• トップ
  • リリース
  • Fastly、エッジの導入を促進する Compute@Edge パートナーエコシステムを発表

プレスリリース

  • 記事画像1

Fastly、エッジの導入を促進する Compute@Edge パートナーエコシステムを発表

(PR TIMES) 2022年03月04日(金)16時40分配信 PR TIMES

業界最高水準の Compute@Edge テクノロジーにより、開発者の生産性向上と市場投入までの時間短縮を実現

グローバルでエッジクラウドネットワークを提供する Fastly, Inc.(NYSE: FSLY、https://www.fastly.com/) は本日、Compute@Edge パートナーエコシステム(https://www.fastly.com/jp/partner-edge-ecosystem)を発表しました。このエコシステムは、最先端のデジタルエクスペリエンスに不可欠なインフラの要件に対応するさまざまなエッジコンピューティングのユースケースを構築できるよう、強力な統合機能を多数提供します。パートナーは、Fastly の業界最高水準の Compute@Edge テクノロジーのスケール、パフォーマンス、セキュリティを活用することで、プラットフォームを拡張し、開発者の生産性とミッションクリティカルなデジタル変革を支援します。
Compute@Edge は昨年、Forrester 社のレポート「Forrester New Wave™:Edge Development Platforms、Q4 2021(https://learn.fastly.com/forrester-new-wave-edge.html)」において、リーダー企業の 1 社に選出され、ユーザビリティや使いやすさなど開発者体験、プラットフォームの実行モデル、セキュリティなどを含む 6 つの項目で最高水準のスコアを獲得しました。Fastly は、既存および将来のパートナーが製品やサービスをエッジに統合する際に開発者のニーズにより的確に応えられるよう優位性を提供します。さらに、よりシームレスかつ安全にデプロイメントできるよう、この新たなパートナーエコシステムのすべての統合は事前に検証・テストされており、開発者は安心して活用することができます。

今回の発表により、世界中のインターネットユーザーに、より安全で、迅速かつ魅力的なデジタルエクスペリエンスを提供します。

Okta の製品部門内で Auth0 の製品担当 シニアバイスプレジデント である Cassio Sampaio 氏は次のように述べています。「Compute@Edge パートナーエコシステムの発表にあたり、新たに構築されたこの統合で Fastly と協業できたことを嬉しく思います。Fastly のエッジコンピューティングとサーバーレスプラットフォームを当社の ID 管理ソリューションと組み合わせることで、当社のお客様は、あらゆるアプリケーションとユーザーに対して、エンドユーザーに限りなく近い場所で安全なアクセスを構築することが可能になります。これは、リスク軽減と実装時間の短縮を求める当社と Fastly の共通のお客様にとって重要であり、開発者に精査された価値のあるこの統合を提供することは、私たちの協力体制の価値を裏付けるものです。」

また、Optimizely のプロダクトアーキテクトである Danny Driscoll 氏は次のように述べています。「Fastly との提携により、お客様がパフォーマンスや検証速度を犠牲にすることなく、さまざまな機能、コンテンツ、エクスペリエンスをより簡単に検証できるようになることを嬉しく思います。Fastly の Compute@Edge は、開発者にとって使いやすく信頼性の高いプラットフォームで、Optimizely の検証プラットフォームと組み合わせることで、エンドユーザーの期待に応え、デジタル環境で迅速に価値を生み出すより良い方法をチームが構築できるよう支援します。」

Google Cloud といった主要なクラウドサービスプロバイダーとの統合に加え、開発者は本日より以下の Compute@Edge パートナーエコシステムソリューションを活用し、エッジコンピューティングのさまざまな技術を体験することが可能です。

バックエンドの統合(Backblaze と Storj):分散型のグローバルストレージアーキテクチャと Fastly の Compute@Edge を組み合わせることで、お客様は複雑さや高いイグレスコスト、ベンダーロックインなしに、ハイパフォーマンスなコンテンツをエッジに展開することが可能になります。
データベースのペアリング(Fauna、Macrometa、Upstash):開発者は、Fastly の Compute@Edge とグローバルに分散したデータベースの統合により、より速く、そしてパーソナライズされたエクスペリエンスをエッジで構築することができます。これらの技術を組み合わせることで、お客様はグローバルなレイテンシーを最小限に抑えながら、ロジックとデータを可能な限りエンドユーザーの近くに置くことができます。
開発者向けツールおよび検証(Glitch、Edgemesh、Optimizely):プロジェクトの練り直しやデジタルエクスペリエンスの検証など、開発者は状況に応じたツールを必要としています。Compute@Edge は、多くの開発者向けツールと統合されており、強力なエッジネットワークのパフォーマンスにより、Web サイトを迅速かつ簡単に実行できるようにします。
ロギングとモニタリングのエンドポイント(Datadog、New Relic):アプリケーションや Web サイトのパフォーマンスを把握することは、最適なエンドユーザーエクスペリエンスを確保するために重要です。Compute@Edge のリアルタイムデータをロギングおよびモニタリングエンドポイントのデータと組み合わせることで、Web やアプリケーションのパフォーマンスに関する堅牢かつ瞬時のフィードバックが得られます。
セキュリティソリューション(Auth0、Source Defense):アプリケーション開発チームにとって、セキュリティとアクセス制御は最優先事項です。Compute@Edge は、ID アクセス管理、認証、およびお客様側のセキュリティソリューションと統合し、開発者がリスクを軽減してユーザーの安全を確保できるよう支援します。


Fastly の CEO である Joshua Bixby は次のように述べています。「Fastly の業界をリードする Compute@Edge テクノロジーは、アプリケーションの構築方法を刷新する全く新しい機会を企業に提供します。私たちにとって開発者がエッジコンピューティングのユースケースとベネフィットを最大限に活用できることが重要なポイントでした。そこで、スピード、安全性、パフォーマンスを犠牲にすることなく、エッジでのイノベーションを促進する洗練されたソリューションが提供できる統合エコシステムを構築しました。Fastly の強力なサーバーレス環境とパートナーの世界クラスのプラットフォームやサービスを活用することで、今後お客様がどのようなことを実現されるか楽しみにしています。」

この新しい統合を利用する方法については、Compute@Edge エコシステム ディレクトリ(https://www.fastly.com/jp/partner-edge-ecosystem)または最新のブログ記事(https://www.fastly.com/blog/better-together-introducing-our-growing-compute-edge-partner-ecosystem)をご覧いただくか、アカウントマネージャにお問い合わせください。提携に関するお問い合わせは、partner-jp@fastly.com までご連絡ください。

[画像: https://prtimes.jp/i/37639/28/resize/d37639-28-b0891781b7b251686491-0.jpg ]


Fastly について
Fastly は、より柔軟なコントロール、より高速な配信、高度にダイナミックなアプリケーションの実現を通じて、ユーザーやお客様により優れたインターネットエクスペリエンスを提供しています。世界最速のグローバル・エッジ・クラウド・ネットワークと強力なソフトウェアの組み合わせによって、Fastly はお客様が最先端の分散型アプリケーションや魅力的なデジタルエクスペリエンスを開発、提供、保護できるよう支援します。Fastly のお客様には、国内では日本経済新聞社、メルカリ、リクルート、サイバーエージェント、海外では Pinterest、The New York Times、GitHub など、世界的に著名な企業が多数含まれます。Fastly のミッションや製品に関する詳細は Fastly.com/jp(https://www.fastly.com/jp/)をご覧ください。また、Twitter @FastlyJapan(https://twitter.com/FastlyJapan)および Facebook (https://www.facebook.com/FastlyEdgeCloudJapan/)でも最新の情報を提供しています。

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る