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秘密計算により事業者間のセキュアなデータ連携・利活用を推進するEAGLYS、SAPジャパンの「SAP.iO Foundry Tokyo」に採択。SAPとのコネクタ/API連携の開発に着手

(PR TIMES) 2021年10月06日(水)19時15分配信 PR TIMES

EAGLYS(イーグリス)株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:今林広樹、以下EAGLYS)は、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下SAPジャパン)がグローバルで展開するアクセラレーションプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo」‐2021下期コホートに採択されたことをご報告いたします。
 EAGLYSは同プログラムを通じてSAP ERP製品と自社開発ソフトウェアDataArmor(R)シリーズのコネクタ/API接続の開発に着手します。基幹システムで世界トップシェアを誇るSAP ERP製品との連携により、日本および世界のSAPユーザーが、あらゆるデータをより安全に、よりシームレスに活用できる環境の実現を目指します。
[画像: https://prtimes.jp/i/41103/26/resize/d41103-26-dc8be65fd9925eb1287c-0.png ]




データの取扱いやセキュリティ対応の高度化が求められている

 スマートシティ、CASE、MaaS等、様々なデータを連携させることで、これまで実現できなかったサービスにより利便性や生産性が高まる一方、データの取扱いやセキュリティへの対応ニーズが急速に高まっています。EUで施行されたGDPRや米国カリフォルニア州で施行されたプライバシー関連法CCPA等、近年、国内外で進む個人情報データの扱いに対する厳格化や厳罰化、手口が巧妙化するサイバー攻撃への対応等、データの連携や活用が進めば進むほどデータの取扱いのリスクも高まり、セキュリティ対応の高度化が求められます。

 また、日本国内では事業者間でデータ連携を促す取組やデータ流通市場の立上げ、税制支援等も始まっています。しかし、データセキュリティへの懸念と同様、どこまで相手にデータを開示すべきかの線引きが難しく、データをシームレスに活用する段階には至っていないのが現状です。

世界トップシェアのSAP製品×秘密計算でより安全にデータを活用できる社会の実現を目指す

 EAGLYSはデータのセキュリティとデータの秘匿性という課題を秘密計算を中心としたデータセキュリティ技術により解決し、事業者がより安全且つシームレスにデータ連携・利活用できる社会の実現を目指して、日々エンタープライズ企業と共にユースケース創出に取り組んでいます。

 企業内のあらゆるデータを扱う基幹システムにおいて世界トップシェアを誇るSAP製品と連携し、セキュアなデータ連携のデファクトモデルをつくることで、日本および世界の多くのSAPユーザーが日常のオペレーションを変えることなく、セキュアなデータ連携・利活用をおこなえると考え、「SAP iO Foundry Tokyo」へ応募し、無事採択されました。同プログラムを通じ、多くのSAPユーザーがビジネスの血流ともいえるデータをより安全に、よりシームレスに活用できるよう、グローバルへの展開も見据えて取り組んでまいります。

SAP.iO Foundry Tokyoについて

 SAP.iO FoundriesはSAPがグローバルで展開するスタートアップ向けプログラム「SAP.iO」(https://sap.io/) の取り組みの1つで、優れたスタートアップとSAP製品の連携、SAPエンタープライズ顧客への共同アプローチの実施を見据え、世界10都市で年2回のコホートプログラムを運営しています。
東京では、日本の産業界の変革ニーズとの接点を提供しスタートアップとの共創を促進する“実践型”アクセラレータープログラムとして2019年に開始され(過去4回実施)、第5回目の今回は「データ&アナリティクス」をテーマにスタートアップが採択されました。

EAGLYS(イーグリス)株式会社

 あらゆるデータを安全に活用し価値に変えることをミッションとし、秘密計算技術を中心としたデータセキュリティ/データ利活用支援、AI設計・開発、解析支援の2領域を基軸に、事業展開しています。

 データセキュリティ/データ利活用支援では、データを秘匿したまま計算処理をおこなえる秘密計算技術を活かしたソフトウェアDataArmor(R)シリーズの開発、販売も手掛けており、事業者間でのセキュアなデータ連携プラットフォームの構築やクラウド上のAI解析秘匿化を支援しています。

 AI設計・開発、解析サービスでは、多様なAIアルゴリズムの開発経験に基づく、高速・高精度の真に使えるAIを設計・開発することで需要予測の精緻化や業務効率化・無人化に貢献しています。

 「Tech Sirius 2019」最優秀賞、「未来2019」ロボット・AI・IoT部門最優秀賞、「ICT SPRING EUROPE2019」サイバーセキュリティ部門優勝、Forbes JAPAN「Rising Star Award」,「東京ベンチャー企業選手権」東京都産業労働局長賞、「JapanVentureAwards2020」中小企業庁長官賞、「EY Innovative Startup 2020」選抜ほか、東京都主催の「世界発信コンペティション」ではDataArmor(R) Gateがベンチャー技術奨励賞を受賞しています。

EAGLYS(イーグリス)について

【会社概要】
社名    :EAGLYS株式会社
URL    :https://eaglys.co.jp/
代表者   :代表取締役社長 今林広樹
所在地   :〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-3 やまとビル7F
設立    :2016年12月28日
資本金   :1億円
事業内容  :
  ・「秘密計算を中心としたセキュアコンピューティング技術」を生かしたデータセキュリティ/データ利活用サービス
  ・秘密計算ソフトウェア「DataArmor(データアーマー)」シリーズの開発、販売
  ・「AIアルゴリズム設計・解析技術」によるAI開発/解析サービス

本リリースに関するお問い合わせ先(EAGLYS株式会社)

EAGLYS株式会社 :宮島、志村
E-Mail: pr@eaglys.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES

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