プレスリリース
本学として10カ国目の留学先。計17大学への留学が可能に
日本女子大学(東京都文京区、学長:篠原聡子)は、フィリピン大学ディリマン校(University of the Philippines Diliman、フィリピン共和国マニラ首都圏ケソン市、学長:フィデル・R・ネメンゾ)と学術交流に関する大学間協定を締結しました。
■ フィリピン大学ディリマン校について
フィリピン大学はフィリピンで最初の国立大学であり、国内はもとより世界的にもトップレベルの教育・研究を行っている総合大学です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/73471/26/resize/d73471-26-06afcd490259fc61035f-1.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/73471/26/resize/d73471-26-c77df3685c222ef89310-0.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/73471/26/resize/d73471-26-474aba5cfc09a8e0eace-3.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/73471/26/resize/d73471-26-ebde922dcf4552d360d2-2.jpg ]
フィリピン大学の中心校の1つであるディリマン校は、芸術・文学、社会科学・法律、経営・経済、科学・技術の各研究を行っています。また、国内に全部で10あるキャンパスの中で4番目に長い歴史を持ち、学位授与数、学生数、教員数、図書館資料数において、同大学内で最大数を誇ります。
■ 協定の内容について
今回の締結により、交換留学生や教員の相互派遣などの人材交流、短期プログラムの開発など進めていきます。学生・教員の人材交流を推進することで、お互いの研究や文化や習慣を学ぶと共に、アジアのネットワーク構築を図ってまいります。
■ 本学とフィリピン大学ディリマン校とのこれまで
フィリピン大学ディリマン校 国際研究センターのアンパロ・アデリーナ・ウマリIII教授が、2010年10月〜2011年1月まで独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)のフェローシップ制度を活用して、本学で研究活動をされました。その際に文学部日本文学科の福田安典教授が指導員を務めたことがきっかけで、10年以上にわたり学生と共に学術研究で交流を続けてきました。その長年の交流から今回の協定締結が実現しました。
■ 今後に期待すること
本学では1週間程度の短期研修から1学年相当の留学まで、様々なスタイルの留学プランを用意しています。また、留学前の語学力向上のためのプログラム、各種奨学金など留学の実現に向けた支援を行っています。先行きが見えづらく、変化が激しいグローバル社会を生きていくために必要な、地球規模でものごとを考える視点や、異文化に対する知識を学生が修得できるよう、協定大学の拡大に注力しています。このたびフィリピン大学ディリマン校と大学間での協定を締結し、組織的な交流へと発展させることで、交換留学生の往来による異文化交流の活性化を図っていけることを期待しています。
■ 日本女子大学 篠原聡子学長のコメント
両大学の教員が長年交流を重ね、このたび協定締結が実現いたしました。大変嬉しく思います。このきっかけとなった交流がそうであるように、協定を基にした活動により、学生同士がお互いの理解を深め、フィリピンと日本との、そして世界への架け橋となることを願っています。
University of the Philippines Diliman :https://upd.edu.ph/
日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。幼稚園から大学院までの一貫教育、さらに卒業生以外にも門戸を開くリカレント教育など、誰もが生涯を通じて学び、成長し続ける社会を創るための機会を提供しています。多様で非連続に変化する社会において、新しい明日を共に創る人材を育てています。詳しくは、https://www.jwu.ac.jpをご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES