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働き方・働く環境構築支援を行うAnyWhere、「フリーランスが最も働きやすい島化計画」を推進する奄美市と協力し、新しい働き方の調査研究を実施

(PR TIMES) 2023年05月12日(金)18時45分配信 PR TIMES

〜 奄美市のワーケーションやワークスペースの調査を実施〜

働き方のコンサルティングや、地域の複数のワークプレイスを利用できる『TeamPlaceエリアパス』を販売する株式会社AnyWhere(本社:東京都武蔵野市、代表取締役CEO:斉藤晴久、以下AnyWhere)は、「フリーランスが最も働きやすい島化計画」を目指す奄美市と協力し、新しい働き方の調査研究を実施いたしました。
今回の調査研究では、奄美市でワーケーションが楽しめるワークプレイスの調査・ワークプレイスの有識者座談会・働き方の先進事例視察を行いました。AnyWhereでは、奄美市を「フリーランスが最も働きやすい島」にするための支援をできたらと考えております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56208/26/resize/d56208-26-d9c218f9fb0457571687-0.png ]

■奄美市との連携の背景
私たちAnyWhereは「世界中の誰もが、どこでも豊かに働き生きられる社会へ」をビジョンに掲げ、働き方やワークプレイスのコンサルティングを行ってきました。
今回、奄美市が「フリーランスが最も働きやすい島化計画」を推進する中で、AnyWhereの持つ人脈やノウハウを活かし、奄美市にあったコワーキングスペースのあり方やワーケーション施策について提案をさせていただきました。奄美市は豊富な観光地に恵まれており、リフレッシュしながら働く環境があります。ぜひ今回の提携で、奄美の魅力を感じながら働く人を増やし、奄美市の発展に寄与できたらと考えております。

■概要
・実施期間:2022年12月-2023年3月
・実施内容
 ・全国のコワーキングスペース運営者へのアンケート
 ・コワーキングスペース運営に関する有識者による座談会
 ・コワーキングスペースを活用した新しい働き方/ワーケーションを実践する先進地域への視察
・奄美市のコワーキング、ワーケーション施設の現地調査
・キャッシュレス決済システムに関する導入調査

■全国のワークプレイス事業者に向けアンケート調査結果
今回、奄美市のワークプレイスの活用促進のために全国のワークプレイス事業者に運営に関するアンケート調査を実施いたしました。以下が主な調査結果となっております。
・7割超のスペースが、受付やコミュニティ運営のためにスタッフを配置
・半数以上のワークプレイスが1日の利用者が10人以下
・行っているイベントは「地域交流」「異業種交流」が多い
・運営で最も課題を感じているのは「集客・広報」
[画像2: https://prtimes.jp/i/56208/26/resize/d56208-26-2cb3f843144aff249ac6-1.png ]

その他、詳しい調査については以下からご覧いただけます。
URL:https://www.city.amami.lg.jp/shosui/workstylelab.html

■新しい働き方を実践する先進地域への視察
【視察概要】
今回は、移住やワーケーションに関して先進的で有効な取り組みを行なっている長崎エリアと長野エリアを視察しました。

視察したのは以下の施設となっております。
【長崎エリア】
・knit.(ニット):https://team-place.com/space/328
・SERENDIP HOTELGOTO(セレンディップホテル五島):https://team-place.com/space/947
・SPACELongArms(スペースロングアームス):https://team-place.com/space/942
・Sorrisoriso 千綿第三瀬戸米倉庫(ソリッソ リッソ千綿第三瀬戸米倉庫):https://team-place.com/space/590
・coto(コト):https://team-place.com/space/936

【長野エリア】
・Gokalab.(ゴカラボ):https://gokalab.jp/
・ワークテラス佐久:https://www.3saku.com/
・TERMINAL 51°(ターミナル ゴーイチ):https://cf-shinshu.jp/proj
・CREEKS(クリークス):https://team-place.com/space/19
・いいづなコネクトWEST:https://iizuna.jp/iicone-west/
・いいづなコネクトEAST:https://iizuna.jp/iicone-east/
・ふるさと交流館芦田宿:https://team-place.com/space/655
・いこいヴィラ:https://villa.ikoisanso.co.jp/coworking/
・軽井沢プリンスザ ワーケーションコア:https://www.karuizawa-pwc.jp/

【視察内容】
長崎・長野エリアはどちらも都心からの距離や観光地としての需要が奄美市と類似しているため、奄美市のワークプレイスの持続可能な管理運営の参考となる知見を得ることができました。特に以下のような部分を重点的に視察しました。
・施設の設備などといったハード面だけでなく、運営者の思いや施設開設の経緯
・ワークプレイスの地域への貢献価値

特に、今回視察した長崎・長野のワークプレイスでは、施設や設備を充実させるよりも、地域に雇用や仕事を創出するための仕組みづくり、人を呼ぶ仕組みづくりを優先させるべきという場所が多く、それは「フリーランスがもっとも働きやすい島化計画」を推進する奄美市にも参考にすることができます。

