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量子コンピュータベンチャーのQunaSys、シリーズBエステンションラウンドの資金調達完了

(PR TIMES) 2022年05月11日(水)15時40分配信 PR TIMES


量子コンピュータ向けアルゴリズム・ソフトウェア開発に強みを持つ株式会社 QunaSys (本社:東京都文京区、代表:楊 天任、以下「QunaSys」)は、豊田通商株式会社(本社:東京都港区、代表:貸谷 伊知郎、以下「豊田通商」)及び三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区 代表:漆間 啓、以下「三菱電機」)のCVCファンド「MEイノベーションファンド」を引受先とした、第三者割当増資をシリーズBエクステンションラウンドとして実施しました。

調達した資金を活用し、海外での事業展開及び量子コンピュータ上での化学計算用ソフトウェアの開発の、より一層の加速を目指します。

また同時に、豊田通商、三菱電機各社と、本資金調達に伴い業務提携を締結したことをお知らせいたします。

豊田通商は、本資本業務提携により、豊田通商の国内外を含めた顧客基盤を活用し、QunaSysが提供するサービスの販売、利用促進を行っていきます。さらに、量子コンピュータの枠を超えて、両社の協業関係の一層の強化を図ることを予定しています。具体的には、豊田通商が手がけるマテリアルズインフォマティクスに関する商材のパッケージ化等を通じて、新たな化学素材開発手法を提供することで、ユーザーの材料開発におけるDXや新素材開発の加速などの顧客課題解決を目指します。

三菱電機は、「MEイノベーションファンド」が出資する第1号案件としてQunaSysに出資しました。実用化の期待が高まる量子化学計算や量子機械学習を中心に共同で研究開発に取り組み、特に量子機械学習の進歩により古典的機械学習では発見できなかった未知のデータ分布をモデル化することを期待し、これら最先端技術の早期の社会実装を目指します。

【引受先】
・豊田通商株式会社
・MEイノベーションファンド
※ MEイノベーションファンドは、三菱電機株式会社とグローバル・ブレイン株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド


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【株式会社QunaSysについて】
株式会社QunaSysは量子コンピュータのアルゴリズム・アプリケーションエンジンの開発を行っています。量子コンピュータの新しい使い方・アルゴリズムを提案し、それらのアルゴリズムを実際の材料開発に活用するためのソフトウェアの開発等を行っております。また、エコシステム形成に向けた取り組みにも力を入れています。2020年7月より、量子コンピュータの応用検討コミュニティQPARCを運営し、国内主要企業50社と共に、実用化に向けたユースケース探索に取り組んでいます。

【お問い合わせ】
株式会社QunaSys (担当: 楊, 松岡)
URL: https://qunasys.com/
E-Mail: pr@qunasys.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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