プレスリリース
「FEBRAVA」出展に伴う排出炭素8トン分を吸収する樹木をブラジルの森に返還
当社グループは事業活動を通じた持続可能な社会への貢献を目指し、「地球との共存」「社会への貢献」「社員との共感」を 3つの柱とした「サステナブル経営」を推進しています。このたび、地球との共存に向けた施策の一環として当社グループ会社のFujitsu General do Brasil Ltda.(以下、FGB)が、ブラジル サンパウロ州ティエテ生態公園で行われた植樹プロジェクト「Carbon neutralization」に参加しました。
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本プロジェクトはIBDN(ブラジル自然保護研究所)が主催し、空調冷熱に関する展示会「FEBRAVA 2023」における環境負荷低減に向けた活動として行われました。プロジェクト当日の11月10日に、FEBRAVA 2023出展にあたりFGBが排出したと算定される炭素8トン分※1の吸収に必要な苗木50本を植樹しました。
当社グループは今後も、環境負荷低減と企業価値向上の両立を目指し、各国の拠点と一丸となりサステナブル経営の推進に取り組んでいきます。
FEBRAVA 2023について
2年に一度開催される南米最大の空調冷熱に関する展示会で、今年で22回目の開催となりました。今年も9月9日から12日の4日間にわたりサンパウロで開催され、世界中から364社が出展し2万人以上が会場を訪れました。
当社の環境負荷低減の取り組み
当社は、同展示会への参加プロセスにおける環境負荷低減の取り組みが評価され、IBDNより「カーボンニュートラルブース認証」を授与されました。
<具体的な取り組み>
・展示ブースの制作、解体を行う協力企業に、環境配慮に注力して取り組む企業を選定しました。
・展示ブースはMDF(合成木材)やナッパ(シート状の樹脂部材)など、再生利用が可能な部材を活用して制作しました。
・解体後の展示ブースのうち、大きなMDF材は他のイベントで再利用されます。また、小さな部材は専門の業者により回収・加工され、おもちゃやスニーカーのソールなどに生まれ変わります。
※1 TCO2e(トン当たりの二酸化炭素の排出量)を換算するソフトウェアにより算出
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ご参考
■現地より 〜Fujitsu General do Brasil Ltda. 取締役社長 佐山陽英〜
「-共に未来を生きる-」を企業理念に掲げる当社グループは、持続可能な社会の実現に向けた「サステナブル経営」を進めています。世界中から多くの人が訪れるFEBRAVAはFGBにとって最も重要な展示会です。
そのようなイベントにおいて、サステナブル経営の重点テーマの1つである「地球との共存」につながる取り組みを実践でき大変嬉しく感じています。
ブラジルでは、2025年のCOP30※2の開催地がベレン※3になるなど、人々の環境問題への関心の高まりを日々感じています。当社は今後も、ブラジルの皆さんと共に地球環境保全に向けた活動に積極的に取り組んでいきます。
■FEBRAVA 2023出展の様子
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113438/25/113438-25-b058e663b9d63efc50e48d6a6d73fd6a-1024x768.jpg ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113438/25/113438-25-b46eb00c46ffdc449d8d6fef21ddffd5-1400x1080.jpg ]
※2 第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議
※3 ブラジル北部 パラ州の州都
関連情報
FGB Webサイト
https://www.fujitsu-general.com/br/
IBDN Webサイト
https://www.ibdn.com.br/
FEBRAVA Webサイト
https://www.febrava.com.br/en-us.html
プレスリリース提供:PR TIMES