただき、森林と企業の連携のヒントを探りました。
本勉強会には200名の方にご参加いただき、大変盛況のうちに終了いたしました。
本勉強会の動画および講演資料は、以下のFSCジャパンウェブサイトよりご覧いただけます。
https://jp.fsc.org/jp-ja/newsfeed/211224
FSCジャパンでは、来年も様々なテーマを用意し、第四回以降のセミナーを開催する予定となっています。
■開催概要
○名称:責任ある森林管理のための勉強会 第三回
○テーマ:「山梨県とセブン&アイ・フードシステムズによるFSC認証材の活用事例」
○開催日時:12月3日(金) 13:30〜15:30
○開催内容:
13:30-14:00 講演「山梨の県有林」
山梨県 林政部 県有林課 県有林計画担当課長補佐 湯浅和彦氏
14:00-14:30 講演「パートナーシップによる環境経営の取り組み」
株式会社セブン&アイ・フードシステムズ業務部環境プランナー 中上冨之氏
14:30-15:30 パネルディスカッションと質疑応答
山梨県 林政部 湯浅和彦氏
株式会社セブン&アイ・フードシステムズ 中上冨之氏
NPO法人マイプラ対策室 アドバイザー 関根久仁子氏
○形式:オンライン開催(Zoom)
○申込方法:指定のURLからの申し込み(定員になり次第申込は終了)
○参加資格:特になし
○参加費:無料
○主催:FSCジャパン
■FSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会)
FSC(Forest Stewardship Council, 森林管理協議会)は、環境保全の面から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理の普及を目的に、環境団体、林業者、林産物取引企業、先住民団体などを中心に、1994年に設立された独立した非営利団体です。現在世界の2億ヘクタール以上の森林と約49,000組織がFSCの規格に基づき認証されています。FSCジャパンはFSC国際事務局から正式に承認された、日本の窓口となる組織です。日本国内におけるFSC森林認証の普及や、国内を対象とした規格の検討と作成を行っています。
■FSCマーク
FSCの定めた基準をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や回収材等の責任をもって調達された原材料から生産された製品に、FSCマークがつけられます。
FSCマークがついた製品を使うことで、世界の森林保全につながります。
FSCジャパン公式HP:https://jp.fsc.org/jp-jp
FSC公式Twitter: https://twitter.com/FSC_Japan
FSC公式Facebook: https://www.facebook.com/FSC.Japan?ref=tn_tnmn
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プレスリリース提供:PR TIMES