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10代のためのクリエーションの学び舎「GAKU」、カリモク家具がコレクションする木材を活用したプロダクトデザインのクラスを開講

(PR TIMES) 2022年11月11日(金)16時45分配信 PR TIMES

プロダクトデザイナーの岩元航大氏を講師に迎え、ものがたりを持つ木材を用いて制作。2022年12月より開講。


[画像1: https://prtimes.jp/i/51357/28/resize/d51357-28-ff0c73e06ef774537379-0.jpg ]

10 代のための新たなクリエーションの学び舎「GAKU」では、カリモク家具の協賛のもと、プロダクトデザインのクラス「ものがたりとものづくり」を2022年12月より開講します。講師を務めるのは、プロダクトデザイナーの岩元航大氏。神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科入学後、デザインプロジェクト「Design Soil」に在籍し、イタリアのミラノ・サローネやフィンランドのハビターレ等、海外の展示会に多数参加。現在は東京を拠点に精力的に活動する傍ら、シェア工房「スタジオ発光体」の主宰、都内専門学校での講師職など、教育分野へのアプローチを進めています。

授業では、製品を作るという目的を超え、カリモク家具が保管する 「神社に生えていた大きなもみじの木」「倒
木の恐れがあり伐採されたあと、ふさわしい使い道をさがして大切に管理されていた木」 など、様々な種類の木材のものたりを題材に、その木材を用いてプロダクトデザインを行います。GAKUを会場にデザインのベースを制作、「スタジオ発光体」を会場に実作を行います。10代の生徒ひとりひとりがプロダクトデザイナーとして制作や発表をしていく全11回の特別なクラス、ぜひご注目ください。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/51357/table/28_1_32062be29b4499341ff94d93c606d962.jpg ]




ステイトメント        

素材に込められたものがたりを、ものづくりを通して紡いでいく。

サステナビリティに関する課題が逼迫している今日。作りたいものが先にあり、そこに素材を当て込んでいく手法を少し横においておいて、今ある素材に宿る物語に触れ、プロダクトとして形づくっていく、そんなこれからの時代のものづくりのあり方を考えていきます。

今回着目するのは「木」。長い間街路樹として親しまれていた木、その木ならではの個性が強いゆえに用材へ使われる機会の少ない木。一般的なプロダクトにはなりづらくとも、まさにものがたりを宿している木が数多く存在しています。カリモク家具は家具会社でありながら、製品を作るという目的を超えて様々な種類の木材を収集し、そこにあるものがたりの一つ一つも含め、保管する活動を続けています。

今回の授業では、そんなカリモク家具が保管する木材のものがたりを題材にプロダクトをイメージし、実際に工房で手を動かして試作し、手と頭で試行錯誤しながら、プロダクトデザインを行います。

プロダクトデザインに興味がある方、手を動かすものづくりが好きな方、環境問題に興味がある方など、中高生はどなたでもご参加いただけます。みなさんのご参加をお待ちしています。


講師             
[画像2: https://prtimes.jp/i/51357/28/resize/d51357-28-602b68888f5eabb98300-1.jpg ]

岩元航大
鹿児島県生まれ。2009年神戸芸術工科大学プロダクトデザイン学科入学後、デザインプロジェクト「Design Soil」に在籍し、イタリアのミラノ・サローネやフィンランドのハビターレ等、海外の展示会に多数参加。2016年にスイスのEcole cantonale d’art de Lausanne(ECAL)のMaster in Product Designを卒業後、現在は東京を拠点に精力的に活動を行っている。2021年、東京・八王子市にクリエイター向けシェアオフィス兼シェア工房の"スタジオ発光体"を設立。

[画像3: https://prtimes.jp/i/51357/28/resize/d51357-28-59352d834e520219dd84-2.png ]

スタジオ発光体
岩元氏が主宰する東京都八王子市のシェア工房兼シェアスタジオ。木工・金工を始めとする様々な加工機械を取りそろえた工房スペースを有す。JR中央線八王子駅より徒歩10分。
https://www.studio-hakkotai.com/home


