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Mogura、デンソーのARシステム「空飛ぶクルマAR」を開発

(PR TIMES) 2023年07月12日(水)14時45分配信 PR TIMES


株式会社Mogura(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保田 瞬、以下「当社」)は、株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:有馬浩二、以下「デンソー」https://www.denso.com/jp/ja/)の依頼に基づき、電動化製品ユニットの特徴を伝えるARシステム「空飛ぶクルマAR」を開発いたしました。デンソーの安城製作所電動開発センターギャラリー内で、本システムの展示利用が開始されています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/23286/26/resize/d23286-26-e2caa97b7d3649d57bc8-0.jpg ]


今回の開発プロジェクトで、当社は企画調整・要件定義・チーム組成・設計・実装・納品を一貫して担当しました。字幕・音声ナレーションの3ヵ国語対応(日中英)のほか、3Dモデルの質感やエフェクト、現実空間での見栄えにもこだわり、現地テストを重ねながらスピーディな試作・検証で高品質を実現しました。
当社は今後も、XR/メタバース/VTuberに関わるプロジェクトをあらゆる側面から支援し続けます。

〇電動化製品の未来イメージを見える化する「空飛ぶクルマAR」
[画像2: https://prtimes.jp/i/23286/26/resize/d23286-26-6edb5351822bc7978fca-0.jpg ]

「空飛ぶクルマAR」利用時の様子。iPadに映された現実空間内に、ARで空飛ぶクルマ(eVTOL)を飛行させている。

「空飛ぶクルマAR」は、デンソーが構想する「空の移動革命」を視覚的に体感できるARシステムです。同社のELEXCOREブランド製品※の一つである小型軽量「EPU : 電動推進ユニット (Electric Propulsion Unit)」を搭載した「eVTOL(通称:空飛ぶクルマ)」の飛行イメージを、現実空間に重ね合わせて視聴できます。安全性や静音性、移動時間の短縮、CO2削減効果など、文章や動画では伝わりにくい電動化製品のメリットを、ARならではの表現で伝達します。

【電動化による環境への配慮、安全で静かな空の旅の実現】
電動化と多数のプロペラを使うことで、街のいたるところから安全で静かな空の旅が実現でき、従来に比べてCO2排出をウェールトゥプロペラで45%、削減できます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/23286/26/resize/d23286-26-195162ff66442b6ebff0-0.jpg ]



[画像4: https://prtimes.jp/i/23286/26/resize/d23286-26-2ca80a9c11d91cf7f208-0.png ]

【空の移動による、移動時間の嬉しさ】
例えば、デンソー拠点の愛知県から伊豆まで、クルマで移動すると3時間以上かかりますが、空飛ぶクルマなら40分ほど、1/5の時間で到着できます。

〇現地訪問を重ね、スピーディな試作・検証で高品質を実現
[画像5: https://prtimes.jp/i/23286/26/resize/d23286-26-1c4e0e25f1df2c7a4432-0.jpg ]


今回のプロジェクトで当社は、デンソーご担当者様のご要望を元に、企画調整・要件定義・チーム組成・設計・実装・納品を一貫して担いました。開発全体を通じて、当社の開発・コンサルティングサービス「Mogura NEXT」の開発メンバーがサポート。翻訳テキストの作成、ナレーターの起用、ARアプリへの組み込みも取りまとめています。

また、開発チームがデンソー・安城製作所を複数回訪問し、ご担当者様のご協力のもと、現地テストを重ねながら制作を進めました。現地でのAR投影にあたって、「空飛ぶクルマ」と現実空間をどのように重ね合わせるか、センサーへの干渉でAR表示に異常が発生しないかなどの環境条件を検討し、改善点はその場で修正・反映、すぐに再テスト・再レビューを行うなど、スピーディな試作・検証に努めました。

文章や2D映像だけでは分かりづらい内容を直感的に伝えるため、「空飛ぶクルマ」の機体やプロペラの動き、質感や見栄えなど、3Dモデルの品質にもこだわりました。

「空飛ぶクルマ」の飛行アニメーションは3D開発エンジン「Unity」で制作し、試作品に対するデンソーのフィードバックをもとに、エフェクトの細部までブラッシュアップを行いました。3Dモデル品質については、大日本印刷、野村不動産、NHKなどの3D作品・映像制作を手掛けるマルチクリエイター・加速サトウ氏(http://ksk.st/)にも開発のご協力を頂きました。

今後も当社は、XR/メタバース/VTuberに関わるプロジェクトをあらゆる側面から支援し続けます。

〇株式会社Moguraについて
「豊かな体験を世界中に」。
創業以前からVR/AR/MR/VTuber専門メディアMogura VRを運営。メディアを情報プラットフォームとして展開しながら、業界の中核からこの分野に関わる企業をサポート。普及を加速させるために「メディア」「コンサルティング・開発」「イベント」「製品販売」「人材」の5つの事業を展開しています。

会社サイトはこちらhttps://mogura.co/

〇「Mogura NEXT」について
株式会社Moguraが提供する、AR/VR/メタバース/アバター(VTuber含む)領域に特化した、リサーチ・コンサルティング・開発サービスです。国内最大のXR専門メディア「Mogura VR」を運営する株式会社Moguraによる業界随一のコンサルティング力を武器に、開発・調査・アドバイザリーなど幅広く企業・行政機関のXRの取組をご支援しています。

Mogura NEXT詳細はこちらhttps://lp.mogura.co/
Mogura NEXT概要資料はこちらhttps://lp.mogura.co/next-form

※デンソーの電動化製品ブランド エレックスコア : ELEXCORE
高性能・高効率・軽量化を具現化した電動化製品ブランド 「エレックスコア」は
あらゆるモビリティの電動化の核となりパーソナルで快適な移動の実現と地球環境の
保全に貢献することを目指しています。

詳細は、以下デンソー ニュースサイト「Driven Base」参照
https://www.denso.com/jp/ja/driven-base/project/elexcore/



プレスリリース提供:PR TIMES

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