プレスリリース
〜8つの展示スポットを巡る「未来を変える!アクションラリー」に挑戦し食品ロスや服の大量廃棄など、身近な課題について考える〜
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUP 株式会社(本店:東京都千代田区、代表取締役社長:圓谷 道成、以下KCJ GROUP)は、こども達がSDGsに触れ、社会課題に気づき、主体的に考え行動することのサポートを目的とする体験・参加型のSDGsパビリオン「KidZania SDGs Center(キッザニアSDGsセンター)」(以下、本パビリオン)を、「キッザニア東京」(東京都江東区)と「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)に、本日2021年12月15日にオープンします。
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左:「キッザニアSDGsセンター」パビリオン(イメージ)
右:「未来を変える!アクションラリー」ラリーブック(イメージ)
(C)KidZania
本パビリオンは、キッザニア誕生の物語を通じてSDGsの考え方について学んだあと、地球の抱える課題を考えるためのツール「未来を変える!アクションラリー」を用い、食品ロスや服の大量廃棄など、地球が抱えるさまざまな課題に関するクイズについて考えます。クイズの回答と課題の解決例が展示物とともに紹介されている8つの展示スポットでこども達は、具体的な課題解決方法を知るだけでなく、自分ならどんな解決のための行動ができるかを考えます。
■本パビリオンを活用した体験ポイント
・入場時に受け取ったチケットを持参し、パビリオンでキッザニア誕生の物語を知る
・キッザニアのキャラクター達と一緒に地球の抱える課題を考えるためのツール「未来を変える!アクションラリー」ラリーブックを受け取る
・館内にある8つの展示スポットを巡り、各クイズの答えと課題への取り組み事例を知る
・パビリオンに戻り、チケット裏面にこども達が一番解決したい課題と自分でできるアクションを書く
■展示スポット(展示)例
廃棄されたビニール傘から作られたカバン、使わなくなったコスメをアップサイクルした絵の具、ケミカルリサイクルして作られた服、途上国で作られたアクセサリー類 など
■「未来を変える!アクションラリー」協賛・協力企業一覧
【協賛企業】※五十音順
・資源のリサイクル率問題(KDDI株式会社)
使われなくなった携帯電話を手作業で分解することで高いリサイクル率を達成しています。本イベントでは、資源の適切なリサイクルによりCO2排出削減にもつながっていくことを知ってほしいと願っています。
・日本の森林問題(三井不動産株式会社)
「植える〜育てる〜使う〜植える」サイクルを維持し”終わらない森”創りに取り組んでいます。本イベントでは、森林と共生するために正しく循環することの大切さを知ってほしいと願っています。
【協力企業】※五十音順
・サンゴの減少問題(株式会社イノカ)
海水温上昇で絶滅の危機にあるサンゴ礁生態系を水槽の中に再現し、研究をしています。本イベントでは、多くの海の生き物たちの住み家であるサンゴの大切さを知ってほしいと願っています。
・食品ロス問題(株式会社グリラス)
食品ロスを餌に育てた国産食用コオロギを“サーキュラーフード”として紹介しています。本イベントでは、食品ロス問題のほか、コオロギが環境に良い食品だと知ってもらいたいと願っています。
・服の大量廃棄問題(日本環境設計株式会社)
捨てられるはずだった服を「ケミカルリサイクル」で「服から服」を作っています。本イベントでは、不要になった服を適切に循環させていくことの大切さを知ってほしいと願っています。
・買い物の基準問題(株式会社マザーハウス)
ものづくりを通じて途上国の人や素材の可能性を発信しています。本イベントでは、人権や環境を思いやる「エシカル消費」について知ってほしいと願っています。
・身近なもったいない問題(株式会社モーンガータ)
使い切れないコスメを絵の具などへ転化し新たな価値を与える「アップサイクル」の取り組みを進めていす。”もったいない”を新たな楽しみへと変えることを通して多角的視点を持ってほしいと願っています。
・傘の大量廃棄問題(株式会社モンドデザイン)
ビニール傘の特性を活かし、廃棄されたビニール傘でさまざまなアイテムを製作しています。本イベントでは、ものを大切に使う気持ちを持ってほしいと願っています。
■キッザニアが目指すSDGs 〜「Get Ready for a Better World」―よりよい世界のために―〜
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KCJ GROUPは、「キッザニア東京」(2006年)、「キッザニア甲子園」(2009年)の開業以来、「エデュテインメント(楽しみながら学ぶ)」をコンセプトとし、職業・社会体験を通じてこども達の生きる力を育むことに注力してまいりました。これまでの知見を活かし、よりよい世界を実現するためにこども達が自分の意志で自由に行動し、こども達一人ひとりが社会のさまざまな課題を楽しく学び、未来を変える発想力や行動力を身につけることを目指す「KidZania SDGs」の取り組みを2021年12月から開始します。
「KidZania SDGs」とは、一人でも多くのこどもが持続可能な世界実現の重要性に気づき、自ら考え主体的に行動を起こすきっかけの場として進化すること、さらにキッザニアを通じてこども達のSDGsへの理解を深め行動を起こすための体験機会をスポンサー企業とともに提供することにより、「2030年、こども達が持続可能な社会を実現するために自ら行動を起こせるようになる、世界とつながる体験プラットフォームになる」という目標達成を目指すという取り組みです。
<KidZania SDGs 特設サイト:https://www.kidzania.jp/sdgs/>
■キッザニアについて
[画像3: https://prtimes.jp/i/78157/26/resize/d78157-26-29cdfa99829e20ce71a4-4.png ]
KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京(2006年10月開業)」「キッザニア甲子園(2009年3月開業)」の企画・運営をしています。「キッザニア」は、現実社会の約 2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展する約60のパビリオンが建ち並び、約100種類の仕事やサービスを体験できます。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。
https://www.kidzania.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES