プレスリリース
契約にはレーダーのアップグレードによる初のフライトIIA駆逐艦の近代化が含まれる
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アリゾナ州ツーソン (2023年3月29日) – レイセオン・テクノロジーズはこの度、米海軍向けにAN/SPY-6(V) レーダーシリーズを継続して製造する契約を6.19億ドルにて受注しました。2022年3月にハードウェア製造及び維持に関わる5年間で最大30億ドルの生産契約を締結しましたが、これはその契約の二つ目のオプションが行使されたものです。
レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスの海事能力担当社長であるキム・アーンゼンは次の通り述べています。「SPY-6は、比類ない統合防空ミサイル防衛能力を提供する世界最先端の海軍用レーダーです。米海軍の艦隊への統合は順調に進んでおり、現在SPY-6は米海軍初の新しいフライトIII駆逐艦で運用されています。今回の契約により、近代化が予定されている既存のフライトIIA駆逐艦を含む、より多くの艦船への搭載が可能となります」
SPY-6レーダーシリーズは、弾道ミサイル、巡航ミサイル、敵対する航空機や水上艦艇に対し同時に対処が可能です。また、大幅に拡大した探知距離、向上された感度、より正確な識別など、従来のレーダーよりも優れた点がいくつもあります。拡張可能なモジュール式のレーダーアレイは、7艦種の任務所要を満たし、コストの削減と維持管理の軽減に貢献します。
※ この資料はレイセオン・テクノロジーズが2023年3月29日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・要約し、配信するものです。資料の内容および解釈については英語版が優先されます。
https://www.raytheonmissilesanddefense.com/news/2023/03/29/rtx-awarded-619-million-us-navy-contract-for-spy6-family-of-radars
レイセオン・テクノロジーズについて
レイセオン・テクノロジーズ(NYSE: RTX)は、世界最大の航空宇宙・防衛企業です。18万人の従業員からなる私たちのグローバルチームは、常に既知の科学の限界に挑戦し、私たちの世界をつなぎ、守る方法を再定義しています。私たちは航空を進歩させ、よりスマートな防衛システムを構築し、宇宙のより深い空間へ向かうためのイノベーションを生み出しています。レイセオン・テクノロジーズはバージニア州アーリントンに本社を置き、2022年の売上高は670億ドルに達します。
プレスリリース提供:PR TIMES