プレスリリース

・新たに2,150坪の半導体物流対応拠点を熊本県に設置し、半導体関連の需要をサポート
・世界最大の半導体受託製造企業の工場に近接した立地を活かし、サプライチェーンの最適化と迅速な市場対応が可能
東京、2024年7月 23日：世界をリードするロジスティクス企業であるDHLグループのDHLサプライチェーン株式会社（本社：東京都品川区 / 代表取締役社長：ジェローム・ジレ）は、熊本県菊池郡に熊本ロジスティクスセンターを開設いたしました。日本政府の積極的な半導体戦略を受け、DHLサプライチェーンは新たに二階層2,150坪の新施設を国内の半導体ポートフォリオに加え、半導体業界向けのネットワークやサービスの強化を図ります。
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この新施設は、世界最大の半導体受託製造企業の工場からわずか1.4kmという戦略的な立地に位置しており、半導体製造装置メーカーなどの顧客に対する在庫管理および配送サービスの強化が可能となります。また、立地の優位性により、ビジネスの効率化と成長を強力に支援するとともに、サプライチェーンの最適化、コストの適正化、迅速な市場対応を実現し、顧客の競争力強化にも寄与します。

また、熊本ロジスティクスセンターは、半導体の保管と取り扱いに最適な環境を提供するために、以下の高度な設備を備えています。
・　空調完備: 半導体製品の品質維持に欠かせない温湿度管理を徹底しています。
・　24時間365日稼働: 常時稼働体制を整え、顧客の緊急なニーズにも迅速に対応します。
・　セキュリティ設備: 先進的な自動セキュリティシステムを導入し、顧客の大切な資産を保護します。

DHLサプライチェーン株式会社、サービスロジスティクス事業本部長ヴァイスプレジデントのシモン・ウォロノフは、今回の熊本での新施設開設により国内半導体業界のサプライチェーン効率化とレジリエンス強化への一助となることを目指すとし、さらに次のように述べています。「私たちは、熊本ロジスティクスセンターの開設を通じて、半導体業界の顧客を支えるサービスをさらに強化することにコミットしています。特に、効率的な在庫管理と迅速な配送サービスを提供することで、顧客の製造プロセスの最適化とコストの適正化に貢献します。DHLサプライチェーンは、これからも革新的な物流ソリューションを提供し、お客様の成長と競争力向上に寄与してまいります。」

<DHLサプライチェーン・熊本ロジスティクスセンター概要>
所在地：熊本県菊池郡大津町室1425-1

構造：鉄筋ALC造

延床面積：2,150坪 （二階層）

主要設備：空調（作業エリア及び 保管エリア）、録画式監視カメラ、機械警備管理、大型貨物エレベータ


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プレスリリース提供：PR TIMES