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米国発のグローバルHR企業のDeel、2023年の「グローバル雇用状況レポート」を発表

(PR TIMES) 2024年02月08日(木)12時45分配信 PR TIMES

〜世界的に出社回帰が広がる中、現地採用の急増が顕著な傾向に〜


米国発のグローバルHR企業のDeel Inc.(本社:米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ、CEO: Alex Bouaziz、公式サイト:https://www.deel.com/ja/ 、以下Deel)は、世界150カ国以上で企業がグローバルチームを運営するためのサポートをしています。その中で各国の雇用状況、働き方のトレンドや、生産性の高いチームの作り方について調査し情報を発信しています。

今回は2023年1月から12月におけるDeelのプラットフォーム上で締結された契約データを集約し、最新の「グローバル雇用状況レポート」を発表いたしました。

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[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90798/25/90798-25-5a1327e4a5f30e39279178e762e91e50-1999x1125.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■詳細
2023年のレポート結果から、世界的に職場復帰の動きが活発化しているにもかかわらず、海外現地人材をリモートで雇用することは、世界的に増加の一途をたどっていることが明らかになりました。こうした動きは技術職だけでなく、営業職やコンテンツ職などにも拡大しています。雇用・給与の観点から顕著に見られたトレンドの詳細は以下の通りです。

●世界全体における雇用トレンド
- 世界全体で、2023年にDeelを通じて雇用主が雇用した最も人気のある職種トップ5は、ソフトウェアエンジニア・開発者、営業、コンテンツ、製品、デザインである- 品質保証とプロジェクト管理は2022年の順位から落ちている- 2023年11月の世界全体での非自発的解雇は、2023年1月と比較して52%減少した- 非自発的解雇が最も減少したのは銀行、デザイン、経営コンサルティング業界である
●各地域や国における雇用の変化
- アジア太平洋(APAC)地域は、2023年に世界で最も急成長する雇用地域としての地位を維持している。欧州・中東・アフリカ(EMEA)と並び、今年も首位だった- 米国、オーストラリア、英国はそれぞれ、現地企業が人材を発掘している上位3カ国である
●世界全体における給与の変化
- 地域別の給与動向ではヨーロッパ・中東・アフリカ、中南米・メキシコ、アジア太平洋で上昇傾向が見られ、北米ではやや下降傾向が見られる- 給与が上昇した職種は、教職、セールス、ソフトウェアエンジニア、コンテンツであるグローバル雇用状況レポートの無料ダウンロードはこちら:
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■Deelの考察と展望
今回の分析から、世界全体でコロナ前の働き方に戻る動きがある中、リモート勤務を前提とした雇用が、雇用形態の選択肢の1つとして広く定着しつつあることがわかります。日本ではコロナへの一時的な対応としてリモート勤務を採り入れていた企業を中心に、出社を求める「オフィス回帰」の動きが顕著に見られました。その結果、日本のオフィス出社率は主要先進国と比較して高い水準にあるのが現状です(※1)。しかしながら深刻な人手不足などを背景に、今後も日本の経済発展を目指すため海外在住の高度人材が着目されています。事実、IT領域を中心に過去10年で高度外国人材は増加傾向にあり(※2)、政府も場所や国境を問わず働くデジタルノマド専用ビザの発給の検討などを進めています(※3)。そのような流れがある中で、各企業においても世界中の人材プールから高度なスキルを持つ人材を雇用する仕組みが重要になってきます。Deelは、企業が150カ国以上で従業員やコントラクター(業務委託)を現地のコンプライアンスに準拠しながら雇用し、現地通貨で労働者に給与や報酬を支払うことができるソリューションを提供しています。Deelはこれからも、日本企業が世界で競争力を持つためのグローバルな組織作りをサポートしていきたいと考えています。

(※1)「2022年の日米欧のテレワーク状況と将来展望」株式会社野村総合研究所
https://www.nri.com/jp/knowledge/report/lst/2023/cc/0228_1(※2)「高度人材ポイント制の認定件数(累計)の推移」出入国在留管理庁
https://www.moj.go.jp/isa/content/930003821.pdf(※3)経済財政運営と改革の基本方針 2023 内閣府
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2023/2023_basicpolicies_ja.pdf

■Deel Inc.について
会社名:Deel Inc.
本社:米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ
代表者:CEO Alex Bouaziz
URL:https://www.deel.com/ja/
Deelは2019年に設立された、海外在住の人材を各国の法令を遵守しながら雇用し、現地通貨で給与を支払うことができるサービスを提供している、業界のリーディングカンパニーです。日本へは2021年12月に進出しました。Deelでは世界中の従業員の雇用と管理に必要な、代替雇用サービス、各国の法令に準じた契約書、給与計算・現地通貨での支払い、労務管理、福利厚生、備品管理、ワークスペース、ビザなど様々な機能を提供しています。Deelは2021年のシリーズDによって合計資金調達額が6億3,000万ドル(約878億円)となり、2023年1月には評価額120億ドル(約1兆6,740億円)、ARR2億9,500万ドル(約411億円)となったことを発表いたしました。現在130カ国以上にDeelの現地法人を設立し、世界中から3,000人以上がDeelのメンバーとして参画しています。
■Deelの主要サービスについて
Deelは、企業が海外人材を雇用する際に必要な各国の法律や税制に準拠した雇用・支払プラットフォーム及び、現地人材の雇用を代行するEOR(Employer of Record)サービス※等を提供しています。Deelのお客様は、世界中のコントラクターや従業員をコンプライアンスに則って、数分で雇用することができます。250人以上の法律、会計、税務の専門家をパートナーに持つDeelが準備した150ヵ国以上のテンプレートから、コンプライアンスに準拠して各国の制度に適応した契約書を作成・署名・送信し、ワンクリックで120以上の通貨でチームに報酬を支払うことができます。
※EORとは:Employer of Recordの略。グローバルでの雇用代行を実現する仕組みのこと

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90798/25/90798-25-eeee74196c6848061f15567810351804-544x193.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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