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Joby Aviation社 eVTOL用 構成部品供給

(PR TIMES) 2021年07月12日(月)13時45分配信 PR TIMES

日機装株式会社(以下、「当社」)は、Joby Aviation社が開発を進めているeVTOLの構成部品を供給するサプライヤーに選出されました。
日機装株式会社(以下、「当社」)は、Joby Aviation社が開発を進めているeVTOLの構成部品を供給するサプライヤーに選出されました。
※eVTOL = Electric Vertical Take-Off and Landing 電動の垂直離着陸機。

[画像: https://prtimes.jp/i/17014/27/resize/d17014-27-6798bb2a7054d9fca7b8-0.jpg ]

出典:Joby Aviation

■プロジェクトの概要
Joby Aviation社が開発を進めるeVTOL機は、パイロット1名が最大乗客4名を乗せ、時速320kmの速さで運ぶことができる新しいモビリティです。ヘリコプターよりはるかに静音性が高く、自由で新しい移動媒体として注目が高まっており、Joby Aviation社では2024年からの商用飛行開始を目標に掲げています。

■当社の貢献
当社はJoby Aviation社と共同でeVTOL構成部品の開発を進めています。当社は航空機のナセル、主翼、ドアのリーディングカンパニーを顧客に抱え、民間航空機における複合材部品の設計、量産化の分野で30年以上の実績を培ってまいりました。今回のプロジェクトにおいて、当社とJoby Aviation社は、複合材部品の設計の初期段階から協力し、量産段階での製造のしやすさを考慮した最適な設計、競争力のあるコストを実現することを目指しています。本プロジェクトは、日機装のeVTOL事業を成功させるための重要なマイルストーンとなります。

■当社の航空業界への貢献
当社は1983年に世界で初めてCFRP製カスケードの開発に成功し、現在では大型機から小型のリージョナル機まで90%以上の世界シェアを獲得しております。
新型コロナウイルスの影響で世界的に航空市場が低迷する中、当社航空宇宙事業本部はキーサプライヤーとして航空業界に貢献し続けるとともに、eVTOLという新しい市場の開拓にも取り組んでまいります。

<日機装 会社概要>
会社名: 日機装株式会社
本社所在地: 〒150-6022 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー22階
創業: 1953年12月26日
代表者: 代表取締役社長 甲斐 敏彦
事業内容: 日機装は 1953 年の創業以来、産業用特殊ポンプやそのシステム製品、CFRP 製航空機部品、そして血液透析やヘルスケア製品の医療部門機器など、日機装がパイオニアとして市場を創出し、その先頭を走り続けてまいりました。独創的な発想と高度な技術から生まれた日機装の製品は、「万が一」が許されない過酷で社会的価値の高い環境下で威力を発揮しており、お客様から高い評価をいただいています。「日機装だからこそ、やってくれる」「日機装にしか、できない」というお客様からの期待に、そして社会からの要請に応え続けるべく、私たち日機装は、これからも技術の力を磨き、ものづくりの力を高めてまいります。

HP https://www.nikkiso.co.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

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