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3Dプリンターで廃プラからサステナブルなものづくり、豊かな環境づくりを

(PR TIMES) 2023年06月20日(火)15時15分配信 PR TIMES

海洋ごみや廃プラスチック、リサイクル材で自社製品やサービスに付加価値を与える

株式会社3D Printing Corporation(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:デヴォア・アレキサンダー、以下「3DPC」)は、環境問題への取り組みに役立つ、3Dプリンター「WASP 4070 HDP」と「WASP 3MT HDP」(以下「ペレット方式3Dプリンター」)の導入を開始しました。SDGsや自己循環型リサイクルの実現、プラスチック資源循環促進法への取り組みをサポートしていきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/32276/27/resize/d32276-27-47983634d282c7a3bdf4-0.png ]

 1人当たりの廃棄プラスチックの量が、アメリカに次いで世界で2位※1となっている日本。また2050年には魚よりも海洋ごみが増えるといわれています。こうした問題を解決するために、SDGsや自己循環型リサイクルの実現、プラスチック資源循環促進法に取り組む企業が増えています。
 ペレット方式3Dプリンターを開発したイタリアを拠点とするWASP社は、「私たちはクリエイターであり、ドリーマーである。3Dプリントで世界を救おう!」というミッションを掲げ、環境をより豊かにしていくために、海洋ごみやリサイクル材を使用して様々なプロジェクトに取り組んでいます。

※1 国連環境計画(UNEP)の2018年度報告書:https://www.unep.org/news-and-stories/press-release/new-report-offers-global-outlook-efforts-beat-plastic-pollution

WASP社のペレット方式3Dプリンター


 ペレット方式3Dプリンターは、ペレットから直接3Dプリントができる環境に優しい3Dプリンターです。汎用プラスチックからリサイクル材、海洋ごみまで様々な材料に対応しており、さらに異なるペレットを組み合わせて自分だけのオリジナル材料から造形することも可能。ペレットは通常の3Dプリンター材料と比べ安価なため、開発コストが抑えられます。また歴史ある射出成型技術をベースにしており、ノズル、ベッド、チャンバー温度の管理に加え、メーカー独自のビルドプレートが造形物のそりなどの変形を抑え、産業用途向けに信頼性の高い品質を提供します。さらに、ほぼ全ての製品をおおよそ1〜5時間程度で3Dプリントできる点も魅力の1つです。
 自社の製品やサービスに付加価値を与えることで、カテゴリーの差別化に繋がり、新しいビジネス機会の創出に期待できる3Dプリンターです。

・ペレット方式3Dプリンター製品ページ:https://www.3dpc.co.jp/products/wasp
[画像2: https://prtimes.jp/i/32276/27/resize/d32276-27-245e59e54b629ebd967b-1.png ]

漁網からものづくりを実現


Reflow社は、地元の漁師と協力して使用済みの漁網を回収し、漁網をベースとしたrPPGFの材料開発に成功。その後WASP社とアート作品を造形。漁網からものづくりができることを証明しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/32276/27/resize/d32276-27-6e9fd530fefd4963d1cc-2.jpg ]


リサイクルされたTPU材からランプ製作


Drag and Drop社はリサイクルされたTPU材料を使用し、ランプの設計から製造までを担いました。その「コクーンランプ」は、BIG SEE PRODUCT AWARD 2021の最優秀賞を受賞し、公式オンラインストアにて販売中です。
https://draganddrop.design/products/cocoon
[画像4: https://prtimes.jp/i/32276/27/resize/d32276-27-a3309501e199240fdb2a-4.png ]

 3DPCは、WASP社の環境への想いを一緒に実現していくため、ペレット方式3Dプリンターを手頃な価格(500〜1,000万円以下)で提供しています。また私たちの、3Dプリントによる技術を用いた設計・開発から、製造、後加工、品質管理まで一貫したサービスの提供で、より多くのお客さまの製品やサービスへ付加価値を生み出し、サステナブルなものづくりのサポートをしていきます。

工場見学開催中


 3DPCでは、工場見学を開催しております。実際に、3Dプリンターや3Dプリンターで造形したモノを手に取って見ることができます。ペレット方式3Dプリンター以外にも、金属・樹脂合わせて10種類以上の3Dプリンターを取り扱っており、知見や経験が豊富な社員に直接質問や相談をすることが可能です。ご興味のある方は是非お問い合わせください。
・工場見学案内ページ:https://www.3dpc.co.jp/factory-tour



【株式会社3D Printing Corporation】
「好きな場所で、好きな時に、作りたいモノを作れる未来へ」
私たちは、デジタルで既存の製造業のサプライチェーンをかえていくことを目標に、3Dプリントによる技術を活かし、金属・樹脂問わず、設計・開発から、製造、後加工、品質管理まで一貫したサービスを提供しています。また各々の人に適した機器のご紹介、導入、修理、メンテナンスのサポートといった専門的かつ包括的な業務を提供しています。私たちは、3Dプリント技術を活用した内外製品の高付加価値化や、納期の短縮、コスト削減の実現に貢献し、皆さまが必要なものをいつでもどこにいても製造しながら発展していける未来を目指しています。

会社名:株式会社3D Printing Corporation
本社所在地:神奈川県横浜市鶴見区小野町75-1 LVP1-101
代表者:代表取締役 デヴォア アレキサンダー
設立:2016年2月
E-mail:info@3dpc.co.jp
TEL:0120-987-742
オンラインストア:https://dddjapan.com/
会社HP:https://www.3dpc.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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