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GUGA、生成AI時代の知的財産権の適切な保護に向けた討議を行う「知的財産検討委員会」を発足

(PR TIMES) 2024年01月30日(火)12時45分配信 PR TIMES

〜弁護士・弁理士 鮫島 正洋が委員長に就任し、知的財産に関する常識のアップデートを牽引〜


生成AIを社会に実装し、産業の再構築を目指す一般社団法人生成AI活用普及協会(理事長:井畑 敏、所在地:東京都千代田区、英称:Association to Generalize Utilization of Generative AI、以下:GUGA)は、生成AIの普及による時代の変化に応じた知的財産権の適切な保護に向けた討議を行う「知的財産検討委員会(以下:本委員会)」を発足したことをお知らせいたします。委員長には弁護士法人内田・鮫島法律事務所(代表パートナー:鮫島 正洋、所在地:東京都港区、以下:内田・鮫島法律事務所)の弁護士・弁理士であり、GUGAの理事を務める鮫島 正洋が委員長に就任し、知的財産に関する常識のアップデートを牽引して参ります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121559/26/121559-26-a7721795df307545a3ba8856f8920b90-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■ 本委員会の発足背景
ChatGPTをはじめ、日進月歩の勢いで発展し続けている生成AIについては、多くの企業や団体が利便性を認識しつつあり、実務での活用を検討している様子が伺えます。一方、リスクへの懸念の声もますます高まっており、その中でもAIによる生成物の著作権をはじめとする知的財産に関するリスクは重要なテーマの一つです。内閣府の知的財産戦略本部では2023年10月4日を第1回として「AI時代の知的財産権検討会」が開催されており、2024年1月には論点整理が公表されています。このような状況を受け、生成AIの社会実装に取り組むGUGAとして、知的財産権の適切な保護に向けた討議を行う必要性を実感し、「知的財産検討委員会」の発足に至りました。前例のない問いに対し、委員長を務める鮫島 正洋をはじめとする多くの有識者の皆さまとともに討議を重ね、AI有識者50名(2024年1月30日時点)で組成する協議会とも連携することで、知的財産に関する常識のアップデートを牽引し、企業や団体の皆さまがより安全・安心に生成AIを活用することができる社会を目指して参ります。

■ 第1回知的財産検討委員会の概要
第1回知的財産検討委員会では、本委員会の趣旨や活動方針の説明に加え、内閣府の知的財産戦略本部が公表している論点整理をはじめ、世の中に提示されている法的な論点を有識者の立場から解説いたします。著作権・特許・不正競争防止法などの法領域ごとに、生成AI独自の論点に重点を置いて解説し、各論点の重要度のレーティングを行います。また、後半の質疑応答では、生成AIの導入を進める企業が抱える課題や懸念について質問することができ、有識者からの見解を得ることが可能です。委員会活動への参加をご希望される場合は、GUGA会員にご入会いただき、本委員会への参画をお願いいたします。

<概要情報>
開催日時:2024年3月13日(水)17:00-18:30
開催形式:オンライン(Zoom)
参加費用:無料
参加対象:知的財産検討委員会の委員(※GUGA会員への入会必須)
委員会への参画方法:GUGA会員への入会後、会員マイページ内の「委員会参加」ボタンから知的財産検討委員会の詳細を確認し、参加ボタンをクリックしてください。
委員会活動の参加方法:委員宛にメールにて送付する視聴URLより自由に参加いただけます。
※委員会は企業・団体さま向けのサービスであり、一般個人会員は対象外となります。

■ 委員長 鮫島 正洋よりメッセージ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121559/26/121559-26-e726cad0fc99f26d4f212de1d2b75c85-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




<経歴>
東京工業大学工学部金属工学科卒業。株式会社フジクラにて電線材料開発、弁理士資格取得後日本アイ・ビー・エム株式会社にて知的財産部勤務、弁護士登録後都内大手法律事務所にて研鑽、2004年に弁護士法人内田・鮫島法律事務所を設立して代表に就任、現在に至る。中小企業・ベンチャー企業の知財戦略に携わり、小説「下町ロケット」に登場する神谷弁護士のモデルとなる。2012年知財功労賞受賞。

<メッセージ>
数十年に一度のポテンシャルを持ったイノベーションである生成AIを社会規範に沿って有意義に利活用するためには、そこに絡む知財をどのように考えるかという視点が不可欠です。この「生成AIと知財権」という世界観において、世の動向と多様な参加者のご意見を集約して道筋を示していくべきとの考えから、委員長の大任をお引き受けさせていただきました。よろしくお願いいたします。

■ 執行委員一覧(2024年1月30日時点)
・石田 大成(江崎特許事務所 パートナー)
・石塚 つばさ(株式会社スルミ 代表取締役CEO)
・大瀬 佳之(パテント・インテグレーション株式会社 代表取締役CEO)
・岡崎 真洋(岡崎弁理士事務所 代表弁理士)
・草野 大悟(株式会社IPリッチ 代表取締役)
・税所 和也(弁理士法人信栄事務所)
・辻 知英(IP FELLOWS 特許商標事務所 所長弁理士)
・西田 泰士(Axelidea株式会社 代表取締役/博士(工学)/弁理士/RTTP)
・根岸 秀羽(弁護士法人内田・鮫島法律事務所 アソシエイト弁護士)
※五十音順、敬称略

【生成AIパスポートについて】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/121559/26/121559-26-c54874f01fe707052e30bbf5266a919e-2629x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




生成AIパスポートは、AI初心者のために誕生した、生成AIリスクを予防する資格試験です。AIを活用したコンテンツ生成の具体的な方法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個人情報保護、著作権侵害、商用利用可否といった注意点などを学ぶことができます。本資格の提供を通じて生成AIリスキリングを促し、生成AIを安全に活用するためのリテラシーを有する企業・人材の可視化を推進しています。

【生成AI活用普及協会(GUGA)について】
GUGAは、生成AIの社会実装を通じて産業の再構築を目指す、国内有数の生成AIプラットフォームです。AI初心者のために誕生した、生成AIリスクを予防する資格試験「生成AIパスポート」や、AIツール導入時の「IT導入補助金」の申請支援を強化する「GUGA生成AIコンソーシアム」などを提供しています。日本の未来を強くするために必要な生成AIインフラの企画・提供を、官公庁をはじめとする多くのステークホルダーの皆さまとともに推進して参ります。

■ 協会概要
名称 :一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)
設立日:2023年5月10日
所在地:東京都千代田区神田岩本町1-5
代表者:理事長 井畑 敏
URL :https://guga.or.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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