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散水ユニット接続の自律移動ロボット「Kobeport(oo)n(コウベポートーン)」が完成 2021年7月22日(木・祝)、23日(金・祝)メリケンパークにてイベントを開催

(PR TIMES) 2021年07月12日(月)15時45分配信 PR TIMES

〜 神戸高専の学生が製作した散水ロボットが涼しい夏を演出します 〜

 港湾局と神戸市立工業高等専門学校(神戸高専)は、「港湾施設の点検・維持管理のためのIoT・ロボットの活用」「市民の憩いの場における様々な活動」「神戸高専の学生の技術力・知識の向上」のため、共同でロボットに関する調査研究・開発を行ってきました。 このたび、行政課題である異常高温対策の一翼を担う散水ユニット(ミストカーテン)を接続した自律移動ロボットが完成し、2021年7月22日(木・祝)23日(金・祝)にメリケンパークで開催するイベントにてお披露目をします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/78202/26/resize/d78202-26-9e35782b0920604c3f99-0.png ]



散水ユニット接続の自律移動ロボット「Kobeport(oo)n(コウベポートーン)」

1.自律移動ロボット「Kobeport(oo)n(コウベポートーン)」の概要
ロボット自身が周囲の地形や障害物を検知して、指定された経路を自動で移動します。移動中に人や障害物が接近した場合は自動的に停止、安全が確保されれば再度移動します。牽引するユニットを交換することで様々な仕様・要求に対応可能です(平地では100kg以上の牽引が可能)。〔全長860mm、全幅740mm、全高910mm、重量37.5kg〕

2.散水ユニット「ミストカーテン」を接続
コロナ禍の中、学生主体で製作した散水ユニットが、ミストを散布することで体感温度を下げて異常高温対策の一翼を担います。〔全長870mm、全幅710mm、全高2000mm、重量40kg(最大)〕
[画像2: https://prtimes.jp/i/78202/26/resize/d78202-26-d4fdc1cac24a15f2bb72-3.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/78202/26/resize/d78202-26-6b50d0ed3cb6779b357c-5.png ]



[表1: https://prtimes.jp/data/corp/78202/table/26_1.jpg ]


ロボット製作:神戸高専ロボティクス
https://sites.google.com/g.kobe-kosen.ac.jp/kobe-kosen-robotics/home

3.ミストカーテンを接続した自律移動ロボットが、第20回「Kobe Love Port・みなとまつり」に参加し、来場者の皆さんに涼しさをお届けします
〇日 時:7月22日(木曜・祝日)11時〜20時
23日(金曜・祝日)11時45分〜20時
〇場 所:メリケンパーク
〇主 催:第20回「Kobe Love Port・みなとまつり」実行委員会
第20回「Kobe Love Port・みなとまつり」:https://www.minatomatsuri.jp/


屋外公共空間での異常高温対策を強化

近年「これまで経験したことのないような」異常高温が発生し続けています。また、新型コロナウィルス感染予防対策としてのマスク着用時に熱中症が多発する恐れがあり、それによる医療体制への負荷が懸念されます。このため、昨年夏にも実施した屋外公共空間での異常高温対策の取り組みを、下記のとおり、今年度さらに強化して実施します。

1.令和3年夏季対策

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/78202/table/26_2.jpg ]



2.中長期の取り組み予定
今後展開する都心三宮再整備やリノベーション・神戸事業等においても、各駅の状況に応じて、緑陰、日除、水盤、雨庭*7、ミスト等、夏季の異常高温に適応する屋外公共空間整備を計画的に取り組みます。夏季においても、市民が快適に過ごすことが出来る「涼しい街KOBE」をめざします。


*1微細ミストは霧より粒径が細かいため、人が濡れを感じにくく、冷却効果が高い。
*2熱電素子を利用して座面を冷却するベンチを試作し、実証試験を行う。
*3赤外線カメラにより撮影した屋外熱環境の変化を、WEB上で公開する実証実験を行う。
*4 ロボット自身が周囲の地形や障害物を検知して、指定された経路を自動で移動する。移動中に人や障害物が接近した場合は自動的に停止、安全が確保されれば再度移動する。新たに散水ユニットを製作し、ロボットに接続して散水を行う。
*5エアコン室外機に水噴霧設備を設置し、排出空気に噴霧することで、排熱による気温上昇を抑制する技術の効果検証を行う。
*6建物の窓面に再帰反射フィルムを設置し、日射抑制の効果検証を行う。
*7地上に降った雨水を、直接放流することなく一時的に貯留し、ゆっくり地中に浸透させる構造を持った植栽空間。修景・緑化に加え,雨水流出抑制、ヒートアイランド現象の緩和などの効果が期待される。

●オンライン上での報道資料公開●
PRTIMES(リリース):https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/78202
PRTODAY(リリース・ニュースレターなど):https://www.pr-today.net/a00424



プレスリリース提供:PR TIMES

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