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SPACE COTAN株式会社

株式会社インフォステラが北海道大樹町で衛星オペレーター専用の地上局サービス事業化を決定

(PR TIMES) 2022年03月18日(金)19時40分配信 PR TIMES

-2022年半ばの事業化を目指す。宇宙版シリコンバレー形成に一歩前進-


[画像1: https://prtimes.jp/i/78016/27/resize/d78016-27-c15d2d1574f5da1c9674-0.png ]

北海道大樹町(本庁:北海道広尾郡大樹町、町長 酒森正人)は、「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョンの実現に向けて、アジア初となる民間にひらかれた宇宙港「北海道スペースポート(以下、HOSPO)」を2021年4月より本格稼働させ、新たなロケット射場や滑走路延伸等の整備などにより航空宇宙関連産業が集積する宇宙版シリコンバレーの形成に向けた取組みを進めています。
この度、衛星用地上アンテナを用いたネットワークの構築を行っている株式会社インフォステラ(東京都新宿区)より、大樹町において、衛星オペレーター専用の地上局サービスの提供を2022年半ばをめどに開始することが発表されました。このサービスは、特定の衛星オペレーターの宇宙ミッションのための専用アンテナ(大樹町内に設置)を提供することで、地上局ネットワークの共有によるサービスを補完するものとなっています。大樹町内に設置される地上局アンテナは、学校跡地(旧生花小学校跡地)を活用するもので、宇宙のまちづくりの推進のみならず、町内の遊休施設の活用の面でも効果のあるものとなっております。工事着工は2022年春を予定しております。
株式会社インフォステラが北海道大樹町で事業を開始するのは今回が初めてです。北海道スペースポートを運営・推進する北海道大樹町とSPACE COTANは、さらなる航空宇宙関連事業者の誘致を進め、宇宙版シリコンバレーの実現に向けて邁進してまいります。



北海道スペースポートとは


HOSPOは、 2021年4月に北海道大樹町にて、アジア初の民間にひらかれた宇宙港として本格稼働しました。 「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョン実現に向けて、ロケットおよび宇宙旅行等を目的とした宇宙船(スペースプレーン)の射場・実験場を整備を目指します。HOSPOは世界の宇宙ビジネスを支えるインフラとして、航空宇宙の研究開発〜ビジネスのサポートならびに地方創生を含むビジネス機会を提供します。2025年前までに2つの人工衛星用ロケット射場整備の資金を集めており、その資金確保にふるさと納税(企業版・個人版)や寄付の仕組みを活用しております。*1
北海道スペースポートWebsite:https://hokkaidospaceport.com
*1:大樹町では地域再生計画「大樹町発!航空宇宙産業集積による地域創生推進計画」のなかで企業版ふるさと納税の用途として、スペースポートの施設整備を盛り込み、2020年3月に内閣府の認定を得ている。



代表者コメント


大樹町長 酒森正人
[画像2: https://prtimes.jp/i/78016/27/resize/d78016-27-6a322f37556b3f2429ae-3.jpg ]



この度、大樹町内に衛星用アンテナを設置することで新たなサービスの事業化を決定いただいたことは、航空宇宙関連企業の誘致を進めてきた当町として大変ありがたく、宇宙版シリコンバレーの形成に向けても一歩前進したと考えております。また、学校跡地の有効活用という面においても、地域に新たな施設ができることで、活性化にもつながることから、今後も北海道スペースポートの整備、宇宙版シリコンバレーの形成に向け取り組みを進めてまいります。

株式会社インフォステラ 代表取締役CEO 倉原直美 様
[画像3: https://prtimes.jp/i/78016/27/resize/d78016-27-9b7617d2641209c459b2-2.jpg ]



航空宇宙関連事業に積極的に取り組まれている大樹町において、我々の新たな地上局サービスを始めることができることをとても嬉しく思っています。お客様のニーズに応えられるサービスを提供するよう努めます。また、大樹町の「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョンに貢献できるよう、今後も様々な取り組みを進めたいと考えています。


SPACE COTAN株式会社 代表取締役社長兼CEO 小田切義憲
[画像4: https://prtimes.jp/i/78016/27/resize/d78016-27-37edfe5a1817ffac32d1-4.jpg ]

航空宇宙産業を円滑に展開するためには、ロケット、人工衛星事業者の他にも様々なサービスプロバイダーが必要で産業集積まさに「宇宙版シリコンバレー」が求められています。今回大樹町に衛星用アンテナを設置頂くことは、北海道全域における宇宙版シリコンバレー構築の加速に繋がり、関係事業者様には大樹町における事業進出の可能性を実感頂けるものと考えています。



各社・自治体概要


株式会社インフォステラ概要
名称   :株式会社インフォステラ
設立年月日:2016年1月
代表   :代表取締役CEO 倉原 直美(くらはら なおみ)
所在地   :東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル32階
事業概要 :周回衛星向け地上局共有プラットフォーム「StellarStation」の開発・運用
Website:https://infostellar.net/

北海道大樹町概要
名称  :北海道大樹町
代表   :大樹町長 酒森 正人(さかもり まさと)
所在地   :北海道広尾郡大樹町東本通33番地
事業概要  :北海道大樹町は人口5,390人の一次産業が中心の町ですが、昭和59年の北海道大規模航空宇宙産業基地構想内で航空宇宙基地の適地とされ、以降35年以上にわたり宇宙のまちづくりを推進しています。令和2年に地域再生計画「大樹町発!航空宇宙産業集積による地域創生推進計画」を策定し、北海道スペースポート整備による宇宙版シリコンバレーの形成を目指しております。
Website:https://www.town.taiki.Hokkaido.jp

SPACE COTAN株式会社概要
名称   :SPACE COTAN株式会社
設立年月日:2021年4月
代表   :代表取締役社長兼CEO 小田切 義憲(おだぎり よしのり)
所在地   :北海道広郡大樹町字芽武183番地1
事業概要 :大樹町からの委任に基づくHOSPOのプロジェクト推進業務全般(北海道スペースポートの管理運営、整備資金調達支援、射場の設計、国の認定取得、国内外の顧客開拓、PR活動等)、宇宙産業促進に向けた自主事業等
Website:https://hokkaidospaceport.com

※SPACE COTAN株式会社では、大樹町より北海道スペースポートPR業務を受託し、北海道スペースポートのPR等の業務を実施しております。



プレスリリース提供:PR TIMES

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