• トップ
  • リリース
  • 水田のメタンガス削減にも貢献できるスマート水田サービス「paditch(パディッチ)」を運営する株式会社笑農和がシリーズB ファーストクローズでの資金調達を実施、累計調達額は2.8億円に

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

水田のメタンガス削減にも貢献できるスマート水田サービス「paditch(パディッチ)」を運営する株式会社笑農和がシリーズB ファーストクローズでの資金調達を実施、累計調達額は2.8億円に

(PR TIMES) 2023年10月03日(火)06時40分配信 PR TIMES

https://enowa.jp/


スマート水田サービス「paditch(パディッチ)」の開発、運営を手掛ける、株式会社笑農和(所在地:富山県滑川市、代表:下村豪徳)は、シリーズBラウンドにおいて、既存投資家であるインキュベイトファンド株式会社((本社:東京都港区、代表:和田 圭祐)からのフォローオン投資を含め、NES投資事業有限責任組合(所在地:東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー16階)、奥能登SDGsファンド投資事業有限責任組合(所在地:石川県金沢市武蔵町1番16号)、その他事業会社・個人投資家等を引受先とする第三者割当増資(1stクローズ)を実施いたしました。累計での資金調達額は2.8億円となります。引き続き、シリーズB セカンドクローズに向けて資金調達を実施していきます。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17405/26/17405-26-6de7efa751d181cc368e99aa7d627c25-3900x2603.jpg ]




株式会社笑農和とは


 
「IT農業を通じて笑顔の人の和を創り社会に貢献する」を企業理念とし、水稲栽培で一番作業時間のかかる水管理をDX化し、超省力化する『paditch(パディッチ)』を主力製品として開発・販売を行っている。
paditchの特徴は、スマートフォン、タブレット、パソコンと水田の水門やバルブをIoTで繋ぎ、事務所や自宅、外出中にも遠隔で水位・水温の確認や開閉作業を行うことができるシステムである。また、データドリブンで24時間自動開閉も可能で温暖化で水不足がさけばれる中、収量・品質UPに貢献している。
今後は水田由来のカーボンクレジット(排出権)販売の取組みを開始する。


スマート水田サービス「paditch(パディッチ)」とは


 
paditchはスマホ・タブレット・PCを使用して、水田における水管理の遠隔化・自動化を実現する製品です。今後は自動化の分野におい気象データ・各種のセンサー情報・栽培履歴等を駆使して水管理の最適化を図ります。これにより、農業者は過去の経験や勘に頼った栽培から脱却し、最高の収穫量や食味を自動的に得ることが期待されます。十分に栽培指導を受けられなかった担い手や、新規参入者の栽培ノウハウ支援ツールとしての需要を見込んでいます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17405/26/17405-26-d376b92031304df6c8a201dcb7a82676-1732x1154.jpg ]

paditchの主な機能と特長
・水温・水位を自動で管理できる
・スマートフォンやPCで、水門を遠隔開閉できる
・タイマーで自動開閉ができる
・全体開閉・個別開閉・エリア開閉ができる
・クラウドで管理されており、データが蓄積できる
設置による実証実験の結果
・水管理にかかる時間が80%削減(農林水産省の静岡県での実証事業で得られた結果)
・paditch導入圃場は未導入圃場と比較し、最大16.4%収量が増加(農研機構への調査依頼の結果)
※2023年7月時点で全国で約1200台導入されている。
https://paditch.com/product/paditch-gate




今回の資金調達について


今回の資金調達により、水田のメタンガス削減を遠隔・自動で行う事で、水田由来のカーボンクレジットを販売するpaditch sus の開発、さらには、稲の生育ステージを判断しながら、適切な水管理を様々なデータを元に提供を行っていきます。


新規引受先(一部)



■NES投資事業有限責任組合 パートナー 石川智明氏のコメント
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17405/26/17405-26-f97ce660eca1c1f049507a15f90caa83-2048x2048.jpg ]


大量離農時代に突入した今、農業における生産性向上は大きな社会課題となっています。スマホでかんたんに水管理ができる「paditch」は、圃場整備事業などの公共工事含めて、すでに全国で1200台超が導入されています。また、今後このIoT機器をベースに、水田由来のカーボンクレジット(排出権)販売の取組を行うことで、農業分野における人手不足や重労働問題の解消だけでなく、サステナブルな社会の実現に寄与してくれることを期待しております。



■奥能登SDGsファンド投資事業有限責任組合  
 BPキャピタル株式会社 執行役員 浜田 智氏のコメント
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17405/26/17405-26-7139ffe53dd9ac37f8610d97c19b74ed-310x342.jpg ]


農業における大きな課題の解決に資するプロダクトを提供しており、特に稲作農家にとってなくてはならない存在になると考えています。今後開始する脱炭素社会に向けた取り組みも大いに期待しています。当社のプロダクトが世界中の稲作現場で導入され、そして多くの社会課題を解決する未来をともに作って参ります。




【株式会社笑農和会社概要】
会社名 :株式会社笑農和(Enowa Co.,ltd.)
所在地 :〒936-0053 富山県滑川市上小泉1797-1
E-mail :info@enowa.jp
設 立 :2013年2月
事業内容:スマート水田サービスpaditchの開発・運営/スマート農業コンサルティング
HP  :https://enowa.jp/


【スマート水田サービスpaditch参考情報】
HP  :https://paditch.com/
オンラインストア :https://paditch.com/store/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る