プログラム          

前半では、愛知県のカリモク工場を訪問し、保管されている木材たちが持つ「ものがたり」をリサーチ。材料となる木材を選びます。そしてGAKUを拠点に、自分の「ものがたり」とつなげながら、プロダクトの基礎となるエスキス(下書き)を描きあげます。
後半では、岩元氏が主宰する工房「スタジオ発光体」を拠点に、エスキスをベースに模型をつくります。試作を重ねながら完成した模型は最終授業で発表し、その内一つはカリモクによって実寸大のプロダクトとして制作されます。

第1回 ガイダンス
日時:2022年12月11日(日) 16:00-18:00
会場:GAKU
これから取り組むプロダクトデザインについて、またプロダクトデザインにおける素材との向き合い方について講義を行います。

第2回 工場訪問
日時:2022年12月26日(月)13:00〜16:00
会場:カリモク家具 東浦カリモク本社工場、知多カリモク
愛知県のカリモク工場を訪問し、保管されている木材たちが持つ「ものがたり」をリサーチ。材料となる木材を選びます。

第3回 ディスカッション
日時:2023年1月8日(日)16:00〜18:00
会場:GAKU
工場訪問を通して選んだ素材のものがたりと自分のものがたりの接点を、ディスカッションを通して探っていきます。

第4回 エスキス制作
日時:2023年1月22日(日)16:00〜18:00
会場:GAKU
ものがたり同士の接点を念頭に、手を動かしながらエスキスを描き上げていきます。

第5回 エスキス制作
日時:2023年 2月4日(土)13:00〜15:00
会場:GAKU
手を動かしながらエスキスを描き上げ、完成させていきます。

第6回 中間発表
日時:2023年 2月19日(日)16:00〜18:00
会場:GAKU
完成させたエスキスを発表し、フィードバックを受け、デザインを再考します。

第7回 実作
日時:2023年 3月5日(日)16:00〜18:00
会場:スタジオ発光体
デザインを再考したエスキスを基に、模型をつくります。

第8回 実作
日時:2023年 3月19日(日)16:00〜18:00
会場:スタジオ発光体
デザインを再考したエスキスを基に、模型をつくります。

第9回 実作
日時:2023年 4月2日(日)16:00〜18:00
会場:スタジオ発光体
デザインを再考したエスキスを基に、模型をつくります。

第10回 実作
日時:2023年 4月16日(日)16:00〜18:00
会場:スタジオ発光体
デザインを再考したエスキスを基に、模型をつくり、完成させます。

第11回 最終発表
日時:2023年 4月30日(日)16:00〜18:00
会場:GAKU
完成させた模型をそれぞれ発表。優秀作品はカリモクにより実物大のプロダクトとして制作されます。


協賛             
[画像4: https://prtimes.jp/i/51357/28/resize/d51357-28-eabab1de4b65a29ebb3b-3.jpg ]

カリモク家具株式会社
創業者である加藤正平が江戸時代から続く材木屋を引き継ぎ、愛知県刈谷市で小さな木工所を始めたことをきっかけに1940年に創業。様々な木製品を生産することで技術を磨き、1960年代に入ると、自社製の木製家具の生産と販売 を開始。高度な機械の技術と職人の技を融合させる「ハイテク&ハイタッチ」という製造コンセプトを掲げて木材生産分野における土台を作りあげ、国産家具メーカーへと成長を遂げる。


GAKUについて        

[画像5: https://prtimes.jp/i/51357/28/resize/d51357-28-4c2f26212b7b2a573b90-4.jpg ]

名称:GAKU(ガク)
場所:渋谷 PARCO 9 階(東京都渋谷区宇田川町 15-1)
運営:LOGS inc.(ログズ株式会社 東京都中央区東日本橋2-26-8 MKKビル8F)
公式HP:https://gaku.school
問合せ先:info@gaku.school


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/51357/table/28_2_bcc4af0eb6230c14d9aadf2d905b9f49.jpg ]




お問い合わせ         
本件に関するお問い合わせは、下記担当者までご連絡ください。
杉田聖司(スギタセイジ) sugita@gaku.school



プレスリリース提供:PR TIMES

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