プレスリリース
フィリピンの路上の子どもたちとオンラインでつながり、ご自宅からストリートチルドレンが直面する社会課題について一緒に考えてみませんか?
5月27日(土)の午前10時から、フィリピンの路上を歩き、ストリートチルドレンと交流するオンラインのスタディツアーを開催します。
認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(所在地:東京都文京区、代表理事:伊藤道雄、以下ACC21) は一般社団法人アジア宗教者平和会議東京(以下、ACRP東京)と共同で、2023年5月27日(土)10時〜11時30分、「【フィリピンの路上とオンラインでつながる Live配信】ストリートチルドレンの生の声を聴く」をオンラインで開催します。
[画像: https://prtimes.jp/i/40657/27/resize/d40657-27-7957510f2a7a41f81785-0.png ]
フィリピンには、路上で暮らす子どもや若者、いわゆる“ストリートチルドレン”が約37万人もいると言われています。子どもたちの多くは、学校に行けず、十分な食べ物もなく、物乞いや物売りなどで日銭を稼いで暮らしています。
今回のイベントでは、フィリピン・マニラの路上を生中継でつなぎ、ストリートチルドレンから直接お話を伺います。また、フィリピンのストリートチルドレンをZEROにしようと活動している日本のNGO団体から、「フィリピンの“ストリートチルドレンZERO”キャンペーン」と現地での活動を紹介します。
“ストリートチルドレン”という言葉は知っていても、どのような生活をしていて、何を考えているのかわからない―そんな方はぜひ、今回のイベントにご参加いただき、ストリートチルドレン一人ひとりの言葉に耳を傾けてくださると嬉しいです。
たくさんの方のご参加をお待ちしています!
\開催概要/
詳細URL:http://ptix.at/WzVZlG
【日時】2023年5月27日(土)10:00〜11:30(開場:9:50)
【会場】オンライン(zoomを利用)
【定員】 85名
【参加費】無料
【主催】認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)、一般社団法人アジア宗教者平和会議東京(ACRP東京)
【協力】認定NPO法人アイキャン
\プログラム(予定)/
10:00 オープニング
10:05 フィリピン・マニラの路上をオンライン訪問
10:15 ストリートチルドレンの生の声をお届け
10:55 質疑応答(ご参加の皆さまから子どもたちに直接ご質問いただけます!)
11:05 ストリートチルドレンZEROキャンペーン、現地支援活動のご紹介
・認定NPO法人アイキャン
・認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21
11:30 クロージング
\お申込み方法/
Peatix(http://ptix.at/WzVZlG)を通じてお申し込みください。
5月26日(金)日本時間11時に締め切ります。
ご不明な点がありましたら、メール(info@acc21.org、担当:辻本)にてお問い合わせください。
\ご参加の方法/
前日までに、お申し込み時にいただいたメールアドレス宛に、ご参加に必要なZoomのIDとパスワードをお送りします。ご参加にご不安がある場合などは、メール(info@acc21.org、担当:辻本)にてお問い合わせください。
\フィリピンのストリートチルドレンZEROキャンペーンについて/
本イベントを主催するアジア・コミュニティ・センター21(ACC21)とアジア宗教者平和会議東京は、アイキャンの参加を得て、2030年までにフィリピンのストリートチルドレン37万人をZEROにすることをめざし、「フィリピンの“ストリートチルドレンZERO”キャンペーン」に取り組んでいます。このキャンペーンでは、現地での活動支援や、現地団体・政府との協働・連携、日本国内での啓発や市民・NGOや企業とのネットワーク構築などに取り組んでいます。
現在、5月31日までに200万円を目標に本キャンペーンのためのクラウドファンディング「路上で暮らす子どもがいない未来へ|フィリピンのストリートチルドレン37万人をZEROにしよう!」(https://congrant.com/project/sczero/5899)にも取り組んでおり、いただいたご寄付はアイキャンとACC21がフィリピンで実施している活動などに活用されます。
本イベントでは、アイキャンとACC21の現地の活動や、このキャンペーンについてもご紹介します。
\登壇者プロフィール/
◎現地からの報告:柴田 康平氏
認定NPO法人アイキャンフィリピン事業担当。学生時代、カンボジアの地雷原を訪れ、子どもたちが置かれた環境に衝撃を受ける。国際協力を仕事にしたいと、学生時にアイキャンのインターンとなる。大学卒業後、フィリピンへの短期留学とJICA海外協力隊としてジブチでの活動を経て、2021年入職。ジブチ事業担当として難民キャンプにおける子どもの保護活動に従事し、2023年よりフィリピン事業担当となる。
◎活動紹介:福田 浩之氏
認定NPO法人アイキャン事務局長。大学在学中、仲間を集め、その輪を広げ多くの人々がともに行動して社会変化を起こす「コミュニティ・オーガナイジング」の手法に出会い、市民による社会変革を学ぶために、2012年よりフィリピン大学大学院地域開発学研究科へ進学。2013年よりアイキャンに入職し、先住民地域の教育事業、災害救援活動、平和構築事業、路上の子どもの保護事業などに従事。フィリピン在住歴10年。社会福祉士。
◎活動紹介:辻本紀子氏
認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)広報・フィリピン事業担当。一橋大学社会学部卒。大学時代は国際NGOの広報インターンに参加、東南アジアでボランティアや卒論調査を経験する。一般企業で3年間勤務後、2011年よりACC21に参画し、広報を担当し、2011年から2014年まではカンボジアの助成事業も兼任。2018年よりフィリピンの路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト担当。
\関係団体プロフィール/
◎ACC21とは?
認定 NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)は、アジア各国の100を超える現地NGOとのネットワークを基盤に、2005年からアジアの貧困削減に取り組む国際協力NGOです。フィリピン・マニラで“2030年までにストリートチルドレンをゼロにする”を目標に現地NGOや政府の人たちとの協働を進めるとともに、現地NGOと協働で若者の自立支援にも取り組んでいます。
◎ACRP東京とは?
2017年に 「アジア宗教者平和会議」の事務局が日本に置かれたことを機に設立されました。「アジア宗教者平和会議」の諸会議や大会の運営のほか、日本国内の諸宗教組織や NGO/NPO諸団体と協力して、平和活動を行うとともに、自然災害および紛争などの被害者への救援活動を行っています。そしてフィリピンでは ACRP 旗艦プロジェクトのひとつとして、 貧しい女性や子どもたちの人身売買の阻止活動に取り組んでいます。
◎アイキャンとは?
認定NPO法人アイキャン(ICAN)は、一人ひとりの「できること(アイキャン)」を増やし、みんなで持ち寄ることで、フィリピンの路上で生活する子どもたちや、ゴミ処分場周辺で暮らす人々の生活向上に取り組む国際協力NGOです。アイキャンは1994年に設立され、フィリピンを訪れた会社員が子どもたちの置かれた現状を目の当たりにして、「何かできることがあるはず」という思いから始まりました。人々の「ために」ではなく「ともに」という価値観を大切にして活動しています。
【お問合せ先】認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21
電話:03-3945-2615
メール:info@acc21.org(担当:辻本)
プレスリリース提供:PR TIMES