■ワークプレイス運営に関する有識者による座談会
【座談会概要】
奄美市へのワーケーション利用者の誘致のための調査として、実際の施設の運営者や施設運営に関する有識者を交えた意見交換を行い、知見を得ました。参加者は以下の6名となっております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56208/26/resize/d56208-26-1ba60fa1972206c5fa72-2.png ]

【座談会内容】
座談会では以下のようなテーマで話し合いを行いました。
・1. 施設の管理運営(設備・システムなど)
未だアナログで管理しているワークプレイスも多いのですが、入退室などの施設管理の分野に関してはシステム化も普及してきました。
コミュニティマネージャーのニーズに関しては、地方のコワーキングスペースは人と人のつながりが重要であるとの見解から配置が必要とされており、市内の人や仕事、イベントやプロジェクトをつなぐ役割として必要であると言える。

・2. イベントや広告などのプロモーション戦略
SNSやポータルサイトへの掲載、イベントの開催は有効であり、また奄美大島内においては交通機関の選択肢が多くないことから、広告や看板等を空港ターミナルやレンタカーの営業所バスの車内広告等に配置することも有効であると考えられます。

・3. ワーケーションの取り組み
コワーキング運営者の持つ資源や特徴を活かして実施されることが多く、今回は子育てや教育に関して知見を持つCOCOTOMOの運営母体であるキッズバレイによる親子ワーケーション「GROWCATION」と、業務型・合宿型の実施形態を選択した立科町の「立科 WORKTRIP」について、その実施の背景や現状についての知見を得ました。本市においては観光資源が豊富であることや自然が豊かであることから、休暇がメインとなるワーケーションが向いているのではないかと考えられます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/56208/26/resize/d56208-26-f945bcdb76ac485e6428-3.png ]

■奄美市長 安田壮平氏コメント
奄美市では、平成27年度に「フリーランスが最も働きやすい島化計画」を策定し、ICTを活用するフリーランス、小規模事業者等を対象に「多様な働き方」に対する各種支援を実施してまいりました。
 今回の調査研究対象である「奄美市WorkStyle Lab」は、同計画の「第2ステージ」で、自立したフリーランスのモデルケースの普及、共同作業体となるフリーランス同士のコミュニティ形成支援の拠点施設として位置づけており、令和3年7月にオープンしたところです。
 今回の調査研究を通じて、本市における場所に捉われない働き方を行うフリーランス等の拠点施設としての活用や、島内外の交流によるビジネス性の向上、人材育成及び誘致、企業誘致、ワーケーション支援、起業家支援、雇用及び就職支援につながることを期待しております。

■AnyWhere 地域共創マネジャー 篠原智美 コメント
今回、私たちは奄美市の業務を受託し、「フリーランスが最も働きやすい島化計画」を進めるために島内外でのワーケーションやワークプレイスに関する調査研究を行いました。ワーケーションにおいては企業の合宿などのニーズを踏まえた上で、奄美市としては「フリーランスが働きやすい島に」を大切に個人のワーケーションの多様なニーズにも応えていきたい、という想いを持たれていたのが印象に残っています。観光資源の豊富な奄美市で、気持ちよく働けるフリーランスを増やしていくお手伝いができたらと私たちも考えています。

■自治体向けの働き方・ワークプレイスのコンサルティングについてはメールへお問合せください
・メールアドレス: hello@anywhere.co.jp

■自治体向けの働き方やワークプレイスの利活用について、以下の通り事例共有会を開催いたしますのでぜひお越しください。

▼5月25日(木)開催
AnyWhere 自治体連携 事例共有会 vol.1「デジタル技術を活用した 関係人口創出の事例 〜メタバースを用いた関係人口の交流〜」
https://peatix.com/event/3575272

▼5月26日(金)開催
AnyWhere 自治体連携 事例共有会 vol.2「地域のコワーキングスペースの利活用に関する調査事業の事例 〜コワーキングの地域への貢献価値を考える〜」
https://peatix.com/event/3575288

■株式会社AnyWhereについて
株式会社AnyWhereは、「世界中の誰もが、どこでも豊かに働き生きられる社会へ」のビジョンをかかげ、人でつながるワークプレイスプラットフォーム『TeamPlace』を運営しています。また、法人の新規事業支援やシステム開発、スペースに関連するIT・システムコンサルティング事業を展開しております。昨年末には地域の複数のワークプレイスを利用できる『TeamPlaceエリアパス』の販売も開始いたしました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/56208/26/resize/d56208-26-9b87a1717ddc74b10f74-4.png ]

■株式会社AnyWhere 会社概要
設立: 2020年1月7日
代表者: 代表取締役 斉藤 晴久
本社所在地: 東京都武蔵野市
URL: https://anywhere.co.jp(コーポレートサイト)
https://team-place.com(TeamPlaceサービスサイト)



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