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ソフトウェア・エー・ジー株式会社

サイオステクノロジーとSoftware AGが協業開始

(PR TIMES) 2023年10月25日(水)15時45分配信 PR TIMES

〜両社のテクノロジーを生かしたサービスの提供を通じて、企業のDX推進に貢献〜

 サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、以下、サイオステクノロジー)と世界大手の独立系ビジネス基盤ソフトウェア・プロバイダー、Software AGの日本法人であるソフトウェア・エー・ジー株式会社(本社:東京都千代田区、日本法人社長:小原洋、以下Software AG)は、ビジネスパートナーシップを2023年10月に締結することを発表します。
 これにより、サイオステクノロジーはiPaaS*1/API*2インテグレーションプラットフォーム「webMethodsシリーズ」を日本国内の販売代理店として販売、加えて開発支援や運用のコンサルティングサービスを提供してまいります。
 今後、両社はセミナー開催などのマーケティング活動および導入に向けた営業活動を共同で展開し、拡販を進めてまいります。
サイオステクノロジーの詳細情報は、https://sios.jp をご覧ください。
ソフトウェア・エー・ジーの詳細情報は、https://www.softwareag.com/jp をご覧ください。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102845/26/102845-26-5cabcb138e06892b261f6fc393f4c811-1280x720.png ]


【協業の背景】


社会全体でデジタルシフトが加速しており、データとデジタル技術を活用した事業モデルの変革が急がれています。DX*3 推進に注力する企業の増加に相まって、APIの活用によって生み出される経済圏「APIエコノミー」が注目されています。現在、多くの企業が多種多様なシステムを導入しており、オンプレミスとクラウドを有機的につなげるハイブリッドインテグレーションハブ*4としての機能、古いシステムから新しいシステムへの移行、開発費用を軽減するノーコード・ローコード*5でのシステムやデータの相互連携が求められています。
このたびの協業では、サイオステクノロジーが提供するAPIサービスとSoftware AGが提供する「webMethodsシリーズ」を組み合わせることで、日本企業の要望に応える体制が整います。


【webMethodsシリーズの特長】


1. APIライフサイクルを包括的にカバー
APIの統合、運用、管理を一元的に行えるため、運用管理面の負担を軽減します。また、オンプレミスとクラウドを有機的につなぐハイブリッド型プラットフォームのため、データやシステムの形式に関わらずシームレスに連携させることが可能です。

2. 多様なアプリケーションやシステムデバイスとの連携が可能
多様なアプリケーションやシステムデバイスとの接続をサポートする標準アダプターやコネクターが300種以上用意されています。新しいアプリケーションやクラウドサービスが提供された際は、その市場性に鑑みて、設定の内容が更改されます。利便性が高いアダプターやコネクターを用いることで、エンジニアの手を煩わせることなく高度なAPI連携を実装できます。

3. ローコード、ノーコードで簡易設定が可能
オンプレミスやクラウドでのシステム連携をローコードで行えます。またAPIインテグレーションでは、ドラッグアンドドロップで簡単にエンドツーエンドのフローが描けます。さらに、一般的なAPI連携のテンプレート(レシピ)を整えており、API連携に関する高度な専門知識がない場合でも直感的に操作が可能です。


【両社からのコメント】


サイオステクノロジー株式会社  代表取締役社長  喜多伸夫
「このたびのパートナーシップを心より歓迎します。当社のAPIサービスにSoftware AGの『webMethodsシリーズ』が加わることで、顧客企業にiPaaS領域のサービスを新たに提供することができることを大変嬉しく思います。当社のOSSやAPIサービスにおける高水準な知見・技術力とSoftware AGの製品力を掛け合わせることで、顧客企業のデータドリブンなDX推進および新たなビジネス価値創造に貢献すると確信しています」

ソフトウェア・エー・ジー株式会社  日本法人社長  小原洋
「顧客企業のビジネスデザインにあわせて真に価値あるAPIエコノミーを総合的に提供できる力強いコンサルティング力と、APIインテグレーションの要諦を押さえた高い技術リソースが今回の提携の大きなポイントになりました。サイオステクノロジーが持つビジネスリソースは、私たちSoftware AGの日本事業を加速させるために欠かせないビジネスコラボレーションの基盤となります。ぜひ私たちのパートナーシップにご期待ください」


サイオステクノロジーについて


 サイオステクノロジーは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアを活用したシステムインテグレーションを原点とし、自社開発ソフトウェアおよびSaaS製品の販売とサービスを行っています。直近では、クラウドをはじめDXの技術領域に注力し、次世代を支える新製品とサービスを提供しています。これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。
 詳細情報は、https://sios.jp をご覧ください。

Software AGについて


世界大手の独立系ビジネス基盤ソフトウェア・プロバイダー、Software AGの日本法人であるソフトウェア・エー・ジー株式会社(本社:東京都千代田区、日本法人社長:小原洋、以下「Software AG」)は、Software AGの日本法人として2000年10月に設立され、20年以上にわたり日本の大手企業へ多数の導入実績を持っています。Software AGは、つながる世界をシンプルに実現するソフトウェア業界のパイオニアです。1969年の創業以来、従業員、パートナー、顧客が期待するエクスペリエンスを企業が提供するのをサポートしています。Software AGのテクノロジーは、アプリケーション、デバイス、データ、クラウドを統合するデジタルバックボーンを構築し、合理的なプロセスを実現し、センサー、デバイス、マシンなどの「モノ」を接続します。これまで10,000社を超える企業のために、迅速にスマートな意思決定を行い真につながる企業の実現をサポートしています。現在、世界70カ国以上で約5,000人の従業員を有し、年間9.5億ユーロ超の収益を上げています。
詳細情報は、https://www.softwareag.com/jp をご覧ください。

<注釈>
*1 iPaaS(Integration Platform as a Service/アイパース)
インターネットを通じて提供されるクラウドサービス。オンプレミスやクラウドサービスで利用する異なるアプリケーションやシステムを、統合的に連携できるプラットフォームサービス。

*2 API(Application Programming Interface)
アプリケーションやソフトウェアとプログラムをつなぐ機能

*3 DX(デジタルトランスフォーメーション)
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

*4 インテグレーションハブ
アプリケーションやシステム間のデータ連携をハブとなるものを介して管理運用すること

*5 ノーコード・ローコード
ノーコードはソースコードを記述せずアプリケーションやシステムなどを開発できる手法で、ローコードはソースコードをほとんど記述せずにアプリケーションやシステムなどを開発できる手法


■お客様のお問い合わせ先
サイオステクノロジー株式会社
PSサービスライン  担当:二瓶・藤嶋
お問い合わせフォーム:https://mk.sios.jp/PS_API_Inquiry.html

ソフトウェア・エー・ジー株式会社
担当:アライアンス & チャネル 内田
TEL:03-5539-8888  E-mail:marketing-jp@softwareag.com

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